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小林英一 (実業家)
日本の実業家 ウィキペディアから
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小林 英一(こばやし えいいち、1931年7月20日[1] - )は、日本の実業家、馬主。
玉軸受(ボールベアリング)の設計・製造を手がける北日本精機株式会社、および販売を手がけるサッポロプレシジョン株式会社の創業者で、現代表取締役会長。また、2012年の二冠馬ゴールドシップの馬主としても知られる。
なお、転がり軸受ユニットの製造を手がける日本ピローブロック(現FYH)元社長であり、2024年現在「ニホンピロ」の冠名を用いる馬主である小林英一[注 1]とは、同姓同名の別人である。
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経歴
部品メーカーに就職し営業マンとして勤めたのち、1969年に北日本精機株式会社を設立した[1]。その後、社長職を長男の以智郎に譲り、現在は会長に就任している。
芸術への造詣が深く、北海道芦別市に「小林英一記念美術館」と、空撮写真家の清水武男の作品を展示する「清水武男世界空撮写真館」を開設している[4]。
馬主活動


日本中央競馬会(JRA)に登録する馬主としても知られる。勝負服の柄は赤、白袖赤一本輪、冠名は特に用いない。当初は個人名義で馬主登録をしていたが、現在は法人名義である「合同会社小林英一ホールディングス」で登録されている。会社代表は次男の小林正和[6]。
30代の頃より競馬ファンとなったといい、当時は騎手の野平祐二が好きであった[1]。そのお手馬であったスイートフラッグに惚れ込み、馬主となった際にはこの馬の血統を買うと決めていたという[1]。その後、馬主となりスイートフラッグを近親に持つパストラリズムを最初に所有したが、その孫の中の1頭がゴールドシップであった。
来歴
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主な所有馬
GI級競走優勝馬
重賞競走優勝馬
その他の所有馬
- ポイントフラッグ(2001年チューリップ賞2着、ゴールドシップの母)
- ハッピールック(オープン2勝、2001年アルゼンチン共和国杯2着、2003年ダイヤモンドステークス2着、個人名義時)
- ランドネ(2018年スイートピーステークス、紫苑ステークス3着、2019年愛知杯3着、2020年福島牝馬ステークス3着)
受賞
脚注
外部リンク
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