トップQs
タイムライン
チャット
視点

岡っ引どぶ

ウィキペディアから

Remove ads

岡っ引どぶ』(おかっぴきどぶ)は、柴田錬三郎の時代小説(「柴錬捕物帖 岡っ引どぶ」など)を原作としたテレビ時代劇

山崎努版

概要 岡っ引どぶ どぶ野郎 (山崎努主演版), ジャンル ...

正式タイトルは『岡っ引どぶ どぶ野郎』。1972年1月2日4月30日まで、関西テレビ制作、フジテレビ系列の『白雪劇場』(小西酒造一社提供)で放送。『白雪劇場』はそれまで毎週日曜21:30~22:15で放送されていたが、同日に三代目笑福亭仁鶴司会の『とにかく仁鶴』が日曜22:00~22:15で開始したため、日曜21:30~22:00に変更された。

登場人物

サブタイトル

  • (1月 2日) 第 1話「どぶ野郎」(演出:五社英雄(フジテレビ))
  • (1月 9日) 第 2話「獄門首に陽が昇る」
  • (1月16日) 第 3話「女郎格子に星が降る」
  • (1月23日) 第 4話「水戸様ご用心」
  • (1月30日) 第 5話「どぶと女と三千両」
  • (2月 6日) 第 6話「おらんだお銀」
  • (2月13日) 第 7話「偽の京人形」
  • (2月20日) 第 8話「ゆすりたかりのお家芸」
  • (2月27日) 第 9話「赤い着物の好きな奴」
  • (3月 5日) 第10話「偽のどぶ」
  • (3月12日) 第11話「葵の紋をぶっつぶせ」
  • (3月19日) 第12話「岡っ引うぶ」
  • (3月26日) 第13話「闇の中でもクルスは光る」
  • (4月 2日) 第14話「ばてれんどぶ」
  • (4月 9日) 第15話「鬼面の刃が人を斬る」
  • (4月16日) 第16話「十手返上女が笑う時」
  • (4月23日) 第17話「左門を狙え」
  • (4月30日) 第18話「女を探せ」
Remove ads

田中邦衛版

要約
視点

1981年よりフジテレビの「時代劇スペシャル」枠において計6シリーズ放送。1991年には連続ドラマとして毎週水曜20:00~20:54に放送。

現時点で映像ソフト化された事はないが、Amazon Prime Videoでスペシャル版の全6作の視聴が可能[1]

時代劇スペシャル版

キャスト

タイトル

さらに見る 話, 放送日 ...

1991年 テレビシリーズ版

登場人物

町の岡引。元は武士の生まれだったが次郎吉と出会ったことで武士と捕物の生活が嫌になり町人になるも、どの仕事も長続きせず結局同心仲間のコネで岡引になる。飲む・打つ・買うの堕落した生活は送っているが正義心は人一倍で剣の腕は立ち、弱者にやさしく器量良しのため後述のお仙を始め男意気に惚れる女も多い。左右に鈎がある仕込み十手を腰や背中に挿し殺陣の序盤では普通に十手術を使うが、鍔迫り合いになると持ち手から刃を引き抜いて鞘になる棒芯と刃の二刀流になり、刃で切りつけ相手の刀を棒で受け刃で刺す戦法を得意としている。
どぶが仕える与力。幼少の頃の病気で盲目になり座っているときはいつでも正座で背中を伸ばし、話している人の方向を見ずに話す(相手が見えていないとするための演出)。切れ者の鋭い推理でどぶを事件解決へ導く。基本的に家から一歩も出ないが、第6話では湯村、最終話では犯人達と立ち回った。
どぶと戦い負けた義賊。どぶがお情けで逃した恩義に感動し密偵や殺陣でもサポートし暗躍する。どぶに裏切られ牢にぶち込まれても恨み言は言わないと決めている。
どぶに一度捕まった女スリ。お情で見逃したどぶに惚れどこへでも付け回るが第7話でどぶに人殺しの嫌疑がかかると途端に冷たくなった。惚れた弱みで度々悪人の素性を調べさせられ、よくどぶや次郎吉に「笑わない方がよい」と言われており年下ではあるが次郎吉を「お兄ちゃん」と慕っている。
どぶを親分と慕うやくざ者。第5話では次郎吉に代わりどぶをサポートする。第6話の灯篭流しでの寂しげなお仙に惚れてしまい夫婦になるがなった途端夫婦喧嘩が絶えず第7話で愛想が尽きてお仙を振ったという設定で登場しない。
左門の妹で左門の身の回りの世話をしている。
夜鷹。1話で夜鷹狩りに遭いそうになったところをどぶに匿われ、それが縁でどぶに惚れその後再登場した時はどぶを巡ってお仙を盛んに挑発する。
北町奉行所の同心。どぶからは「へちまの旦那」と呼ばれている。
どぶの手下の岡っ引。

スタッフ

サブタイトル

さらに見る 話, 放送日 ...
Remove ads

備考

  • 1972年版で主役を演じた山崎努は、後に同じ関西テレビ制作のテレビ時代劇『眠狂四郎』第17話に同じ役で出演した(原作者が同じである事や、1972年版で町小路左門を演じた田村正和が眠狂四郎(主役)役で出演していたため。また、第17話には原作者の柴田錬三郎自身も出演している)。

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads