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後藤三知
日本のサッカー選手 ウィキペディアから
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後藤 三知(ごとう みち、1990年7月27日 - )は、三重県鈴鹿市出身の女子サッカー選手である。マイナビ仙台レディース所属。 ポジションはミッドフィールダー、フォワード。元鈴鹿市議会議員の後藤光雄は父。元女子サッカー選手の後藤史は姉。
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来歴
要約
視点
ユース
コーチに誘われたことで[2]サッカーを始める。小学生時代は白子サッカー少年団でプレーしていた。
2003年に鈴鹿市立鼓ヶ浦中学校に入学。同校サッカー部に入部し、男子選手と共にプレーした。中学2年次にはU-15三重県選抜チームで背番号10を背負った[3]。3年次の2005年には伊賀フットボールクラブくノ一の下部組織チームである伊賀FCフロイラインに入団。中出ひかりと2トップを組み、東海女子サッカーリーグや東海女子サッカー選手権 (皇后杯全日本女子サッカー選手権大会の東海地区代表決定戦) に出場し、後者では大会優勝と全日本選手権への出場を経験した。
2006年に姉を追う形で宮城県に渡り、常盤木学園高等学校に入学。サッカー部では全日本高等学校女子サッカー選手権大会や全日本女子ユース (U-18)サッカー選手権大会に出場し、2008年度には両大会で優勝を経験した。また全日本女子サッカー選手権大会にも東北地区代表として出場した。
2008年9月、早稲田大学スポーツ科学部のトップアスリート対象入学試験に合格した事が発表された[4]。翌2009年には浦和レッドダイヤモンズ・レディースへの入団が発表された[5]。加入初年度は15試合に出場して1得点を挙げ、同年度リーグ優勝を経験した。また2010年3月に開催された第1回日韓女子リーグチャンピオンシップ (対戦相手: 大教カンガルーズ) では2得点を挙げ、同大会最優秀選手に選出された[6]。
シニア
2013年、早稲田大学を卒業し[7]、同シーズンよりキャンプテンに就任[8]。
2014年、5年ぶりのリーグ優勝を果たし、なでしこリーグ最優秀選手賞を受賞した[9]。
2017年1月、浦和からの退団が発表された[10]。同年7月7日、所属先がスペイン女子サッカー1部リーグのレアル・ソシエダ・フェメニーノに決まったことが浦和から発表された[11]。背番号は5番。同年10月1日、故郷である三重県のヴィアティン三重レディースのチームアドバイザー就任が発表された[12]。
2018年6月6日、2017/18シーズン終了後、レアル・ソシエダを退団することがクラブから発表された[13]。
2018年7月19日、スペイン女子サッカー2部リーグのSDエイバルへの加入がクラブから発表された[14]。背番号は11番。2018/19シーズンを終えての個人成績は、本人の公式ブログ[15]によると、33試合中29試合に出場し11得点であったという(リーグ戦以外にカップ戦も含むと推測される)。後藤の活躍もありクラブは2部リーグを3位で終え、2019/20シーズンから新設される1部Bカテゴリーへの昇格が決まった[16]。
2019年7月19日、スペイン女子サッカー1部リーグBカテゴリー(加入時)のコルドバCF・フェメニーノへの加入がクラブから発表された[17]。なお、同クラブからは、2014年シーズンと2015年シーズンを浦和レッドダイヤモンズ・レディースで後藤と共に過ごし、2016年3月に渡西した千葉望愛選手の加入も発表されており、3年ぶりのチームメイトとなる。
2021年6月23日、INAC神戸レオネッサへの加入が発表され、4年半振りに日本のリーグに復帰した[18][19]。
2022年6月23日、マイナビ仙台レディースへの加入が発表された[20]。
代表
2007年にU-19日本代表の一員として選出され、中国にて開催されたAFC U-19女子選手権に出場した。同大会ではチームの中心選手のひとりとして、大会準優勝と2008 FIFA U-20女子ワールドカップ出場権獲得に貢献した。ワールドカップでは全4試合 (グループリーグ3試合および決勝トーナメント1回戦) に出場し、うちグループリーグでのカナダ戦で1得点を挙げた[21]。
2008年2月にはなでしこチャレンジプロジェクトのトレーニングキャンプに選出。翌3月にはフル代表に選出され、キプロス女子カップに出場。カナダ戦に出場したが、この試合では0-3で日本は敗れている[22]。
同年5月、2008 AFC女子アジアカップに出場する日本代表に選出され、チャイニーズタイペイ戦に先発出場し2得点を挙げた[23]。7月には北京オリンピックに出場する日本代表に選出されたが、この時はバックアップメンバーとしての選出であり、北京への遠征には帯同しなかった[24]。
2009年7月には再びU-19日本代表に選出されてAFC U-19女子選手権2009に出場し[25]、同大会優勝を経験した。
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個人成績
クラブ
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- 日本女子サッカーリーグ
- 初出場 - 2009年4月11日 なでしこリーグ 第1節 アルビレックス新潟レディース戦 (さいたま市浦和駒場スタジアム)
- 初得点 - 2009年4月11日 なでしこリーグ 第1節 アルビレックス新潟レディース戦 (さいたま市浦和駒場スタジアム)
- WEリーグ
- 初出場 - 2022年10月22日 第1節 ちふれASエルフェン埼玉戦 (ユアテックスタジアム仙台)[26]
- その他の国際公式戦
- 2010年
- 日韓女子リーグチャンピオンシップ 2試合1得点
- 2014年
- 国際女子サッカークラブ選手権2014 3試合1得点
代表
- 2008年3月7日 - 日本女子代表初出場 -
カナダ戦 (キプロス・カップ2008)
- 2008年5月31日 - 日本女子代表初得点 -
チャイニーズタイペイ戦 (2008 AFC女子アジアカップ)
主な選出歴
試合数
出場試合
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ゴール
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タイトル
クラブ
常盤木学園高等学校サッカー部
- 全日本高等学校女子サッカー選手権優勝: 1回 (2008)
- 全日本女子ユース (U-18)サッカー選手権大会優勝: 3回 (2006, 2007, 2008)
代表
- U-19日本女子代表
- AFC U-19女子選手権優勝: 1回 (2009)
- 日本女子代表(なでしこジャパン)
- AFC女子アジアカップ優勝: 1回 (2014)
個人
- 日本女子サッカーリーグ
- 最優秀選手賞 (MVP): 1回 (2014)
脚注
外部リンク
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