トップQs
タイムライン
チャット
視点
アルビレックス新潟レディース
新潟県新潟市や聖籠町を中心に活動する女子サッカーチーム ウィキペディアから
Remove ads
アルビレックス新潟レディース(アルビレックスにいがたレディース、英語: Albirex Niigata Ladies)は、日本の新潟県新潟市、新発田市、北蒲原郡聖籠町をホームタウンとする、日本女子プロサッカーリーグに所属する女子サッカーチームである。
Remove ads
概要
2002年に日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するアルビレックス新潟(以下「トップチーム」)の女子チームとして発足。運営はトップチームと同じく「株式会社アルビレックス新潟」が担っていたが、2018年12月に独立事業会社として「株式会社アルビレックス新潟レディース」が設立され、レディース部門は株式会社アルビレックス新潟から独立して運営されることとなった[5][6][7]。クラブのモットーである地域密着型の運営を行っている。
歴史
- 2002年4月:アルビレックス新潟の女子チームとして結成、新潟県女子サッカーリーグに参加する。
- 2003年:北信越女子サッカーリーグに昇格し、1年目で全勝優勝。日本女子サッカーリーグ2部(当時のL・リーグ2部)昇格が決定。
- 2004年:スペランツァF.C.高槻から轟奈都子を、さいたまレイナスから片桐ひろみを、また外国人選手も獲得。リーグ戦は優勝した岡山湯郷Belleと勝ち点差6の2位。
- 2005年:下部組織「アルビレックス新潟レディースU-18」を設立。
- 2006年:トップチーム普及コーチの鳴尾直軌が監督に就任。11月5日のバニーズ京都SC戦に勝利して、2部優勝を決め、1部への昇格が決定。
- 2007年:リーグ戦は最終節で降格圏内を脱出し残留。
- 2008年:各年代のアルビレックスジュニアユース監督を歴任した奥山達之が監督に就任。リーグ戦は11チーム中7位の成績。
- 2009年:順位は前年と同じ7位。また、シーズン終了後に上尾野辺めぐみ・川村優理・菅澤優衣香が日本女子代表に選出された。
- 2010年:日本女子代表の阪口夢穂らが加わり、コーチにアルビレックス新潟ユースコーチの入江徹が就任。
- 2011年:リーグ戦は一時1部過去最高順位に付けたが後半戦で失速し5位。第33回全日本女子サッカー選手権大会は準優勝。シーズン終了後に阪口夢穂が移籍し、轟奈都子がGKコーチを退任。
- 2012年:元日本女子代表の中岡麻衣子が加入。リーグ戦は前年と同じ5位。第34回全日本サッカー選手権大会は3回戦でJFAアカデミー福島に敗退。シーズン終了後に奥山が監督を退任し[8]、代表歴を持つ川村や菅澤がジェフユナイテッド市原・千葉レディースに、上辻佑実がベガルタ仙台レディースに移籍。大友・中岡らが現役を引退した。
- 2013年:元日本女子代表テクニカルスタッフの能仲太司が監督に就任[9]。
- 2016年:辛島啓珠が監督に就任[10]。
- 2017年:上尾野辺めぐみとプロ契約締結に合意[11]。
- 2018年
- 2019年:奥山達之が監督に就任[14]。
- 2020年:10月15日、2021年から発足する日本女子プロサッカーリーグへの参入が承認された[15]。
- 2023年:7月3日、橋川和晃が監督に就任した[16]。7月23日、元なでしこジャパンの川澄奈穂美が加入[17][18]。
Remove ads
年度別成績・歴代監督
- 2014年および2015年は10チーム2回戦総当たりの「レギュラーシリーズ」後、その順位に基づき上位6チームと下位4チームによる2回戦総当たりの「エキサイトシリーズ」を実施。試合数は両シリーズの合計。成績はエキサイトシリーズの年間順位。
タイトル
クラブ
- なでしこリーグ2部:1回
- 北信越女子サッカーリーグ:1回
- 2003
個人
- 得点王
- 2023-24 WEリーグカップ:道上彩花(4得点)
スタジアム・練習場
要約
視点
ホームスタジアムは、新潟スタジアム(デンカビッグスワンスタジアム、新潟市中央区)、新潟市陸上競技場(新潟市中央区)、新発田市五十公野公園陸上競技場(新発田市)である[3][4]。日本女子サッカーリーグ時代は、十日町市当間多目的グラウンド(十日町市)や長岡市営陸上競技場(長岡市)、胎内市総合グラウンド陸上競技場(胎内市)などでも試合を行っていた。
シーズン・スタジアム別開催試合数
- 新潟ス-新潟スタジアム(東北電力ビッグスワンスタジアム→デンカビッグスワンスタジアム)
- 新潟市陸-新潟市陸上競技場
- 五十公野-新発田市五十公野公園陸上競技場
- 十日町-十日町市当間多目的グラウンド
- 新潟サブ-新潟スタジアムサブグラウンド(東北電力スワンフィールド→デンカスワンフィールド)
- 胎内-胎内市総合グラウンド陸上競技場
- 紫雲寺-新潟県紫雲寺記念公園紫雲の郷多目的運動広場
- 長岡市陸-長岡市営陸上競技場
- 白根多-白根総合公園多目的広場
- 美山陸-美山陸上競技場
- 新井陸-新井総合公園陸上競技場
- 魚津桃山-魚津桃山運動公園陸上競技場
- 表内の数字:レギュラーシーズンとエキサイティングシリーズ(2014年-2015年)・カップ戦(2007年、2010年、2012年 - 2013年、2016年 - 2019年、2022-23シーズン -)の合計数
- 練習場:新潟聖籠スポーツセンター(通称「アルビレッジ」、新潟県北蒲原郡聖籠町)[4]
- 新潟スタジアム
(デンカビッグスワンスタジアム) - 新潟市陸上競技場
- 新発田市五十公野公園陸上競技場
- 美山陸上競技場
- アルビレッジ
シーズン別入場者数
- スタジアム欄の太字はホームスタジアムに登録されている競技場。
- 入場者数の太字は、所属リーグ毎の歴代最多。
- 入場者数の斜字は、所属リーグ毎の歴代最少。
- 試合数および入場者数データはリーグ戦のみ。
シーズン | 所属 | 合計 入場者数 | 最多入場者数 | 最少入場者数 | 平均 入場者数 | 試合数 | ホームゲーム 開催スタジアム | ||||||||
動員数 | 相手 | 会場 | 動員数 | 相手 | 会場 | リーグ戦 | カップ戦 | ||||||||
2004 | L2 | 9,106 | 2,693 | 狭山 | 新潟市陸 | 531 | R熊本 | 紫雲寺 | 1,301 | 7 | 新潟市陸(2)、五十公野(2)、紫雲寺(2)、 長岡市陸(1) | - | |||
2005 | 12,262 | 2,921 | R熊本 | 新潟市陸 | 463 | 清水第八 | 五十公野 | 1,362 | 9 | 五十公野(5)、新潟市陸(2)、白根多(1)、 美山陸(1) | |||||
2006 | なでしこDiv.2 | 16,266 | 3,906 | 大原学園 | 五十公野 | 880 | R熊本 | 五十公野 | 1,627 | 10 | 五十公野(5)、新潟市陸(2)、白根多(2)、 新井陸(1) | ||||
2007 | なでしこDiv.1 | 20,732 | 7,889 | 日テレ | 東北電ス | 562 | 大原学園 | 美山陸 | 2,073 | 10 | 新潟市陸(4)、五十公野(3)、東北電ス(2)、 美山陸(1) | 新潟市陸(2)、長岡市陸(1) | |||
2008 | 11,991 | 2,272 | TASAKI | 731 | INAC | 五十公野 | 1,199 | 10 | 五十公野(3)、東北電ス(2)、新潟市陸(2)、 胎内(2)、長岡市陸(1) | (開催無し) | |||||
2009 | 8,897 | 1,296 | 千葉L | 新潟市陸 | 472 | I神戸 | 長岡市陸 | 890 | 10 | 五十公野(3)、長岡市陸(3)、東北電ス(2)、 新潟市陸(1)、胎内(1) | |||||
2010 | なでしこ | 8,169 | 1,518 | AS狭山 | 東北電フ | 544 | 伊賀FC | 紫雲寺 | 908 | 9 | 新潟市陸(4)、東北電フ(2)、東北電ス(1)、 胎内(1)、紫雲寺(1) | 新潟市陸(1)、東北電フ(1) | |||
2011 | 37,151 | 24,546 | I神戸 | 東北電ス | 941 | 福岡AN | 胎内 | 4,644 | 8 | 新潟市陸(3)、五十公野(2)、東北電ス(1)、 東北電フ(1)、胎内(1) | (開催中止) | ||||
2012 | 18,190 | 7,863 | 浦和L | 522 | 福岡AN | 新潟市陸 | 2,021 | 9 | 新潟市陸(4)、五十公野(3)、東北電ス(1)、 胎内(1) | 魚津桃山(1)、東北電ス(1) | |||||
2013 | 15,806 | 8,027 | 日テレ | 512 | 湯郷ベル | 十日町 | 1,756 | 9 | 新潟市陸(4)、五十公野(3)、東北電ス(1)、 十日町(1) | 新潟市陸(2)、五十公野(2) | |||||
2014 | 13,840 | 1,385 | 湯郷ベル | 五十公野 | 637 | 吉備国大 | 989 | 14 | 五十公野(7)、新潟市陸(6)、十日町(1) | (開催無し) | |||||
2015 | なでしこ1部 | 15,503 | 3,174 | 千葉L | デンカS | 548 | 大阪高槻 | 新潟市陸 | 1,409 | 11 | デンカS(4)、五十公野(4)、新潟市陸(2)、 十日町(1) | ||||
2016 | 21,397 | 8,844 | 千葉L | 763 | 仙台L | 五十公野 | 2,377 | 9 | デンカS(4)、五十公野(3)、新潟市陸(2) | 五十公野(2)、新潟市陸(1)、十日町(1) | |||||
2017 | 18,525 | 5,460 | I神戸 | 696 | ちふれ | 新潟市陸 | 2,058 | 9 | デンカS(4)、新潟市陸(3)、五十公野(2) | 新潟市陸(2)、デンカS(1)、十日町(1) | |||||
2018 | 10,901 | 4,682 | 長野L | 463 | 日テレ | 五十公野 | 1,211 | 9 | デンカS(4)、五十公野(3)、新潟市陸(1)、 十日町(1) | 新潟市陸(2)、デンカS(1)、五十公野(1) | |||||
2019 | 8,157 | 1,188 | F日体大 | 606 | 日テレ | 新潟市陸 | 906 | 9 | デンカS(3)、新潟市陸(1)、五十公野(5) | デンカS(1)、新潟市陸(1)、五十公野(1)、 十日町(1) | |||||
2020 | 5,802 | 1,742 | 日テレ | 0[注釈 1] | 浦和L | 645 | 9 | デンカS(2)、新潟市陸(3)、五十公野(2)、 十日町(2) | (開催中止)[19] | ||||||
2021-22 | WE | 9,573 | 1,423 | AC長野 | デンカS | 718 | N相模原 | デンカS | 957 | 10 | デンカS(8)、新潟市陸(2) | (開催無し) | |||
2022-23 | 8,095 | 1,234 | マイ仙台 | 284 | S広島R | 五十公野 | 810 | 10 | デンカS(4)、新潟市陸(4)、五十公野(2) | 五十公野(2) | |||||
2023-24 | 19,377 | 3,721 | I神戸 | 新潟陸 | 1,077 | EL埼玉 | 新潟陸 | 1,762 | 11 | 新潟陸(7)、デンカS(4) | デンカS(2)、新潟市陸(1) | ||||
2024-25 | 16,764 | 2,735 | S広島R | デンカS | 714 | C大阪 | 十日町 | 1,524 | 11 | デンカS(10)、十日町(1) | デンカS(2) |
Remove ads
在籍選手・スタッフ
- 2025/26シーズン
スタッフ
選手
Pos | No. | 選手名 | 生年月日 (年齢) | 前所属 | 在籍年 | 備考 |
GK | 21 | ![]() | 1997年4月7日(28歳) | 新潟医療福祉大学 | 2017年 - | 2013年 - 2015年は2種登録選手として在籍 2016年は特別指定選手として在籍 U-18出身、新潟市出身 |
31 | ![]() | 1989年12月27日(35歳) | ノジマステラ神奈川相模原 | 2025年 - | 新加入 元なでしこジャパン | |
37 | ![]() | 2007年4月19日(18歳) | FC今治レディースNEXT | 特別指定選手(開志学園JAPANサッカーカレッジ高等部所属) | ||
DF | 3 | ![]() | 2000年6月13日(25歳) | 早稲田大学 | 2023年 - | |
4 | ![]() | 2006年10月10日(18歳) | アルビレックス新潟レディースU-18 | 2025年 - | 2023年 - 2024年は育成組織TOP可選手として在籍 U-18出身 | |
6 | ![]() | 1987年11月1日(37歳) | 大宮アルディージャVENTUS | 2024年 - | 元なでしこジャパン | |
7 | ![]() | 1996年11月21日(28歳) | 武蔵丘短期大学 | 2017年 - | ||
16 | ![]() | 2001年8月15日(23歳) | 日体大SMG横浜 | 2024年 - | ||
20 | ![]() | 1995年2月10日(30歳) | 新潟医療福祉大学 | 2017年 - | ||
32 | ![]() | 2004年4月9日(21歳) | アルビレックス新潟レディースU-18 | 2023年 - | 2021年 - 2022年は育成組織TOP可選手として在籍 U-18出身、新潟市出身 | |
36 | ![]() | 2006年1月10日(19歳) | ![]() | 2025年 - | ||
MF | 5 | ![]() | 1989年5月17日(36歳) | ![]() | 2002年 - 2012年 2017年 2019年 - | 元なでしこジャパン 新潟市出身 |
10 | ![]() | 1986年3月15日(39歳) | 武蔵丘短期大学 | 2006年 - | 副キャプテン[20]、元なでしこジャパン | |
13 | ![]() | 1992年3月14日(33歳) | ノジマステラ神奈川相模原 | 2023年 - | 元なでしこジャパン | |
14 | ![]() | 2005年11月22日(19歳) | 藤枝順心高校 | 2024年 - | ||
17 | ![]() | 1999年8月31日(25歳) | AC長野パルセイロ・レディース | 2020年 - | 副キャプテン[20]、なでしこジャパン | |
19 | ![]() | 2002年5月9日(23歳) | ジェフユナイテッド市原・千葉レディース | 2025年 - | 新加入 | |
24 | ![]() | 2002年8月24日(22歳) | 東洋大学 | 2025年 - | ||
34 | ![]() | 2005年4月14日(20歳) | アルビレックス新潟レディースU-18 | 2024年 - | 2022年 - 2023年は育成組織TOP可選手として在籍 U-18出身 | |
FW | 9 | ![]() ![]() | 1985年9月23日(39歳) | ![]() | 2023年 - | キャプテン[20]、元なでしこジャパン |
11 | ![]() | 2000年3月10日(25歳) | スフィーダ世田谷FC | 2025年 - | ||
18 | ![]() | 1996年11月2日(28歳) | 朝日インテック・ラブリッジ名古屋 | 2025年 - | 新加入 | |
23 | ![]() | 2003年2月1日(22歳) | 常盤木学園高校 | 2021年 - | ||
27 | ![]() | 2006年7月16日(19歳) | 藤枝順心高校 | 2025年 - | ||
30 | ![]() | 2005年11月23日(19歳) | 修徳高校 | 2024年 - |
期限付き移籍中の選手
Pos | 選手名 | 生年月日(年齢) | 在籍年 | 移籍先 | 移籍期間 | 備考 |
FW | ![]() | 2005年12月7日(19歳) | 2024年 - 2025年 | RB大宮アルディージャWOMEN | 2025年5月23日 - 2026年6月30日 | 2021年 - 2023年は育成組織TOP可選手として在籍 U-18出身 |
Remove ads
背番号変遷
1-10
11-20
21-30
31-40
Remove ads
ユニフォーム
チームカラー
ユニフォームスポンサー
出典: アルビレックス新潟レディース - NEWS[21]
ユニフォームサプライヤー
歴代ユニフォームスポンサー年表
シーズン | 胸 | 鎖骨左 | 鎖骨右 | 背中上部 | 背中下部 | 袖 | パンツ前面 | パンツ背面 | サプライヤー |
2003 | 亀田製菓 | - | - | - | - | - | - | - | adidas |
2004 | styles B's INT'L | 新潟日報 | |||||||
2005 | msn | ||||||||
2006 | |||||||||
2007 | |||||||||
2008 | - | ||||||||
2009 | |||||||||
2010 | |||||||||
2011 | -/ コ ロ ナ | ||||||||
2012 | コメリ | コ ロ ナ | |||||||
2013 | |||||||||
2014 | 新潟日報 assh | ||||||||
2015 | |||||||||
2016 | ハッピーターン | ||||||||
2017 | ハッピーターン (1st) 亀田製菓 (2nd) | 新潟日報 | |||||||
2018 | |||||||||
2019 | 亀田製菓 | - | |||||||
2020 | CORONA | NSG GROUP | - | ||||||
2021-22 | - | 新潟日報 | - | X-girl | |||||
2022-23 | NSG GROUP | - | Crafty | 北越メタル | |||||
2023-24 | |||||||||
2024-25 | - | 新潟日報 | |||||||
2025/26 | 中越通運 | - | Crafty | 新潟日報 |
Remove ads
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads