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新大宮バイパス

国道17号バイパス ウィキペディアから

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新大宮バイパス(しんおおみやバイパス)は、東京都練馬区北町から埼玉県さいたま市北区吉野町に至る国道17号バイパス道路である。終端のさいたま市北宮前インターチェンジから吉野町までの区間は国道16号が重複している。

概要 一般国道・主要地方道, 路線延長 ...

首都高速道路5号池袋線埼玉大宮線新大宮上尾道路も参照。

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概要

要約
視点

埼玉県さいたま市北区から同県鴻巣市の現道区間を形成する大宮バイパスと区別するために大宮バイパスの名称となった。東京都板橋区笹目橋南詰交点から埼玉県戸田市の笹目橋北詰交点にかけては東京都道・埼玉県道68号練馬川口線、さいたま市内の一部が埼玉県道56号さいたまふじみ野所沢線国道16号(東京環状)とそれぞれ重複している。東京都内においては東京都市計画道路幹線街路放射第35号線 の一部をなす[1][2]。戸田市内では戸田都市計画道路3・1・1号新大宮バイパス[3]、さいたま市内ではさいたま都市計画道路3・1・4号新大宮バイパス線にそれぞれ指定されている[4]

東京都内は6車線および暫定2車線[注釈 1]、埼玉県内は全線6車線で供用されており、また、板橋区からさいたま市中央区与野出入口までの区間には都市高速道路首都高速5号池袋線首都高速埼玉大宮線)が道路中央に高架で併設されている。この高架用地は当初、都市高速道路用地として確保されていたが長らく着工されず[注釈 2]1990年以降になって5号池袋線・埼玉大宮線が順次開通した。

1967年(昭和42年)10月に笹目橋から国道16号に至る約11.2 kmが完成し、2車線で供用を開始した。1970年(昭和45年)1月に4車線化、1972年(昭和47年)7月からは6車線化した。

この路線と国道16号東大宮バイパス国道122号国道298号を合わせてさいたま市周辺の環状線としての役割がある。また、浦和駅周辺の混雑を解消する4車線環状道路の一部となっている(ほかに田島大牧線産業道路道場三室線)。

なお、東京都方面では、新大宮バイパス起点よりも東京都心側においても都市計画道路放射第35号線に指定されている。東京都道311号環状八号線(環八通り)の平和台交差点(平和台駅前)、東京都道318号環状七号線(環七通り)と東京都道441号池袋谷原線(要町通り)が交差する武蔵野病院前交差点方面へ伸びる区間が東京都市計画道路幹線街路放射第35号線・東京都市計画道路幹線街路放射第36号線として、東京都を事業主体として事業中であり、これらが完成すると池袋駅西口から当バイパスまでが一本の道路で結ばれる予定である[2][5][6]。これら都事業の進展に対して、関東地方整備局は北町交差点を放射35号線の整備時には平面交差、放射36号線の整備時に立体化(北町IC)とし、また、暫定2車線区間は、放射36号線の整備に合わせて4車線化するとしている[1]。 埼玉県内は大規模災害時に交通規制が行われる[7]

路線データ

  • 起点:東京都練馬区北町(新大宮バイパス入口交差点 = 国道254号川越街道交点)
  • 終点:埼玉県さいたま市北区吉野町(吉野町交差点 = 国道16号交点)
  • 全長:23.220 km
  • 規格(一般部):第4種第1級
  • 最急勾配:5 %
  • 道路幅員:36.0 m(北町 - 赤塚)、42.50 m(赤塚 - 宮前)、28.5 m(宮前 - 吉野町)
  • 車線数(一般部):暫定2車線(板橋区赤塚以南。2.3 km。予定では完成4車線)、6車線(赤塚以北、20.9 km)
  • 事業化:1964年度(昭和39年度)
  • 事業費:800億円
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路線状況

道路構造物

地理

通過する自治体

交差する道路

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沿線の主な施設

交通量

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接続するバイパスの位置関係

ギャラリー

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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