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新子雅司

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新子雅司
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新子 雅司(あたらし まさし、1978年3月1日 - )は、園田競馬場所属の元騎手調教師

概要 新子雅司, 基本情報 ...

来歴

1978年生まれ。家庭の都合から中学校卒業後は就職することを考えていたものの、教師からの勧めで騎手を目指すこととなった[1]。中学で野球の経験はあったが、馬に携わったことはこれまで一切なかったという[1]。1995年に騎手免許を取得し、同年4月13日にビクトリーセンヒメに騎乗しデビュー(13着)[2]。その後6月20日にオオエランガーに騎乗し初勝利を挙げた[2]。通算123勝ののち2001年3月6日の騎乗を最後に騎手を引退[2]。騎手引退後は厩務員調教師補佐を経て2012年6月に厩舎を開業した[1]。同12日に調教師初出走、同27日に調教師初勝利[3]

2013年4月4日、ユメノアトサキが菊水賞を制し[4]、重賞初制覇[5]。さらに同馬によりこの年の兵庫ダービーも制し、ダービートレーナーとなる[6]

2014年4月29日タガノジンガロかきつばた記念を制し[7]ダートグレード競走初制覇[8]

2020年2月20日、ナチュラリーが園田ウインターカップを優勝。前日に行われた園田ユースカップも新子の管理馬であるステラモナークが優勝しており、同一調教師が2日連続で重賞制覇を果たすのは兵庫県競馬においては初めての事象であった[9]

2023年1月27日姫路競馬場1レースでモーニングヘイズが勝ち、地方通算1000勝を達成[10]。同年11月3日大井競馬場で行われたJBCスプリントイグナイターが制し、GI級競走初制覇を果たした[11]

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人物

  • 調教師となった現在も、所属馬の調教には新子自身が騎乗する[1]
  • 2015年のJBCスプリントに出走直後に急死した管理馬タガノジンガロの遺髪を、お守り代わりとして胸ポケットに入れていた時期があった(現在は入れていない)[8]

主な管理馬

ダートグレード競走優勝馬

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イグナイターで2022・2023年、写真<6番ゼッケン>アラジンバローズで2024年NARグランプリ最優秀短距離馬を受賞(JRA在籍時に撮影)

太字がダートグレード競走。

地方競馬重賞優勝馬

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ハンデ戦を除く兵庫県競馬の古馬中長距離重賞を全て優勝したラッキードリーム

脚注

外部リンク

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