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かきつばた記念

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かきつばた記念
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かきつばた記念(かきつばたきねん)は、愛知県競馬組合名古屋競馬場ダート1500mで施行する地方競馬重賞競走ダートグレード競走)である。格付けはJpnIII。2023年までは農林水産省が賞を提供していたため、「農林水産大臣賞典 かきつばた記念」の名称であったが、2024年より中日新聞社が賞を提供するため、正式名称は「中日新聞杯 かきつばた記念」となった。

概要 かきつばた記念, 開催国 ...
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第18回優勝馬・ノボバカラ

競走名の「かきつばた」は、愛知県県花

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概要

1999年に創設した、中央・地方全国指定交流重賞競走。第1回から第23回まで名古屋競馬場のダート1400mで施行されていた。

2004年からは出走資格を4歳以上に変更した。

2022年からは名古屋競馬場の移転に伴いダート1500mに変更した。

2024年より上半期の古馬短距離路線整備の一環で、施行時期が2月下旬に移り、負担重量がハンデキャップからグレード別定に変更された[2]

条件・賞金(2025年)

出走条件
サラブレッド系4歳以上(JRA、地方交流)。
負担重量
別定。56kg、牝馬2kg減を基本に、本年2月19日までのGI・JpnI優勝馬は3kg、GII・JpnII優勝馬は2kg、GIII・JpnIII優勝馬は1kg加増する[1]
賞金額[1]
1着3,000万円、2着1,050万円、3着600万円、4着450万円、5着300万円、6着以下30万円
副賞
中日新聞社賞、日本中央競馬会理事長賞、日本馬主協会連合会長奨励賞、地方競馬全国協会理事長賞、NAR生産牧場賞、(一社)日本地方競馬馬主振興協会会長賞、(一社)愛知県馬主協会会長賞、愛知県競馬組合管理者賞、開催執務委員長賞[3]
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歴史

要約
視点
  • 1999年 - 5歳から10歳までの馬による中央・地方全国指定交流重賞(統一GIII)として創設。
  • 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件を「4歳から9歳」に変更。
  • 2004年 - 出走資格を「4歳以上」に変更。
  • 2007年 - 日本のパートI国昇格に伴い、格付表記をJpnIIIに変更。
  • 2017年 - 負担重量をグレード別定からハンデキャップに変更[4]
  • 2020年 - 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行及び改正・新型インフルエンザ等対策特別措置法32条に基づいて日本国政府から発令された新型コロナウイルス緊急事態宣言により、客を入れない「無観客競馬」として開催。
  • 2022年 - 名古屋競馬場の移転に伴い、施行距離を1500mに変更。また、発売金額が962,160,400円となり本競走発売金額のレコードを更新[5]
  • 2024年
    • 「全日本的なダート競走の体系整備」に伴い、施行時期を5月上旬から2月下旬に、負担重量をハンデキャップからグレード別定に変更。
    • 競走名を「中日新聞杯 かきつばた記念」に変更。

歴代優勝馬

すべてダートコースで施行。2021年までの名古屋は旧・名古屋競馬場。

さらに見る 回数, 施行日 ...

Rはコースレコードを示す

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脚注・出典

関連項目

外部リンク

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