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木曜ナイトドラマ
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『木曜ナイトドラマ』(もくようナイトドラマ)は、2008年10月2日から2011年3月31日まで、読売テレビを制作局として、日本テレビ系列で毎週木曜23:58 - 翌0:38(JST、特別編成等で遅延の場合もあり)に放送されていた連続ドラマ枠である。ハイビジョン制作・字幕放送。
概要
同枠は長らく『バリューナイト』枠として、読売テレビ制作のバラエティ番組が放送されてきたが、慢性的な視聴率低迷もあり、2008年10月を以って連続ドラマ枠へと移行した。バリューナイト枠では以前にも『アフリカのツメ』のようにドラマ仕立てのバラエティ番組は存在していたが、本格的な連続ドラマが放送されるのは初めてのことである。また同枠でバラエティ以外の番組が放送されるのは、2006年4月から2007年3月まで水曜枠で放送されていたアニメ『NANA』以来となる。
同局が全国ネットの連続ドラマを制作するのは月曜22時台の連続ドラマが終了して以来5年ぶりのことであり、同局社長が2008年の年頭会見にて語った「今年中にも連続ドラマ枠を復活させたい」という念願が実現した形となった。
第1弾の『夢をかなえるゾウ』、第2弾の『リセット』では、共に初回放送当日に連続ドラマ版に先駆ける形で、内容が連動した同名の単発ドラマがゴールデンタイムに放送された。また、『夢をかなえるゾウ』と第7弾の『プロゴルファー花』は3ヶ月間を通した連続ストーリーであったが、『リセット』以後の作品の殆どは一話完結形式である。第4弾の『猿ロック』は、1つのエピソードを複数回にわたって放送する形式をとった。通常のドラマ枠と違い、作品ごとに話数にバラつきがあり、作品によっては改編期を跨ぐことも見られた。
第5弾の『傍聴マニア09〜裁判長!ここは懲役4年でどうすか〜』までは、漫画や小説を原作としていたが、第6弾の『連続ドラマ小説 木下部長とボク』で初のオリジナル作品となった。
毎年冬クールは吉本興業所属タレントが主演するドラマ作品が制作されており、この体制は後継の『木曜ミステリーシアター』『木曜ドラマ』にも引き継がれた。
バリューナイト枠で初めて全国ネットのスポンサー(KDDI、前半のみ)が付いた。提供クレジットはカラー表示である。なお、『木曜ナイトドラマ』の名称は放送局のホームページ内の番組表やEPG(電子番組表)、そして『リセット』以降の公式サイトのみに使用されており、実際放送されている番組内やスポットCMなどでは単に「連続ドラマ」と表記されている。
第10弾の『示談交渉人 ゴタ消し』を最後に、2011年4月からは『木曜ミステリーシアター』として、ミステリーに特化したオリジナルドラマを放送する枠にリニューアルされた。
プライム枠の連続ドラマとは異なり、番組改編時期(期首・期末)の特番編成により休むことはなく、放送休止があっても年末年始特番編成の時期だけであったため、1作品12-13回(プライム枠は10回前後)の作品が主である。
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作品リスト
2008年
2009年
- リセット(1月15日 - 4月16日、全14話)
- LOVE GAME(4月23日 - 7月16日、全13話)
- 原作:安達元一(幻冬舎刊)
- 制作協力:ファインエンターテイメント
- 主演:釈由美子
- 猿ロック(7月23日 - 10月15日、全13話)
- 傍聴マニア09〜裁判長!ここは懲役4年でどうすか〜(10月22日 - 12月24日、全10話)
2010年
- 連続ドラマ小説 木下部長とボク(1月14日 - 4月1日、全12話)
- プロゴルファー花(4月8日 - 7月8日、全13話)
- 日本人の知らない日本語(7月15日 - 9月30日、全12話)
- FACE MAKER(10月7日 - 12月30日、全13話)
2011年
- 示談交渉人 ゴタ消し(1月6日 - 3月31日、全13話)
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ネット局
当枠は下記に掲載の日本テレビ系列30局全局で放送されていた。
その他
- 読売テレビでは毎週月曜日から水曜日の10時25分より再放送されている。なお、木曜日は『木曜ミステリーシアター』の前週に放送された分が再放送されている。
関連項目
外部リンク
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