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金曜7時のコンサート〜名曲!にっぽんの歌〜
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『金曜7時のコンサート〜名曲!にっぽんの歌〜』(きんようしちじのコンサート めいきょく にっぽんのうた)は、2011年10月13日から2016年9月9日まで、テレビ東京系列で放送されていた、演歌・歌謡曲がメインの音楽・歌番組である。通算177回(160回+17回)。開始から2016年3月10日までは『木曜8時のコンサート〜名曲!にっぽんの歌〜』(もくようはちじのコンサート めいきょく にっぽんのうた)として放送されていた。
通称は『金曜7時のコンサート』、略称は『金7(キンナナ)』であり(改題前の通称は『木曜8時のコンサート』、同じく略称は『木8(モクハチ)』であった。)、収録は公開形式で行われる。
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概要
要約
視点
『木8』時代の番組ロゴに使用されていた文字は、美空ひばりが生前に書いた日記や手紙から取り出し、それを組み合わせたものであった[1]。また、開始当初はオープニングでも美空ひばりの肉声によるメッセージも流れていた。
首都圏近郊の大規模ホールを使用しての公開収録が行われる[注 2]。観覧希望者は締切日必着による葉書での応募となり、抽選によりペアで招待される。オープニング・エンディング以外は司会者や出演者も観客席の最前列に座り、出演者にも観客と同じように観覧する形式を採っている。
司会は宮本隆治(元NHKアナウンサー)と松丸友紀(テレビ東京アナウンサー)が務める[注 1]。
演歌歌手が出演のメインとなる。年に数回放送される『懐かしの昭和メロディ』や、祝日の午後などに不定期で放送されている『歌謡リクエスト』をベースとした番組である。
初回は19:58 - 21:48の2時間スペシャルで放送。『木8』時台は2時間スペシャルで放送される頻度が高かった[注 3][注 4]。
本番組開始以降改編期に放送される特番『名曲ベストヒット歌謡』は必ず木曜日に放送されるようになった。
2012年以降は『木曜8時のコンサート〜夏祭りにっぽんの歌〜』という特別番組を放送し(2012年と2014年は2週連続2時間スペシャルとして放送した)、それまでの『夏祭りにっぽんの歌』〜『プレミア音楽祭』の路線を引き継ぐ形となった。なお、2012年は翌日の8月10日に『懐かしの昭和メロディ』が放送されたため、2日連続で同様の番組が放送されることになった。
また、2011年はBSジャパンと同時放送だった『プレミア - 』は、この年より演歌・歌謡曲を扱わない内容に変更され、放送日も9月9日に変更[注 5]。加えてBSジャパンでの放送も行われなくなった。さらに、長らく『日曜ビッグバラエティ』枠で放送されていた『日本作詩大賞』が、12月6日のこの時間帯に(2時間スペシャル形態で)放送された。
なお、2014年は6月26日に所ジョージ総合パーソナリティーによる『開局50周年特別企画 テレ東 音楽祭(初)』を18:30 - 23:24に放送。21:11までの第1部を『モクハチ!今夜だけ木曜6時半のコンサート』のタイトルで宮本・松丸司会で放送した。
番組最高視聴率は通常版が2012年12月13日放送分の12.5%[2]、スペシャル版が2013年5月30日放送分の12.1%[3]である。
2012年10月期と2013年1月期の半年間は平均視聴率が二桁を記録し、これは『開運!なんでも鑑定団』を除くと本番組のみであった。
開始以来、20:54のミニ番組への接続は拡大版でもステブレレス[注 6]だったが、2014年4月からはジャンクション・ステブレ入りに変更された。また2時間SPの際は、通常は先述のミニ番組を21:48まで繰り下げて19:58 - 21:48で放送するが、2015年10月8日放送分の2時間SPは、ミニ番組を20:27 - 20:31に繰り上げ・短縮して放送することで、一時中断扱いの2部制(第1部…19:58 - 20:27・第2部…20:31 - 21:54)で放送し、2016年3月10日放送分の2時間SPは、ミニ番組を19:58 - 20:04に繰り上げ、20:04 - 21:54枠で放送された[注 7]。
2016年4月15日より、『金曜7時のコンサート〜名曲!にっぽんの歌〜』に改題の上、金曜18:53 - 19:56に移動[4][5]、そして直後のミニ番組(放送日時移動時点では『インテリア日和』)との接続はステブレレスに戻った。改題移動してわずか2週間後の同年4月28日には、かつての枠である木曜20時台(および21時台)で『木曜8時のコンサート〜名曲!にっぽんの歌〜特別編』として福岡県からの2時間スペシャルを放送した。その一方で金曜日に移動後は直後の20時台にドラマ枠『金曜8時のドラマ』が存在する関係上、2時間スペシャルは減ってきたものの、ドラマ終了後の2016年6月24日 - 7月15日は『どうぶつBANG!!』(2回放送)などの2時間特番で1ヶ月も休止、2015年 - 2016年の年末年始休止以来の長期休止となった。
休み明けの2016年7月22日からは開始時刻を2分繰り下げ、18:55 - 19:56での放送となった。その後、同年9月9日をもって放送終了[6]。後継の歌番組として、同年10月15日より『〜歌のワイドショー〜音楽の森』のタイトルで、毎週土曜日11:03 - 11:30に放送開始[7]したものの、結局該当番組も2017年3月25日をもって終了した。
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出演者
司会
ゲスト
レギュラー放送時は毎回10組前後、特番放送時は20組前後が出演。
ネット局と放送時間
要約
視点
遅れネットの放送局では、『名曲!にっぽんの歌』の番組名で放送。
過去のネット局
変遷
主要スタッフ
(2016年7月22日現在)
- 構成:青島利幸
- 音楽・指揮:義野裕明
- 振り付け:花柳糸之、市川愛
- 演奏:サウンドギャラクシー、フラワーアンサンブル
- コーラス:ウィン
- TD:吉田健吾(以前は、CAM)、近藤剛史、田中寿子
- VE:三浦宏一、北村宏一、辻源之、佐久間元貴、入江俊之
- カメラ:丸山真平、菊地裕介
- 音声:五十嵐公彦、西山恵美子、久保田優
- 照明:山崎康紀、塚生崇、小林瑞雪、宮田和、藤谷直之
- 音効:木村俊之(音響企画)
- 編集:洲脇陽平、富田一弘
- MA:大前智浩
- TK:宮本美智子、柴田あゆみ(ジャム・オフィス)
- アートプロデューサー:本橋智子
- デザイン:三重野基
- 美術進行:仙田拓也
- 大道具:富田泰史
- 電飾:松村真一
- アクリル装飾:八島貴広
- アクション:ジャパンアクションエンタープライズ
- フラワーデザイン:松田明子
- 協力:テレビ東京ミュージック、袖ヶ浦市民会館、テクノマックス、テレビ東京アート、テクノマックスビデオセンター、アドゲイプロモーション、サンフォニックス、TAMCO、東京舞台照明、山田かつら
- Special Thanks:ひばりプロダクション
- AP:大山比桃美
- デスク:戸田綾音
- 演出補:塩田綾子、丸山恵、古関昭
- ディレクター:星俊一、山田耕三(以前は、総合演出→一時離脱)沼尻高明、長田剛、塩谷俊之、三富達郎、宇賀神敬行(以前は、演出補→一時離脱)
- 総合演出:柴幸伸[注 18]
- プロデューサー:井関勇人[注 19]、宮川幸二、伊達恵介、植木栄次、勝田昭[注 20]、高麗倫太郎
- 制作協力:PROTX、エムファーム、ウィニング・ラン
- 制作著作:テレビ東京
過去のスタッフ
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脚注
外部リンク
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