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朴健祐
韓国の野球選手 (1990-) ウィキペディアから
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朴 健祐(パク・コンウ / パッコヌ、朝鮮語: 박건우、1990年9月8日 - )は、大韓民国のソウル特別市出身のプロ野球選手(外野手)。
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経歴
2009年に斗山ベアーズから指名され契約し、背番号は15になった。同年9月2日ハンファ・イーグルス戦でデビューし、初打席で内野安打を放った。その後に高永民のサヨナラ適時打で得点も記録した。
2010年は一軍出場がなく、シーズン終了後に兵役のため警察野球団と契約した。2012年に除隊されると、背番号を56に変更した。
2013年は開幕一軍を勝ち取るも打撃が低迷し、4月上旬に二軍に降格する。そして再び一軍に上がると、4月27日のNCダイノス戦で李星民からプロ初ホームランを記録した。
2014年は金賢洙、鄭秀彬、閔炳憲などの活躍で一軍に定着出来ず、一軍と二軍を何度も行ったり来たりした。さらに二軍でも度重なる負傷に悩まされ、結局47試合出場で打率は1割台、11安打、3打点の成績だった。オフには再び背番号を変更し、37になった。
2015年は出場機会が増え、70試合出場で打率3割台、54安打、5本塁打、26打点だった。
2016年は金賢洙がFA権を行使してボルチモア・オリオールズへ移籍したため、出場機会が大幅に増加。6月16日に起亜タイガース戦で歴代20回目のサイクルヒットを達成した[1]。
2017年は序盤戦に打撃が低迷するも後半になるにつれて復活し、打率3割6分6厘を記録するも、4厘差で金善彬に敗れて首位打者を逃した。しかし、斗山ベアーズ初の20本塁打20盗塁を記録した選手となった。
2018年は9月26日に金相洙からサヨナラ安打を、10月7日には尹錫珉からサヨナラ本塁打を打った。
2019年は上位打線として活躍し、2019 WBSCプレミア12 韓国代表に金宰煥とともに抜擢された[2]。
同年の韓国シリーズ2次戦では9回裏1アウト2塁で打席入りし、キウム・ヒーローズの韓賢熙からセンターにサヨナラタイムリーヒットを放った。
2019年のWBSCプレミア12では外野の控えや代打として6試合に出場。大会唯一の安打は16日の対日本戦で岸孝之から打ったものだった。さらにその後には金宰煥が続いた後に朴炳鎬のタイムリーで生還し得点も記録した。
2021年は開幕から打線の中軸として活躍。また東京オリンピック韓国代表メンバー発表の6月16日時点で失策がゼロだったこともあり、斗山の打者では許敬民と共に選ばれた[3]。
2021年シーズン終了後初めてFAとなり、2021年12月14日、NCダイノスと2022年から2027年までの6年契約を結び移籍した[4]。
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プレースタイル・人物
走攻守すべて揃った打者だが、技術に対してメンタルが弱いことが弱点になっている。
スピードが速く、盗塁も非常に上手い。また俊足を生かした守備で外野前に落ちる安打になるような打球も捕球する。
アマチュア時代に三塁手だったこともあり肩も強く、犠牲フライを阻止する送球を度々見せる。
ファンからも人気が高く、2019年度のレプリカユニフォーム売り上げ数はチーム1位を記録した[5]。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
WBCでの打撃成績
WBSCプレミア12での打撃成績
オリンピックでの打撃成績
代表歴
背番号
- 15 (2009年 - 2010年)
- 56 (2013年 - 2014年)
- 37 (2015年 - )
脚注
外部リンク
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