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朴炳鎬

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朴炳鎬
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朴 炳鎬(パク・ビョンホ、: 박병호1986年7月10日 - )は、韓国全羅北道扶安郡出身のプロ野球選手一塁手)。

概要 サムスン・ライオンズ #52, 基本情報 ...
概要 獲得メダル, 韓国 ...
概要 パク・ビョンホ, 各種表記 ...
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経歴

要約
視点

LG時代

2005年、1次ドラフト1位でLGツインズ捕手として指名され、入団後に一塁手へ転向。

2006年から2008年までは国軍体育部隊でプレーし、2008年に二軍北部リーグで最多本塁打を記録。

2010年9月に試合中の衝突が原因で左ひじを負傷し、トミー・ジョン手術を受ける。

第一次ネクセン時代

2011年7月31日に沈秀昶と共に、宋臣永金聖賢との2対2の交換トレードでネクセン・ヒーローズへ移籍。移籍後は8月から4番で起用され、8月20日の起亜タイガース戦ではプロ入り後初のサヨナラ本塁打を放つ。シーズンでは初の二桁本塁打となる13本塁打を記録。オフには結婚を発表した。

2012年4月15日の三星ライオンズ戦で初の満塁本塁打を記録し、8月1日のハンファ・イーグルス戦では1試合3本塁打を記録。打撃面ではリーグ最多の31本塁打、105打点、長打率.561を記録し、走塁面でも20盗塁を記録する活躍でMVPゴールデングラブ賞を受賞する。

2013年オールスターゲームに初選出された。シーズンでは2年連続のリーグ最多となる37本塁打、117打点、長打率.602を記録し、2年連続のMVPとゴールデングラブ賞を受賞した。

2014年9月に開催された仁川アジア大会野球韓国代表に選出された。同大会では4番打者として全5試合に出場し優勝に貢献した。シーズンでは52本塁打、124打点と3年連続打撃二冠王となり、韓国プロ野球では2003年沈正洙李承燁以来11年ぶりに50本塁打以上を記録した。

2015年9月21日のNCダイノス戦で、韓国プロ野球史上初となる2年連続50本塁打以上を記録した。10月2日のロッテ・ジャイアンツ戦では韓国プロ野球新記録となるシーズン146打点を達成。

オフの10月7日に第1回WBSCプレミア12韓国代表に選出された[1]。同大会で韓国は大会初の優勝を果たした。11月にMLB移籍のため、ポスティングシステムの行使を申請し、11月10日に落札額1285万ドルでミネソタ・ツインズが独占交渉権を得た[2]

ツインズ時代

2015年12月1日にミネソタ・ツインズと1200万ドルの4年契約[注釈 1](2020年・600万ドルの球団オプション付き[注釈 2])で契約した[3]

2016年スプリングトレーニングでは20試合に出場。打率.259、3本塁打、13打点、17三振の成績[4] で開幕ロースター入りした。ボルチモア・オリオールズとの開幕戦で6番・指名打者として先発起用され、メジャーデビュー。メジャー初打席は三振に倒れたが、2打席目はタイラー・ウィルソンから中堅へのメジャー初安打を放った。4月8日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦で初本塁打を記録。5月14日には1試合2本塁打など6月までに12本塁打を記録したが、速球が弱点であることを見抜かれ5月後半頃から対応に苦しみ、規定打席到達者ではメジャーワーストの打率.191を記録するなど無安打の試合が続いたため、7月1日にAAA級ロチェスター・レッドウイングスへ降格した[5]。その後手首の手術を受けたこともあり、2016年はメジャーへの再昇格がないままシーズンを終えた。

2017年2月3日にマット・ベライルの獲得に伴いDFAとなり[6][7]、獲得に手を挙げる他球団がなかったためにマイナー契約選手として残留することになった。ツインズのスプリングトレーニングには招待選手として参加したものの、開幕後はツインズ傘下のロチェスター・レッドウイングス(AAA)に所属。シーズンを通じてMLBへ昇格する機会はなかった[8]

第二次ネクセン時代

2017年11月27日にツインズから残り2年の契約を解除され、自由契約となった。同日、古巣のネクセン・ヒーローズと年俸15億ウォンの1年契約を結び韓国球界に復帰した[9]

2019年は33本塁打で自身5度目(李承燁と並ぶ韓国プロ野球タイ記録)の本塁打王となった。オフの11月に開催された第2回WBSCプレミア12韓国代表に選出された。

2020年は故障で93試合のみの出場、21本塁打にとどまった。

2021年は2年ぶりの規定打席に達した。

KT時代

同年オフにFA権を行使し、3年総額30億ウォンの条件でKTウィズに移籍した[10]。なお、35歳での初FAであるためC等級に分類され、KTからキウムへの補償内容は彼の2021年の年俸(15億ウォン)の150%に相当する22億5000万ウォンの金銭補償のみであり、補償選手を譲渡する必要はない[11]。 2022年は35本塁打でKBOリーグ最多となる6度目の本塁打王となった。

サムスン時代

シーズン序盤から極度の不振に喘ぎ、2024年5月26日に出場選手登録を抹消される。その後出場機会を求めてウェーバー公示による放出を志願するが、結果として5月28日、呉在一とのトレードでサムスン・ライオンズに移籍した[12]

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詳細情報

年度別打撃成績

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  • 2024年度シーズン終了時点
  • 各年度の太字はリーグ最高、赤太字はKBOにおける歴代最高。
  • 2017年はメジャーリーグへ昇格できず出場なし

WBSCプレミア12での打撃成績

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  • 太字は大会最高

WBCでの打撃成績

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タイトル

  • 本塁打王:6回 (2012年 ‐ 2015年、2019年、2022年)
  • 打点王朝鮮語版:4回 (2012年 ‐ 2015年)

表彰

背番号

  • 25 (2005年 - 2006年、2009年 - 2011年途中)
  • 52 (2011年途中 - 2016年、2018年 - 2024年途中、2025年 - )
  • 59 (2024年途中 ‐ 同年終了)

代表歴

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脚注

関連項目

外部リンク

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