トップQs
タイムライン
チャット
視点
朴明桓
ウィキペディアから
Remove ads
朴 明桓(パク・ミョンファン、 1977年6月7日 - )は、大韓民国出身の元プロ野球選手(投手)。
Remove ads
経歴
斗山時代
1996年高校卒業後、OBベアーズに入団。入団時からエース候補として期待され、2000年代前半は三星ライオンズの裵英洙(ペ・ヨンス)、ロッテ・ジャイアンツの孫敏漢(ソン・ミンハン)と並び称される韓国球界を代表する投手として挙げられた。
2006 ワールド・ベースボール・クラシックの韓国代表にも選ばれていたがドーピング検査で陽性反応が出たため失格処分となった。その後、IBAF(国際野球連盟)から2007年以後2年間の国際試合出場停止処分が下された。
2006年オフ、フリーエージェント資格を取得。しかし、投げる肩に不安を持ち、故障がちな体質のため、所属球団の斗山ベアーズは残留交渉に消極的に応じて決裂した。日本球界進出を図り、複数球団と交渉したが、納得のいく条件を提示されず断念。結局、破格の条件を提示したLGツインズに移籍。彼の補償選手には申在雄が選ばれた。
LG時代
移籍した初年度は連敗ストッパーとして期待に答える活躍をみせたが、翌年再び故障が再発して、シーズン序盤から0勝3敗、防御率8.61と不振を極めた末、肩の手術を受けてリタイア。同じく成績不振で途中解雇されたジェイミー・ブラウンとともにチームの最下位転落の一因として挙げられた。
再起を期した2009年も、故障に苦しみ1軍登板は数えるほどに終わり2年連続未勝利に終わった。
2010年は3年ぶりの勝ち星を含む4勝をあげたが、またもや故障で戦線離脱し完全復活とはならなかった。こうして期待を裏切り続けたこともあり、2011年の年俸は、2007年から2010年までの長期契約で結んだ額(5億ウォン)の10分の1となる5000万ウォンとなってしまった。
2011年以降2年連続で1軍登板はなく、2012年限りで退団となった。
NC時代
2013年10月、NCダイノスと契約し2014年には約4年ぶりの1軍登板を果たした。
2015年は2010年以来となる勝利投手となったが同年限りで引退した。
引退後
NCの二軍投手コーチ補助に転身したが、2016年限りで退任した[1]。
2018年、京畿道チャレンジリーグ・城南ブルーパンダスの投手コーチを務めた。
Remove ads
プレースタイル・人物
甲状腺の病気を抱えており、2005年シーズンには民間療法として冷やしたキャベツを帽子の中に入れて登板していたため、日本でも「キャベツ男」として話題になった。現在はそのような行為は正式にルールで禁止されている。
制球難で通算暴投数は119個。これはKBO最多記録である。
詳細情報
年度別投手成績
- 太字はリーグ最高、赤太字はKBOにおける歴代最高。
背番号
- 51 (1996年 - 1997年)
- 27 (1998年 - 2012年)
- 41 (2014年)
- 22 (2015年)
- 89 (2016年)
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads