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正解するカド
日本のテレビアニメ作品 ウィキペディアから
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『正解するカド』(せいかいするカド、Kado: The Right Answer)は、東映アニメーション制作による日本のテレビアニメ作品。2017年4月から6月まで放送された。前日譚となる第0話がAmazonプライム・ビデオにて独占配信された。
『正解するカド12.5話 KADO:Beyond Information』は、2018年5月1日と5月4日、Anifilm 2018 : International Festival of Animated Films(チェコ共和国)にてワールドプレミアとして上映された。その後、2018年5月22日から東映アニメーション公式YouTubeチャンネルで2週間無料公開された[1]。テレビ版の総集編だが映画的に再構成されており[2]終盤の展開が変更されている[3]。この総集編はソフト化されていないが[4]、2023年、VRChatで4月8日に前編、4月15日に後編に分けて上映された[5]。
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製作
東映アニメーションが手がけるオリジナルCGアニメーションプロジェクトとして2015年11月2日に第2四半期決算のプレゼンテーション資料で発表された[6]。また、東映アニメーションとしては初めてTVシリーズでセル調のフルCGキャラクター表現に挑むプロジェクトでもある[7]。各話の冒頭のナレーションは俳優の上川隆也が担当する[8]。
「楽園追放 -Expelled from Paradise-」を手掛けたプロデューサーの野口光一は、本作ではセルルックの手法を使い、今敏監督の「妄想代理人」のように10年先に見ても面白い作品を目指したという。CGではキャラクターの服の表現が難しく、ヤハクィザシュニナのマントは当初現場から抵抗があった[9]。
作中に登場する「カド」の表面は幾何学的な模様が常に動いているという設定のため、当初はHoudiniでマンデルバルブなどを計算し描写したが、負荷が高すぎ制作に支障をきたすため、外観はMayaに内蔵された3Dフラクタルのプリセットモデルをベースに制作し、アニメーションと内部空間の描写にゲームエンジンのUnityを使用することになった[7]。
2017年度 映画テレビ技術協会 映像技術賞、VFX-JAPANアワード 2018 テレビ番組 アニメCG部門 優秀賞を受賞した[10]。
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あらすじ
羽田空港の滑走路に突如として1辺が2キロメートルを超す謎の超巨大な正立方体が出現し、出現場所に居合わせた旅客機256便(ボーイング777型)が、乗員乗客もろとも立方体に飲み込まれた。政府が関係各省と連携を取り合い、この立方体「カド」の調査と飲み込まれた乗員乗客の救命に奔走する中、立方体上部にヤハクィザシュニナと名乗る存在と、偶然256便に乗り合わせていた凄腕の交渉官・真道 幸路朗が現れる。
「異方」から来たというザシュニナは、真道を交渉官として活動を開始し、電力を無限に取り出す「ワム」、睡眠を不要にする「サンサ」などを人類に提供し、日本のみならず世界に衝撃を与える。それにより日本は世界から危険視され、異方から与えられた力を国連に譲渡するよう、アメリカを始めとした大国から強い圧力をかけられる、そして、日本国代表として交渉する徭沙羅花はザシュニナを警戒し、真道に自分の考えを伝える。
さらにザシュニナは、重力制御、慣性制御、質量制御を行える「ナノミスハイン」を人類に与えようとする。それは空間と時間をも操作して、世界の再創造さえも可能になる神の力であった。やがてザシュニナの目的が、人類を異方に送ることであることが明らかになる。ザシュニナは真道を異方に誘うが、「異方存在の転生者」だった沙羅花に止められる。
真道と沙羅花は、ザシュニナの野望を阻止すべく策を練るが、真道はザシュニナとの戦いに敗れてしまう。しかし真道と沙羅花の娘であり、相対時間をずらし異空間で16歳まで花森瞬に育てられたユキカが、ザシュニナを倒す。ユキカはワム、サンサなどを無効化して、姿を消した。
世界は元に戻ったが、異方の存在を知るという結果を得た。
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登場人物
要約
視点
声の表記は「日本語版 / 英語版」。
主要人物
- 真道 幸路朗(しんどう こうじろう)
- 声 - 三浦祥朗 / イアン・ミード・ムーア
- 本作の主人公。総務省 情報通信国際戦略局 交渉官(半年間出向)→外務省 総合外交政策局 国連政策課 首席事務官。30歳。外務省が誇る交渉の切り札、国内最高のネゴシエーター。国際会議へ海外出張するために乗った飛行機が立方体に飲み込まれる。ただの簡単な零細企業の土地買収事案を、自身の持つ経験とコネクションを活かして革新的なメッキ技術を生み出す功績へと大発展させた経歴を持つ。折り紙が趣味。自らの意思でカド側の代表交渉官として立つことになる。
- ザシュニナの野望を知ってからは、徭と共に彼を止めるべく奔走する。
- 真道(複製体)
- ヤハクィザシュニナが作り出したコピー。真道がカドに入る数十分前作られた複製体であるが、ザシュニナの行動に疑いを持たずナノミスハインの提供を奨めていた。
- ヤハクィザシュニナ
- 声 - 寺島拓篤 / ジェイソン・リープレヒト
- 本作のもう1人の主人公。カドから出現した謎の存在。真道と最初にコンタクトを取り、日本政府との対話を要求。無限に電力を供給できるワムやサンサ、ナノミスハインを譲渡する。自分は宇宙の外から来たと言い、世間では「異方存在」と呼ばれている。当初は裸だったが、真道に服を着るよう勧められ、黒いタイツスーツに白いマントという姿になった。夜店に出かけたときは浴衣に狐の面を被せられている。読書が趣味で様々な本を読んでおり、真道からしおりをプレゼントされている。
- 真の目的は情報が不足する異方に人類を連れ出すことだったが、真道との交流で人間的な感情が芽生え始め、彼に対し特別な感情が芽生え始めた。ナノミスハインの件で意見が分かれてしまったがため、自分を拒絶する真道を削除し、真道の複製体を作りそれを傍に置こうという非情な考えに至ってしまった。その後、真道と真っ向からぶつかり彼を殺してしまった後、真道の娘=幸花の登場には度肝を抜かれ、取り乱した状態で幸花に襲い掛かるが力及ばず敗北してしまう。
- 徭 沙羅花(つかい さらか)
- 声 - M・A・O / ミカエラ・クランツ
- 本作のヒロイン。外務省 国際交渉官。24歳。日本国代表として交渉役となる。真面目な性格で根は優しいが、ちょっと融通の利かないところがある。異方存在であるヤハクィザシュニナに人間の自然な営みを破壊されるのではと警戒している。異方側の真道に対しては、自分の実家に連れていくなどして、自身の考えを理解してもらおうとしている。独特なセンスの持ち主でプライベートでは栗の絵と「くり」と書かれたTシャツを着ていた。
- 実は異方存在であるこの世界(繭)の管理者であり、覚醒する際に「操のようなもの」と言っていた右薬指に付けた指輪が弾け飛んだ。
- 花森 瞬(はなもり しゅん)
- 声 - 斉藤壮馬 / Kyle Igneczi
- 総務省 情報通信国際戦略局 国際機関係(半年間出向)→外務省 総合外交政策局 国連政策課 事務官。26歳。真道の部下。若さ故か気弱なところが目立つことがあるが、根は真面目で勤勉。真道と同じく立方体に飲み込まれた。日本国異方担当特使に任命され、埼玉県の狭山湖にカドが移転してからは『異方存在現宇宙滞在用仮設住宅一号棟』で徭と共に雑務をこなしている。
- 幸路朗と沙羅花の計画を知らされた後、幸花の育ての親になる。16年間共にいたため、最終話では42歳になっていた。
日本国政府
- 浅野 修平(あさの しゅうへい)
- 声 - 赤羽根健治 / Clay Wheeler
- 警察庁長官官房 国家公安委員会 会務官補佐官。30歳。真道とは大学の同期にして、親友。真道の乗った飛行機がカドに取り込まれてからは、彼を助けようと力を注いでいた。その後、彼の無事を確認したら対面時、お互い抱き合うという過激な行動をしている。
- 夏目 律(なつめ りつ)
- 声 - 伊藤静 / クリスティ・シムズ
- 内閣官房 国家安全保障局 情報班。30歳。浅野と同じく真道の大学の同期。仕事上一緒になる事はあるが、それとは別に特別な感情を抱いており、カドに真道の乗った飛行機が取り込まれた時、彼の安否を心配していた。その後、異方側の交渉官になり一緒にいる時間が少なくなり、ちょっと切ない思いをしていた。
- 漫画版では沙羅花に対し嫉妬するようなシーンもある。一方アニメ本編では真道は好きだが自分では手に負えないと評している。
- 犬束 構造(いぬづか こうぞう)
- 声 - 中博史 / マーク・ストッダード
- 内閣総理大臣。56歳。国連からの制裁決議が下る中、ワムの全世界への拡散を決断する。
- 国連のワムに対する考えに、核すらまともに扱えないばかりか夢のエネルギーを与えられても絶望的に後ろ向きな意見しか出せない国連に疑問を抱いている。
- 羽深 清鷹(うぶか きよたか)
- 声 - 斎藤志郎 / マイケル・ジョンソン
- 内閣官房長官。50歳。真道とも面識があり、内閣官房参与に推薦したいとまで言っている。
- 笹内 直己(ささうち なおみ)
- 声 - 菊池正美 / ソニー・ストレイト
- 外務審議官 政務担当 首席交渉官。61歳。
- 五十嵐 英治(いがらし えいじ)
- 声 - 村治学 / ジム・ホワイト
- 内閣府事務次官。刑部鍍金の用地買収を真道に依頼する。刑部とは旧知であり、余生の足しにと思っていた。
日本学術会議
- 品輪 彼方(しなわ かなた)
- 声 - 釘宮理恵 / タビサ・レイ
- 御船の助手で理論物理学者。26歳。科学者として立方体の解明の指揮を取る。確かな知識と解析能力を持つ一方、幼児向けのお絵かきボードを常に小脇に抱えており、幼く節操のない言動が目立つ。ワムを解き明かしその製法を全世界に向け発信した。またサンサを得たのち、フレゴニクスに干渉する可能性も閃いている。最終話では、ボードに「ちょっといってきます」と書き残して姿を消し、異方に旅立ったことが示唆されている。
- 御船 哲人(みふね てつと)
- 声 - 後藤哲夫 / ケニー・グリーン
- 日本学術会議会員 物理学者。統合科学研究所所属。ノーベル賞受賞。66歳。助手の品輪を総理官邸にカドの解明の担当として入れた人物。
マスコミ
- 言野 匠(ごんの たくみ)
- 声 - 桐本拓哉 / Christopher Bevins
- NNK報道部 ディレクター。35歳。
- 第2話では、ヘリで羽田空港に現れたカドの全体を報道。その後は、カド絡みの報道に全力を尽くし、世界の情勢がどうなっていくのか楽しみにしている。
- アダムにヘッドハンティングされ、SETTENのプレスとなり、カドの中でザシュニナと真道の2人の取材に成功。そしてそこでサンサと呼ばれるワムに続く第2の恩恵を目にし、全世界に発信することを後押しする。
- 最終話では、自分達の報道姿勢を「良いか悪いかではない、放送すべきものは事実だ」と切って捨て、カドの暴走をヘリコプターで撮影した。
- 歌丸(うたまる)
- 声 - 阪口大助
- NNK報道部。ビデオエンジニア兼照明。33歳。慎重派。言野を慕って共にSETTENに移籍する。
- 画美(えみ)
- 声 - 菅沼久義
- NNK報道部 カメラマン兼ドライバー。28歳。言野を慕って共にSETTENに移籍する。楽天家。
- 深水 ソフィー(ふかみず そふぃー)
- 声 - 甲斐田裕子 / ドーン・M・ベネット
- NNKニュースキャスター。32歳。
自衛官
旅客機乗員
SETTEN
- アダム・ワード
- 声 - 堀川仁 / ジョン・バーグマイアー
- SETTEN CEO。言野達をヘッドハンティングするため、日本にやってきた。そして、言野にヤハクィザシュニナの取材を依頼、全世界に向けサンサの発信に協力する。
- ビショップ
- 声 - 園部啓一
- SETTENの重役の一人。
常任理事国 国連大使
刑部鍍金
その他の人物
- 真道 美晴(しんどう みはる)
- 声 - 上村典子
- 真道の母親。調布商店街で小料理屋を経営している。
- 徭 仁平(つかい にへい)
- 声 - 沢木郁也
- 沙羅花の父親。飾り金具を作る彫金師。
- 徭 悟(つかい さとる)
- 声 - 前野智昭
- 沙羅花の兄。父親同様、彫金師。
- 沙羅花の母
- 声 - 久川綾
- 沙羅花の母親。
- ト / ワ / ノ / サ / キ / ワ'
- 異方存在。地球の生命を見守るために降り立っている。
- 真道 幸花(しんどう ゆきか)
- 声 - 芹澤優
- 真道幸路朗と徭沙羅花の娘。相対時間をずらし特定の空間で16歳まで花森瞬に育てられた。人類と異方存在の特異点であり、ザシュニナよりも高次元の存在。ザシュニナとカドが消滅したあと異方の力を世界から消し姿を消した。
- 『KADO:Beyond Information』には登場していないが、その存在についてはシーンによっては(沙羅花の部屋などから)名残が見られる。
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用語
- カド
- 異方からの第1の力。羽田空港に出現した四方2キロメートルに及ぶ正六面体の境界体。その表面は徹甲弾さえ通さない。品輪はカドの境界を「フレゴニクス」と名付けている。境界体であると同時に異方とこの宇宙を繋ぐ変換機構でもある。カドに取り込まれた乗客乗員251名を開放後、狭山湖に移転する。
- 異方(いほう)
- ヤハクィザシュニナが来た、この宇宙の外の存在。異方の言葉では「ノヴォ」と呼ぶ。真道は判りやすい解釈として「高次元世界」と答えるが適切な表現ではない。
- この世界(3次元)より37乗倍の処理速度と37乗倍の広がりを持つ。その膨大な処理能力であらゆることを一瞬で処理できるがゆえに、常に情報不足に苛まれている。そのため、無数の「情報の繭」を創造し高密度の繭の中でたった1つの黄金の糸ともいえる特異点「人類」を作り出した。
- ユノクル
- 地球上で適切な表現が存在しないが、共感や共有に近い表現。
- ワム
- 異方からの第2の力。電力を無限に取り出す球体状の装置。2つで対になっている。形状が重要であり作成できる者は限られているものの紙のような簡単な材料で作り出すことができる。
- サンサ
- 異方からの第3の力。睡眠を不要にする装置。人類に異方を認識させる形状、(映像による間接的も含め)一目見るだけで異方を覗き、異方の感覚を得ることができる。多数次元の個体存在を感覚し、1人が眠り1人が起き続ける、つまり自分自身をワークシェアリングし全く睡眠をとらなくすることができる。ワムと違い、現在の人類が持つ科学力では模倣は不可能に近く、異方にも短時間での量産は難しいとされる。
- ナノミスハイン
- 異方からの第4の力。異方存在の腕ともいえる、重力制御、慣性制御、質量制御等の異方の制御を人類が行うことができる補助器具。宇宙内部から操作を行うことで、宇宙の設定に手を加えることができる。物体を手を触れずに移動したり、時間を制御することさえできる。ワムやサンサと異なり1度でも直接触れる必要がある。
- 隔絶体(かくぜつたい)
- 小星型十二面体の異方存在を閉じ込める檻。
- アンタゴニクス
- フレゴニクスを破るために開発された人造フレゴニクス。フレゴニクスと触れ合うことで互いに打ち消し合う。
- SETTEN(セッテン)
- 売上高3兆円、時価総額100兆円のネットサービス企業。主なサービスは検索エンジンと動画共有サービス。報道機関並に自社の報道ヘリや人工衛星を持っており、サンサを全世界に向け発信した。
- 補足用語
- 時系列
- 2017年6月12日-7月18日 真道、刑部鍍金と用地買収交渉
- 2017年7月25日 10:00 羽田空港にカド出現
- 2017年7月26日 21:00 日本政府代表との初の対話
- 2017年7月29日 12:00 乗客の解放開始
- 2017年7月31日 18:00 内閣総理大臣の緊急会見、ワム製造法公開
- 2017年8月8日 カド移転計画公表
- 2017年8月21日 真道、実家に帰省
- 2017年8月25日 最後の乗客解放
- 2017年8月26日 6:00-18:00 カド移転
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スタッフ
- 原作・アニメーション制作 - 東映アニメーション
- 総監督 - 村田和也
- シリーズディレクター - 渡辺正樹
- シリーズ構成・脚本 - 野﨑まど
- キャラクター原案 - 有坂あこ
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 真庭秀明
- メカ作画監督 - 丸尾一
- CGディレクター - カトウヤスヒロ
- リードキャラクターモデラー - 岩本千尋
- リードアニメーター - 安田祐也、牧野快
- 美術監督 - 佐藤豪志
- 美術設定 - 田村正平
- 色彩設計 - 岩沢れい子
- グラフィックデザイン - 鈴木夏希
- 撮影監督 - 石塚恵子
- 編集 - 福光伸一
- 音響監督 - 長崎行男
- 音響効果 - 今野康之
- 音楽 - 岩代太郎
- プロデューサー - 野口光一
- アニメーションプロデューサー - 小倉裕太
- 製作 - 東映アニメーション、木下グループ、東映
主題歌
サウンドプロデュースは、UQIYO-A Movement。
各話リスト
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放送局
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BD / DVD
アニプレックスより発売。
漫画
本放送開始に先駆けて、奥橋睦によるアニメのコミカライズが『月刊モーニングtwo』(講談社)にて2017年5号[24]から2018年3号まで連載。
また、落合更起による公式スピンオフ作品『正解するカド 青い春とレールガン』が『WEBコミックぜにょん』(ノース・スターズ・ピクチャーズ)にて2017年5月6日から7月7日まで配信された[25]。ワムを作ったことで生活が一変した高校生の姿が描かれる[25]。
青い春とレールガンの登場人物
- 野崎 にちか(のざき にちか)
- 主人公。パソコン部所属の普通の高校生だったが、ワムを作ってしまう。
- 久邦知 ねな(くにち ねな)
- パソコン部の先輩。カド出現までにちかとは会話をしたことがないほど無口だったが、カドに関する話題だと饒舌になる。ワムを使い自作でレールガンを作るが、その威力は山を破壊するほどのものになってしまう。
- 我妻(あがつま)
- 刑事。野崎にちか達がワムを使ったことをいち早く気付くが、実はワムを狙い連続殺人を起こしていたサイコパス。
- 服部(はっとり)
- 刑事。
- 工藤 優作(くどう ゆうさく)
- 沙羅花がワム被害の調査を依頼した私立探偵。
書誌情報
- 奥橋睦(漫画)・野﨑まど(アニメ脚本)・東映アニメーション(原作)『正解するカド』、講談社〈モーニングKC〉
- 2017年6月23日発売、ISBN 978-4-06-388739-6
- 2017年12月21日発売、ISBN 978-4-06-510739-3
- 2018年4月23日発売、ISBN 978-4-06-511350-9
- 落合更起(漫画)・野﨑まど(アニメ脚本)・東映アニメーション(原作)『正解するカド 青い春とレールガン』、ノース・スターズ・ピクチャーズ〈ゼノンコミックス〉、2017年7月20日発売、ISBN 978-4-19-980427-4
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関連書籍
- 誤解するカド ファーストコンタクトSF傑作選
- 早川書房ハヤカワ文庫JA。筒井康隆、小川一水、野尻抱介、ジョン・クロウリー、シオドア・スタージョン、フィリップ・K・ディック、円城塔、飛浩隆、コニー・ウィリス、野﨑まどによる短編10作品を収録。選者は野﨑と大森望。2017年4月6日発売。ISBN 978-4-15-031272-5[26]
- 正解するマド
- スピンアウト小説。早川書房ハヤカワ文庫JA。著者乙野四方字。脚本野﨑まど。2017年7月6日発売。ISBN 978-4-15-031284-8
- 正解するカド 有坂あこキャラクターデザインワークス
- 一迅社。2017年7月26日発売。ISBN 978-4-7580-1568-4
- カド -ゴ-
- 『正解するカド』のその後を描いたオリジナルショートノベル。著者野﨑まど。2022年6月20日、Febriに掲載された[27]。
脚注
外部リンク
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