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永康駅
台湾の台南市の鉄道駅 ウィキペディアから
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永康駅(えいこうえき)は、台湾台南市永康区にある台湾鉄路管理局縦貫線の駅。
本駅はかつて台湾糖業鉄道の永康糖廠(製糖工場)への支線が接続していた。その頃の糖業鉄道は北は嘉義岸内糖廠に達し、南は屏東にまで有ったが、現在は糖廠の閉鎖に伴って廃止されている。現在は統一支線用貨物側線(統一企業運輸専用)及び大成用貨物側線(大成長城公司運輸専用)が使用中である。その他に中油永康貯蔵所貨物側線が有り、線路は残っているが列車は運行されていない。本駅の古い地名は蔦松であり、蔦松遺跡の文物が本駅近くの線路東側から発掘された。駅名は所在地の市名に因む。但し本来の永康集落は南に1kmの永康区公所一帯である(台20線沿い)。二等駅であり、莒光号、区間快車、区間車が停車する。駅前広場の景観改善工事は2008年11月に完了し、市民や旅行客に新たな景観を提供し、駅前の交通秩序を改善した。
張曼娟の短編小説「喜歓」の舞台やフォルクスワーゲンのCMでのロケ地となったほか[3]、タレントの呉宗憲が「永保安康」の楽曲を出し、永康駅前で新曲発表イベントを行った。
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歴史
戦前
戦後
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駅構造
ホーム配置
1 | 1 | ■西部幹線(下り) | 台南・高雄・潮州方面 |
■南廻線直通列車(下り) | 高雄・潮州・台東方面 | ||
2 | 2A | ■西部幹線(上り) | 新営・嘉義・台中方面 |
■西部幹線(下り待避列車) | 台南・高雄・潮州方面 | ||
3 | 2B | ■西部幹線(上り待避列車) | 新営・嘉義・台中方面 |
■西部幹線(下り待避列車) | 台南・高雄・潮州方面 |
利用状況
要約
視点
各年の利用状況は以下の通り。
- 「永保安康」の切符は本駅から保安駅への切符であり、話題になって人気が出たため、2000年と2001年には実際に乗車しなかった購入客が統計に反映されている。2010年9月9日は民国99年9月9日で「長長久久、珍愛一世」(九と久は同音のjiǔ)と称して「4並びの9」の記念切符を発売したため、9月6日からの徹夜組を含め駅周辺には行列が1kmに及び、9月7日には1日で10万枚の売り上げとなった[3]。また民国100年(2011年)への年越しを控えた2010年末にも「百年好合永保安康」と銘打った記念切符を発売し、17時で限定5万枚が完売した[6]。2011年の国慶節(双十節)でも「100.10.10」の印字を目当てに行列が続いた[7]。このような要因で保安駅とともに乗車人員と下車人員の統計に開きがある年が多い。
年別利用推移は以下のとおり。
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駅周辺
付近には工場が多く、貨物輸送が盛んである。
隣の駅
脚注
外部リンク
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