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洲本バスセンター
兵庫県洲本市にある高速バス・路線バスの発着場 ウィキペディアから
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洲本バスセンター(すもとバスセンター)は、兵庫県洲本市港にある高速バス・路線バスの発着場である。淡路島における最大のターミナルであり、島内各地や阪神方面へのバスが数多く発着する交通の要衝である。
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概要
1998年(平成10年)4月6日、明石海峡大橋が開通し、本州・四国間を淡路島経由で結ぶ高速バスの運行が開始されると、洲本港の客船乗り場に隣接する「洲本ポートターミナル」に高速バスの発着場が設けられた。現在の洲本バスセンターからは東に200メートルほど離れている位置で、当時の名称は、本四海峡バスでは「洲本港」、淡路交通とその共同運行会社では「洲本高速バスセンター」としていた。ただし多数の高速バスが発着するには狭隘な場所であった。
1999年(平成11年)4月1日、洲本港(内港)の埋め立て再開発エリアに現在の施設が完成し、ポートターミナルビルから高速バスの発着機能が移転して「洲本高速バスセンター」となった。路線バスも縦貫線・福良行と鳥飼線・鳥飼 - 慶野松原 - 湊行(夏季のみ)はここを発着するようになった。
2004年(平成16年)12月には、路線バスの発着拠点だった「洲本バスターミナル」(淡路交通・旧洲本駅跡)が老朽化を理由に廃止され、旧ターミナルを発着・経由していた路線バスの多くが「洲本高速バスセンター」発着・経由に変更された。これにより高速バス・路線バス双方の拠点となったが、淡路交通は2019年(平成31年)3月31日までバス停名を「洲本高速バスセンター」としていた。
施設の整備を行った洲本市は1999年の時点で「洲本バスセンター」を正式名称としていた[1]が、2019年に淡路交通側の呼称が変更されるまで、「洲本バスセンター」と「洲本高速バスセンター」の両方の呼び名が混在していたことが市へのパブリックコメント[2]などから窺える。現在は「洲本バスセンター」で名称が統一されている。
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発着バス
表中【高速】はクローズドドアシステム採用の高速バス[3]で、津名港経由(■■■)と宇山・洲本IC経由(■■■[4])に分かれる。【IC】は交通系ICカード利用可。
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設備
乗車券窓口
待合所内にある。
- 本四海峡バス・洲本乗車券販売センター
- 営業時間 7:30 - 17:00[5]
- かつてはマルス端末を設置しており、JR線の乗車券(青春18きっぷなど一部特別企画乗車券を含む)や特急券の発行が可能だったが、2013年(平成25年)3月31日をもって取扱が終了した。
- 西日本JRバスと共同運行会社(本四海峡バス・淡路交通・神姫バス)で有効な高速バス乗車券(淡路交通は在来線11枚綴り回数券も[6])を発売で、各種クレジットカードによる支払いが可能。
- 2013年(平成25年)7月1日よりエディ号 (東京 - 徳島線)の乗車券を発売開始した(東京 - 東浦IC・志知間のみ)が、2021年3月16日以降休止路線となったため、発売を取りやめている。
待合所の設備
- カフェ
- カフェレストラン
- 観光案内所
駐車場
以下はいずれも市営駐車場[9]。
周辺
脚注
外部リンク
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