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澁谷梓希

日本の女性声優 ウィキペディアから

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澁谷 梓希(しぶや あずき、1993年8月11日[4] - )は、日本女性声優DJ歌手であり、アイドルグループ・i☆Risの元メンバー[6]埼玉県富士見市出身[6][7][8]81プロデュース所属[11]

概要 しぶや あずき澁谷 梓希, プロフィール ...
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略歴

要約
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生い立ち

子供時代は『となりのトトロ』、ディズニーアニメが好きだった[12]。友人に合わせて『ポケットモンスター』といった日本のアニメも観ていたが、両親が積極的に勧めてくれたのが、ジブリとディズニーだったという[12]

小学6年生の時にテレビアニメ『テニスの王子様』の主人公の越前リョーマを演じているのが皆川純子だということを聞いて「女性がこんなカッコいい声を出せるのか」と衝撃を受けていた[12][13]。『テニスの王子様』の登場人物については全員好きだと語る[14]。中学生の頃にAAAの音楽に出会い、「歌って、こんなに楽しいんだ」ということを知り、それ以来「お芝居もしたいし歌も歌ってみたい」と思っていた[13]。高校生になると、「今、どのくらいのレベルにいるんだろうということを試す」という意味もあり、声優だけでなく、色々オーディションを受けるようになっていたが、どれもいいところまで行っては落選していたという[12]

高校時代はニコニコ動画の投稿者とニコニコ生放送生放送主として活動していた[15][16]。同時にクラスメイトの男子と組んでバンドの活動もしていた[17][18][19][20]

「もっと真剣にやらなければ」と思ったのは2011年の6月頃、急性散在性脳脊髄炎を患って1ヶ月ほど入院したことがあり、「人生の時間を無駄にせずに、ちゃんと生きなきゃ」と思っていた[12][13][21]。その時にニコニコ生放送のバナーで見つけたのが、「アニソン・ヴォーカルオーディション」であり、高校3年生の2月の18歳の時に「アニソン・ヴォーカルオーディション」に応募[12][13][21]

キャリア

2021年3月31日まで大手レコード会社エイベックスと、声優事務所81プロデュースがタッグを組んで開催した「アニソン・ヴォーカルオーディション」の合格者6名にて結成されたユニット、i☆Risのメンバーとしても活動していた[22](後述)。

2013年11月20日、ソロ曲「EDGE OF HEAVEN」を発表した[23]

2016年、第10回声優アワードにて、i☆Risの一員として歌唱賞を受賞[24]

2018年4月11日から2018年6月26日までイケメン女子グループTHE HOOPERSに期間限定メンバーとして活動していた[25]

2021年3月31日、個人の芸能活動に専念するためとしてi☆Risから卒業[26][27]、エイベックス・ピクチャーズを退所した[28]

2023年6月16日、同年12月末日をもって声優活動の無期限休止を発表[29]。AZK名義の活動のうち、DJは引退、アーティストとしての楽曲の制作や歌唱は継続する[30]

2024年1月1日、Em4NiK4名義でのDJ活動を開始[31]

2024年2月24日、AZK名義でのDJ活動を再開[32]。Em4Nik4名義でのDJ活動はAZKではできなかった新しい活動や挑戦をしていくスタイルで並行。

2025年1月6日、声優活動を再開することを公表[33]

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人物

要約
視点

声優、ユニット活動に加え、DJとしては、様々なクラブイベントで活躍[34]

小学校時代はマンガクラブに所属していたり、クッキングクラブの部長だったが、当時はしょっちゅう体調崩していたため、なかなかクラブ活動に行っていなかった[35]。中学時代は前述の『テニスの王子様』が好きだったこともあり、軟式テニス部に所属していた[35]。高校時代は頭は全然よくなかったが、生徒会の副会長を務めていたり、吹奏楽部のパーカスも担当していた[16]。同時に合唱部もかけもちして所属しており、当時はサポート的な立ち位置だったという[35][36]

アイドルグループ「Tokyo Cheer② Party」のメンバー・芦原優愛は高校時代の同級生[37][38]

3姉弟の長女で、姉と弟(2006年12月24日[39] - )がいる[16][40][41][42]

趣味・嗜好

特技はエレクトーンで、好きなアニメソングは「太陽曰く燃えよカオス[6][9]。趣味は歌ってみた[6]

趣味が多く何でも興味が湧き、始めるとエンドレスループになるという[3]。2015年時点では以前はファン、スタッフから「中途半端になる」と言われていたが、語れる程度には熱中し、ジャンルが幅広いため、予想外のところで何かに繋がるという[3]

洋服が好きなため、2015年時点ではああいう番組を見ているところ、「出てみたいな〜」と思い、誰かの洋服コーデをするなど「やってみたいな」と思うという[3]

昔から舞台を観るのが好きだったため、舞台にも憧れており、初めて行ったのは宝塚歌劇団[3]

ハロー!プロジェクトも好きで過去にオーディションを受けたことがあった[18][43][44]。ハロー!プロジェクトで好きなのはスマイレージ℃-uteを挙げている[43]。ハロー!プロジェクトが好きな友人にスマイレージを勧められたことがきっかけで元メンバーだった福田花音も好きなった[14][45][46]。昔からモーニング娘。も好きだと語る[43]。元々つんく♂の作曲の曲が好きだという[43]

一人称は「ぼく」、「わたし」、「ず」[5]。高校時代のクラスが男子37人女子3人という環境だったため、男の子のような性格になった[16]。男装が好きで、特に風男塾が好きであり、中学生だったことからウィッグなどは買えなかったが、男装風に写真を撮ったりしていたという[3]。ウィッグが買えるようになってからはメイクも学び、2015年時点では率先して男装する側となったという[3]。以前は男装をしてもレスポンスが返ってこなかったが、ファンが反応してくれることから余計に楽しくなったという[3]。2016年時点では髪を切ってイメチェンして、カワイいアイドルからイケメン王子様キャラになったが、元々i☆Risに加入した頃から、「カッコいいキャラでやりたい」と思っていたという[47]。しかし「アイドルとして頑張らなきゃ、アイドルだからカワイくしてなきゃいけない」という葛藤があったという。後述のツアー当時はロングのツインテールだったが、色々思うところがあり、ツアー最終日の次の日に髪を切ってからスイッチが入った感じだという[13][47][48]。自分がこうありたいということをスタッフに話していたところ、「お前のやりたい方向でやって良いよ」と受け入れてもらえたという[48]

好きな言葉(座右の銘)は「諦めない」[45]、「明日やろう。は、馬鹿やろう」[49]、「Stand and Fight」[50]

i☆Risとして

i☆Ris」でのイメージカラーはイエロー[6]、チャームポイントは八重歯[6]

当時は前述のとおり、入院して受験も就活もできなかったため、「最後にこのオーディションに賭けてみよう」と母に相談していたところ、「いいところまでは行くんじゃない?」と言われていたが、合格してしまって「人生を賭けると奇跡が起こるんだな」と思っていたという[12][13]。そのオーディションの要項にも「アイドルやります」とは書いておらず、当初は皆「あ、グループなんだ」と戸惑ったといい、その頃は「まとまりのない個性の集まり」だったように思っていたという[34]。また「合格した」というだけで気持ちが舞い上がって、メンバーへのリスペクトも少なかったという[34]

山北早紀によると、オーバーオール着て、前髪ぱっつんで三つ編みしており、かなり目立ってたという[51]

澁谷にとってのインパクトは、芹澤優で、自信がすごく、オーディションの時から印象に残っていたという[52]。芹澤にいると結成当初皆に話かけてくれたという[53]

デビューして1年少しからも普通に「辞めたい」と言っており、『プリパラ』以前はあまり仕事もなく、考える時間だけはあるという状態だった[13]。その時に色々考え込むうちにi☆Risとして活動しているのかわからなくなっていたという[13]

その頃、スタッフが相談に乗ってくれた上で喝を入れてくれたことと、2015年のツアーライブ「i☆Ris 1st Live Tour 2015 〜We are i☆Ris!!!〜」を回ったことで意識が変わったという[12][13]

山北によると、澁谷が卒業する話を初めて聞いた時には「10周年を目前にして何で!?」と受け入れられなかった[54]。メンバーの皆は「ずっちゃんがそう言うのなら仕方ない」と受け入れていたが、山北はすぐには腑に落ちなく、「残ってほしい」と涙を流しながら訴えていた[54]。しかし澁谷の思いは変わらず、山北の涙をもってしても、「彼女の意思は固いんだな」と思ったという[54]

久保田未夢も「ここまで6人でやってきたから、i☆Risである限り、6人で活動していくものだ」と思っており、「卒業」という言葉を聞いた時は驚いていたという[54]

茜屋日海夏によるとi☆Risでのポジションは「お母さん」と例えていた[55]

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出演

要約
視点

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2021年
2022年

劇場アニメ

Webアニメ

ゲーム

2013年
2014年
2015年
  • 俺タワー -Over Legend Endless Tower-(フェラーバンチャー[68]、ロータリーパーカッションドリル、ミニアスファルトフィニッシャー)
  • ガーディアンクラッシュ(アーリン)
2016年
2018年
  • プリパラ オールアイドルパーフェクトステージ!(ドロシー・ウェスト)
  • SHOW BY ROCK!!(カワアズン[69]
2019年
2020年
  • Root Film ルートフィルム(金手杏一[72]
2021年
2023年

ドラマCD

  • エビアンワンダーREACT(2014年、子供、村人) - コミックス「エビアンワンダーコンプリート」特別付録ドラマCD[74]
  • 第38期 藍本女子高等学校生徒会活動日誌 あいぽん(2014年 - 2015年、近藤真紀) - i☆Ris 2nd Anniversary Live〜Dream Evolution〜入場者に配布された非売品、漫画単行本の付属ドラマCD
  • 騎士にくちづけ(2014年、パニーラ) - コミックス「Landreaall」25巻限定版特別付録ドラマCD
  • 世界最強の魔王ですが誰も討伐しにきてくれないので、勇者育成機関に潜入することにしました。ドラマCD「魔王様監督? 適性試験実施」(2020年、ジュリアン[75]

デジタルコミック

  • 電音部 コミックムービー(2020年、灰島銀華)

吹き替え

映画

アニメ

インターネットテレビ

  • 気ままに9129大合奏!Byスッポン放送(ニコニコ生放送:2015年11月6日、12月4日、2016年1月29日、2月23日など)
  • プリパラ・キラッとプリ☆チャン特別番組(TSUTAYA TV:2019年1月7日[79][80]
  • ガチi☆Ris(2019年 - 、ニコニコチャンネル[81]

ラジオ

※はインターネット配信

舞台

  • アリスインプロジェクト「クォンタム・ドールズ[87]」(2016年1月6日 - 11日、西新宿・新宿村LIVE) - 八咫烏 役
  • ライブミュージカル「プリパラ」み〜んなにとどけ!プリズム☆ボイス(2016年2月4日 - 7日、Zeppブルーシアター六本木) - ドロシー・ウェスト 役[88]
  • ライブミュージカル「プリパラ」み〜んなにとどけ!プリズム☆ボイス2017(2017年1月26日 - 29日、Zeppブルーシアター六本木) - ドロシー・ウェスト 役[89]
  • SEPT Vol.7〜FATALISM〜(2017年8月2日 - 7日、博品館劇場)[90]

オーディオブック

  • 世界最強の魔王ですが誰も討伐しにきてくれないので、勇者育成機関に潜入することにしました。1〜2(2020年、ジュリアン[91][92]

その他コンテンツ

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ディスコグラフィ

キャラクターソング

さらに見る 発売日, 商品名 ...
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脚注

外部リンク

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