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第10施設群
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第10施設群(だいじゅうしせつぐん、英語:JGSDF 10th Engineer Group(Construction))は、陸上自衛隊船岡駐屯地(宮城県柴田郡柴田町)に群本部が駐屯する第2施設団隷下の施設科部隊である。隷下の第387施設中隊を岩手駐屯地に配置している。
概要
群長は1等陸佐(二)が充てられる。群本部、本部管理中隊および2個の施設中隊により編成され、主に施設力をもって師団や方面直轄部隊を支援するとともに、災害発生時には、宮城県の県南の地域(1市4町)の担任部隊として任務にあたる[1]。
沿革
第103建設大隊
- 1960年(昭和35年)
- 3月15日:第103建設大隊が豊川駐屯地から船岡駐屯地に移駐。
- 3月31日:第1建設群(朝霞駐屯地)の隷下部隊から東北方面隊に直轄部隊として編合。
- 1961年(昭和36年)8月17日:第2施設団(仙台駐屯地)に伴い、第103建設大隊が同団隷下に編合。
第10施設群
- 1974年(昭和49年)3月26日:第103建設隊を基幹として第10施設群が船岡駐屯地に新編。
- 第304施設器材中隊、第309地区施設隊(岩手駐屯地)を隷下に編合。
- 第2施設団に隷属。
- ※ 編成(群本部・本部中隊、第326施設中隊~第328施設中隊、第304施設器材中隊、第312ダンプ車両中隊、第309地区施設隊)
- 本部中隊を本部管理中隊に改編。
- 第309地区施設隊を廃止・改編し、第346施設中隊を岩手駐屯地に新編。
- 1998年(平成10年)3月26日:第328施設中隊を廃止・改編し、第303坑道中隊および第301水際障害中隊を船岡駐屯地に新編。
- 2006年(平成18年)3月27日:後方支援体制移行に伴い、整備部門を東北方面後方支援隊第105施設直接支援大隊第1直接支援中隊に移管。
- 2010年(平成22年)3月25日:機能別中隊に改編[注釈 1]。
- 第326施設中隊を廃止・改編し、第384施設中隊「築城」を船岡駐屯地に新編。
- 第327施設中隊を廃止・改編し、第386施設中隊「機動支援」を船岡駐屯地に新編。
- 第304施設器材中隊を廃止・改編し、第385施設中隊「障害」を船岡駐屯地に新編。
- 第346施設中隊を廃止・改編し、第387施設中隊「交通」を岩手駐屯地に新編。
- 第303坑道中隊を廃止。
- 第385施設中隊「障害」を廃止。
- 第384施設中隊「築城」を「築城・障害」中隊に改編。
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部隊編成・駐屯地
- 編成
- 第10施設群本部
- 本部管理中隊「10施群-本」
- 中隊本部
- 群本部勤務班
- 偵察班
- 通信班
- 衛生班
- 第384施設中隊「384施」(築城、障害)
- 第387施設中隊「387施」(交通)
整備支援部隊
群長
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主要装備
警備隊区
宮城県の県南の地域(1市4町)[4]
脚注
関連項目
外部リンク
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