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第11施設群

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第11施設群(だいじゅういちしせつぐん、:JGSDF 11th Engineer Group(Construction))は、陸上自衛隊福島駐屯地福島県福島市)に群本部が駐屯する第2施設団隷下の施設科部隊である。

概要 創設, 所属政体 ...

概要

第105施設大隊を母体として1974年(昭和49年)3月に編成された陸上自衛隊で11番目となる施設群である。施設群長は、1等陸佐(二)が充てられ、群本部、本部管理中隊および2個の施設中隊から編成されている。群主力が福島駐屯地に、1個施設中隊が秋田駐屯地に駐屯しており、戦闘部隊を支援するため、障害の構成・処理、陣地の構築、渡河等の作業を行う[1]

沿革

  • 1954年(昭和29年)
    • 9月25日:第6管区隊編成により、第6施設大隊が南古河駐屯地において編成完結。
    • 12月22日:第6施設大隊が南古河駐屯地から福島駐屯地に移駐。
  • 1960年(昭和35年)8月12日:部隊改編。
  1. 第105施設大隊(神町駐屯地)が第6施設大隊に称号変更。
  2. 第6施設大隊(福島駐屯地)が第105施設大隊に改称[2]
  • 1961年(昭和36年)8月17日:第2施設団(仙台駐屯地)新編に伴い、第105施設大隊が同団隷下に編合。

第11施設群

  • 1974年(昭和49年)3月26日:第105施設大隊を基幹として、第11施設群が福島駐屯地に新編。第2施設団に隷属。
※ 編成(群本部・本部中隊、第329施設中隊~第331施設中隊、第302ダンプ車両中隊、第311施設器材中隊、第310地区施設隊(秋田駐屯地))[2]
  • 1983年(昭和58年)3月28日:第302ダンプ車両中隊を廃止。
  • 1989年(平成元年)3月24日:部隊改編。
  1. 本部中隊を本部管理中隊に改編。
  2. 第310地区施設隊を廃止・改編し、第347施設中隊を秋田駐屯地に新編。
  1. 第329施設中隊を廃止・改編し、第354施設中隊「築城」を福島駐屯地に新編[3]
  2. 第330施設中隊を廃止・改編し、第355施設中隊「障害」を福島駐屯地に新編[3]
  3. 第331施設中隊を廃止・改編し、第356施設中隊「機動支援」を福島駐屯地に新編[3]
  4. 第347施設中隊を廃止・改編し、第357施設中隊「交通」を秋田駐屯地に新編[3]
  5. 第311施設器材中隊を廃止。
  • 2006年(平成18年)3月27日:部隊改編。
  1. 第354施設中隊「築城」を廃止・改編し、第377施設中隊「築城」を福島駐屯地に新編[4]
  2. 第355施設中隊「障害」を廃止・改編し、第378施設中隊「障害」を福島駐屯地に新編[4]
  3. 後方支援体制移行に伴い、整備部門を東北方面後方支援隊第105施設直接支援大隊第2直接支援中隊に移管。
  • 2018年(平成30年)3月27日:部隊改編。
  1. 第377施設中隊を「築城」から「築城・障害」に改編。
  2. 第378施設中隊「障害」を廃止[5]
  • 2025年(令和07年)3月24日:第356施設中隊「機動支援」を廃止[6][7]
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部隊編成・駐屯地

編成
  • 第11施設群本部
  • 本部管理中隊「11施群-本」
  • 第357施設中隊「357施」(交通)
  • 第377施設中隊「377施」(築城・障害)
駐屯地

整備支援部隊

  • 東北方面後方支援隊第105施設直接支援大隊第2直接支援中隊「105施直支-2」(福島駐屯地):2006年(平成18年)3月27日から第11施設群を支援。
  • 東北方面後方支援隊第105施設直接支援大隊第2直接支援中隊秋田派遣隊「105施直支-2」(秋田駐屯地):2006年(平成18年)3月27日から第357施設中隊を支援。

群長

さらに見る 官職名, 階級 ...
さらに見る 代, 氏名 ...
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主要装備

脚注

関連項目

外部リンク

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