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第5後方支援隊
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第5後方支援隊(だいごこうほうしえんたい、JGSDF 5th Logistic Support Troop)は、北海道帯広市の帯広駐屯地に隊本部が駐屯する第5旅団隷下の後方支援部隊である。
概要
第5旅団隷下部隊の後方支援業務(補給、整備、回収、輸送等の業務)および衛生の支援を任務とするほか、災害派遣や民生協力、国際貢献活動も行っている。
隊長は、1等陸佐(三)が充てられ、隊本部を帯広駐屯地に置き、美幌・釧路・鹿追・別海の4つの駐屯地に部隊の一部を配置している。
1989年(平成元年)3月に新編された第5後方支援連隊を前身とする。2004年(平成16年)3月に第5師団の旅団への縮小改編のため師団全体の部隊がコンパクト化され支援する部隊の規模が小さくなったため、連隊から隊へと縮小された。
沿革
第5後方支援連隊
- 1989年(平成元年)3月24日:第5師団の近代化改編に伴い、第5武器隊、第5補給隊、第5輸送隊、第5衛生隊を統合して第5後方支援連隊が編成完結[1]。
- 1993年(平成 5年)4月:UNTACカンボジア国際平和協力業務に医官を含む衛生隊を派遣。
- 1994年(平成 6年)9月:ルワンダ難民救援国際平和協力業務難民救援隊に給水隊を派遣。
- 1995年(平成 7年)1月:阪神・淡路大震災で医療班、入浴支援班を災害派遣。
- 1996年(平成 8年)
- 3月29日:部隊改編。
- 第5師団司令部第4部長職が専任化され、連隊長との兼補が解除。
- 武器隊を武器大隊に改編。
- 9月:屈斜路湖の遺棄砲弾安全化作業の支援。
- 2000年(平成12年)
- 3月28日:衛生隊の改編。
- 9月:釧路西港の不発弾処理作業。
- 2001年(平成13年)7月:UNDOFゴラン高原国際平和協力業務第12次ゴラン高原派遣輸送隊を派遣。
- 2004年(平成16年)3月28日:第5後方支援連隊(帯広駐屯地)が廃止。
第5後方支援隊
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部隊編成
特記なければ帯広駐屯地に駐屯
主要幹部
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主要装備
- 90式戦車回収車
- 1/2tトラック / 73式小型トラック
- 1 1/2tトラック / 73式中型トラック
- 3 1/2tトラック / 73式大型トラック
- 7tトラック / 74式特大型トラック
- 重レッカ
- 90式戦車回収車
- 中型セミトレーラ
- 3トン半水タンク車
- 3トン半燃料タンク車
- 3トン半航空用燃料タンク車
- 野外支援車
- 野外炊具
- 野外洗濯セット2型
- 野外入浴セット2型
- 浄水セット(車載型)
- 野外手術システム
- 1トン半救急車
- 89式5.56mm小銃
- 9mm拳銃
- 12.7mm重機関銃M2
- 91式携帯地対空誘導弾
脚注
関連項目
外部リンク
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