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第55回宝塚記念
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第55回宝塚記念(だい55かいたからづかきねん)は、2014年6月29日に阪神競馬場で行われた競馬のGI競走。ゴールドシップ(鞍上:横山典弘)が優勝し、宝塚記念初の連覇を達成した。
ファン投票
5月24日~6月8日(インターネットは5月22日から先行受付)までファン投票が行われ[1]、5月29日に第1回中間発表[2]、6月5日に第2回中間発表[3]、6月12日に最終発表が行われた[4]。
うち、ジャスタウェイは前走安田記念で不良馬場を走った疲労がとれず回避[5]、フェノーメノは秋のレースに専念するため回避[6]、エピファネイアは香港遠征の疲れがとれず回避となった[7]。
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競走前の状況
要約
視点
前年の優勝馬ゴールドシップが単勝2.7倍の1番人気、日経賞1着、天皇賞(春)2着だったウインバリアシオンが単勝3.0倍の2番人気に推された。前年牝馬三冠を達成したジェンティルドンナが単勝4.1倍の3番人気で、この上位3頭が人気を集めた。
主な競走結果
宝塚記念(前年)
2013年6月23日に行われた第54回宝塚記念は11頭立てで行われ、1番人気のジェンティルドンナをゴールドシップが破り優勝、ジェンティルドンナは3位に入着した[8][9]。
ドバイシーマクラシック
2014年3月29日にアラブ首長国連邦で行われた第17回ドバイシーマクラシックは前年2着のジェンティルドンナが前年1着のシリュスデゼーグルを破ってコースレコードで優勝し、ステイゴールド、ハーツクライに続いて史上3頭目の日本馬制覇を果たした[10][11][12]。
天皇賞(春)
2014年5月4日に行われた第149回天皇賞(春)はフェノーメノが制覇、ウインバリアシオンが2着、ホッコーブレーヴが3位にそれぞれ入着した。ゴールドシップは7着に沈んだ[13][14]。
ヴィクトリアマイル
2014年5月18日に行われた第9回ヴィクトリアマイルは11番人気のヴィルシーナが制覇、2番人気のメイショウマンボは2着に入着した[15][16]。
鳴尾記念
2014年6月7日に行われた第67年鳴尾記念はエアソミュールが優勝した。2番人気のカレンミロティックは4着にとどまった。
その他
出走馬と枠順[17]
競走結果
要約
視点
展開
スタートではゴールドシップが出遅れた。ヴィルシーナがハナに立ち、フェイムゲームがその後ろをつけ、ゴールドシップも待機策を取らず前めにつけた。ジェンティルドンナやカレンミロティック、デニムアンドルビーは中団につけた。ウインバリアシオン、ホッコーブレーヴ、トーセンジョーダンは後方につけ、ヒットザターゲットやヴェルデグリーンが最後方から追う展開となった。雨の影響で時計のかかる馬場になっていたことから、最初の1000m通過は1分2秒4と緩めの展開となった。
3・4コーナー中間付近でフェイムゲームがヴィルシーナをかわし先頭に立つが、最終直線の残り200mほどでゴールドシップが末脚を発揮し一気に抜き去って先頭に立ち、3馬身差をつけて優勝した。好位につけていたカレンミロティックもゴールドシップの後を追って伸び2着、逃げ粘ったヴィルシーナが3着に入った。2番人気のウインバリアシオン、3番人気のジェンティルドンナは勝負所で伸びを欠き、それぞれ7着、9着に沈んだ。
着順[18]
データ
1000m通過タイム | 62.4秒(ヴィルシーナ) |
上がり4ハロン | 47.4秒 |
上がり3ハロン | 35.6 |
最速上がり3ハロン | 35.2秒(ゴールドシップ) |
払戻金[18]
達成された記録
ゴールドシップ
ステイゴールド
横山典弘
- 第32回(メジロライアンに騎乗)以来23年ぶり2回目の宝塚記念優勝で、同レース史上最長ブランクでの制覇(2024年現在)
出典
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