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カレンミロティック

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カレンミロティック
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カレンミロティック(欧字名:Curren Mirotic2008年2月22日 - )は、日本競走馬[1]。主な勝ち鞍に2013年金鯱賞

概要 カレンミロティック, 欧字表記 ...

2014年宝塚記念9番人気2着、2016年天皇賞・春13番人気2着[3]など、GIで穴を度々あけている。

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戦績

要約
視点

2歳(2010年)

11月7日京都芝1800m新馬戦でデビューし、4着に終わった[4]

3歳(2011年)

年明け3戦目の未勝利戦で初勝利を挙げ[5]、条件戦へ挑むも勝利することはできず、放牧に出された。帰厩後の条件戦で2勝目を挙げ[6]、特別戦へ続戦も未勝利に終わった。

4歳(2012年)

年明けの特別戦後に放牧に出され、去勢手術を受ける[7]。降級後の初戦を勝利し[8]、特別戦を2戦目で勝利した[9]

5歳(2013年)

年明けからの準オープンで3戦連続2着となると[10][11][12]阪神芝1800mで行われた垂水ステークスをコースレコードで勝利した[13][注釈 1]オープン戦を大敗し[15]、放牧の後、重賞初挑戦となる金鯱賞へ向かった。レースでは逃げたメイショウナルトから離れた2番手を追走し、直線入り口でメイショウナルトをかわし先頭に立つと、ラブリーデイウインバリアシオンらの追い上げを2馬身半差で退け、重賞初制覇を飾った[16]。陣営は次走に有馬記念を選択。金鯱賞で手綱を取った池添謙一が同レースでラストランを迎えるオルフェーヴルに騎乗するため、鞍上に戸崎圭太を迎えた[17]。レースはルルーシュの2番手で道中を進め、2周目の3コーナーで先頭に立つも、荒れた馬場に脚を取られ6着だった[18]

6歳(2014年)

中山記念を14着と大敗後[19]産経大阪杯鳴尾記念を共に4着[20][21]とすると、宝塚記念へ向かった。レースでは道中3番手で進め、直線ではしぶとく脚を伸ばし9番人気ながら2着に入った[22]。放牧を挟み、秋は香港国際競走の1つである香港ヴァーズへ招待され、これを受諾した[23]。レースは逃げ馬をマークしながら3コーナーでロングスパートを仕掛けるも、ジリジリとしか伸びず5着に終わった[24]

7歳(2015年)

阪神大賞典を4着とした後[25]天皇賞(春)へ進めた。レースでは逃げたクリールカイザーを2番手でマークしながら進め、2周目の4コーナーでかわし先頭に立ち、最後の直線で一時は後続を3馬身程離して粘りこみを図るも、ゴール手前でゴールドシップフェイムゲームにかわされ3着だった[26]。次走の宝塚記念では、後方からの競馬になってまい13着に終わった[27]。秋は京都大賞典で始動。最後の直線での決め手勝負で負けてしまい3着だった[28]天皇賞(秋)ジャパンカップでは共にいいところなく大敗した[29][30]

8歳(2016年)

前年と同様に阪神大賞典で始動し、6着とした後[31]、天皇賞(春)へ向かった。レースはハナを切ったキタサンブラックを終始マークして進め、残り200メートルからはキタサンブラックと馬体を合わせながら一度はクビ差程前に出るも、ハナ差4センチ差し返されたところがゴールだった[32]。次走の宝塚記念では、メルボルンカップ出走を見据えてトミー・ベリーと新コンビを組んだ[33]。レースでは稍重の馬場が影響し11着と大敗した[34]。秋はオールカマーで9着とした後[35]、予定通りメルボルンカップに参戦。レースは好位の内で進めるも、残り1000メートル位から手応えが悪くなり、ブービーの23着に終わった[36]

9歳(2017年)〜10歳(2018年)

1年近くの休養を挟み、2017年10月の京都大賞典で復帰するが8着。その後も精彩を欠き、2018年4月29日の天皇賞(春)16着を最後に現役を引退した。

引退後

引退後はノーザンホースパーク乗馬になった[37][38]。2023年12月からは岡山県真庭市オールド・フレンズ・ジャパンで繋養されている[39]

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競走成績

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
  • タイム欄のRはレコード勝ちを示す。
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血統表

カレンミロティック血統(血統表の出典)[§ 1]
父系サンデーサイレンス系ヘイロー系
[§ 2]

ハーツクライ
2001 鹿毛
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
アイリッシュダンス
1990 鹿毛
*トニービン *カンパラ
Severn Bridge
*ビューパーダンス Lyphard
My Bupers

* スターミー
1998 鹿毛
A.P. Indy
1989 黒鹿毛
Seattle Slew Bold Reasoning
My Charmer
Weekend Surprise Secretariat
Lassie Dear
母の母
Caerlina
1988 栗毛
Caerleon Nijinsky
Foreseer
Dinalina Top Ville
Shahinaaz
母系(F-No.) 16号族(FN:16-d) [§ 3]
5代内の近親交配 Northern Dancer5×5=6.25% [§ 4]
出典

半姉に2010年京都牝馬ステークス勝ち馬のヒカルアマランサス(父:アグネスタキオン)、その産駒に2021年アーリントンカップ勝ち馬のホウオウアマゾンがいる。

脚注

外部リンク

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