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笹原右京

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笹原右京
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笹原 右京(ささはら うきょう、1996年4月24日 - )は、群馬県沼田市出身のレーシングドライバー

概要 笹原 右京, 基本情報 ...
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プロフィール

母が片山右京の熱狂的なファンであるため「右京」と名付けられた[1]

経歴

2003年にカート競技を始め、国内外のシリーズでチャンピオンを獲得。2013年からはフォーミュラ・ルノーにステップアップした。

2016年から再び活動拠点を日本に戻す。同年SRS-Formulaを受講し、次席でスカラシップを獲得した[2]

2017年、Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクトからFIA-F4選手権に参戦。第1戦で勝利すると、その後シーズン14戦中第12戦終了時までほぼ一貫してポイントリーダーの座を守り続けるが、第13戦で宮田莉朋に逆転され、最終的に宮田と7ポイント差のシリーズ2位となった。

2018年はスリーボンドレーシングから全日本F3選手権に参戦。

2019年はポルシェジャパンジュニアドライバーに選出され、ポルシェ・カレラカップ・ジャパンに参戦する[3]

スーパーフォーミュラには2020年ユーリ・ビップスの代役としてチーム無限からデビュー。シーズン序盤のピンチヒッターの予定だったがビップスの入国が叶わずこの年の全レースに出走した。2021年シーズンは病気療養の牧野任祐の代役としてダンディライアンで序盤2戦のみ出場。第2戦鈴鹿では3位表彰台を獲得する。2022年は当所、ホンダ陣営のラインアップに含まれていなかったが、3月4日にチーム無限が笹原の追加エントリーを発表した[4]。2022年第6戦富士スピードウェイではシリーズ参戦初となる優勝を飾った。

SUPER GTにも2020年よりチーム無限のドライバーとして参戦し、この年は武藤英紀と、2021年からは大湯都史樹とコンビを組む。

2021年の途中から大湯と共に、レッドブルアスリートに就任した事が明かされた[5]

2022年12月をもって所属していたホンダを離れることが発表された[6]

2023年はトヨタに移籍、GT500にTGR TEAM Deloitte TOM'Sのドライバーとしてジュリアーノ・アレジとコンビを組み参戦。また、スーパーフォーミュラに於いてはアレジが第5戦を以て36号車のドライバーから降板したことで、第6戦からアレジに代わって出走することになった[7]。その一方で、GTワールドチャレンジ・アジアに参戦するBINGO RACINGの監督に就任、第3戦富士で総合優勝を果たした[8]

2024年も引き続き、TOM'SからGT500とスーパーフォーミュラに参戦。GT500では第3戦鈴鹿はポールtoウィンで、念願の初優勝を果たした。その後、第6戦菅生でも優勝を果たしシリーズ5位に入った。GTワールドチャレンジ・アジアではドライバーとしてジャパンカップの菅生ラウンドにスポット参戦[9]、2レース共ダブルウィンを果たした[10][11]

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レース戦績

要約
視点
  • 2003年 - ヤマハSLハルナシリーズ・コマーフレッシュマンクラス<第4戦>(レースデビュー)
  • 2004年
    • GKTハルナシリーズ・コマー60クラス(シリーズチャンピオン)
    • ヤマハSLハルナシリーズ・コマー60クラス(シリーズチャンピオン)
    • 茂原ファイブスターカップ・コマーフレッシュマンクラス<スポット参戦>
    • 大井松田チャレンジカップ・コマーフレッシュマンクラス<スポット参戦>
  • 2005年 - 東日本ジュニアチャンピオンカップ・コマー60クラス(シリーズ2位)
  • 2006年 - マスターズ4ストロークジュニア(シリーズチャンピオン)
  • 2007年
    • マスターズ4ストロークジュニア(シリーズチャンピオン)
    • モトヤマネットCAカートレース・Jr-EXPクラス(シリーズチャンピオン)
    • ハルナカップカートレース・S-Jrクラス(シリーズ2位)
  • 2008年
    • JAFジュニア選手権・FP-Jrクラス(シリーズ6位)
    • オープンマスターズカート・KRPジュニアクラス(シリーズ2位)
    • ハルナカップカートレース・Jr-MAXクラス<スポット参戦>
  • 2009年 - JAFジュニアカート選手権・FP-Jrクラス(シリーズチャンピオン)
  • 2010年 - ROTAX EURO CHALLENGE(シリーズ6位)
  • 2011年
    • Rotax EURO CHALLENGE(シリーズチャンピオン)
    • MAX Festival Senior(クラス優勝)
  • 2012年
    • Central Eastern European RMC(シリーズチャンピオン)
    • Rotax EURO CHALLENGE Senior MAX(シリーズ9位)
  • 2013年
  • 2014年
  • 2015年
    • フォーミュラ・ルノー 2.0 NEC(シリーズ3位)
    • フォーミュラ・ルノー 2.0 EUROシリーズ(シリーズ7位)
  • 2016年 - ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権<スポット参戦>
  • 2017年 - FIA-F4選手権(シリーズ2位)
  • 2018年 - 全日本F3選手権(シリーズ3位)
  • 2019年
  • 2020年
  • 2021年
    • 全日本スーパーフォーミュラ選手権<スポット参戦>(シリーズ12位)
    • SUPER GT・GT500クラス(シリーズ16位)
  • 2022年
    • 全日本スーパーフォーミュラ選手権(シリーズ6位)
    • SUPER GT・GT500クラス(シリーズ14位)
  • 2023年
    • 全日本スーパーフォーミュラ選手権<スポット参戦>
    • SUPER GT・GT500クラス(シリーズ15位)
  • 2024年
    • 全日本スーパーフォーミュラ選手権
    • SUPER GT・GT500クラス(シリーズ5位)
    • GTワールドチャレンジ・アジア・ジャパンカップ
  • 2025年
    • SUPER GT・GT500クラス
    • GTワールドチャレンジ・アジア・ジャパンカップ

ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権

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(key)

全日本フォーミュラ3選手権

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アジアンフォーミュラ3選手権

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スーパーフォーミュラ

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SUPER GT

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SROジャパン・カップ

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脚注

外部リンク

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