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谷口雄也
日本のプロ野球選手 ウィキペディアから
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谷口 雄也(たにぐち ゆうや、1992年6月1日 - )は、三重県四日市市出身の元プロ野球選手(外野手)。右投左打。愛称は「谷口きゅん」[1][2][3]。
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経歴
プロ入り前
小学1年時から軟式野球を始め、6年時は四日市トップエースに所属。中学時代も、同チームの中学部でプレー。2年時の春に全国大会準優勝を果たす。
愛工大名電高校時代は三塁手のレギュラー。2年時の夏は愛知大会ベスト8。2年時の秋には、一時遊撃手を任されたが送球が安定しなかったため、県大会以降は中堅手に転向した。3年時の夏は外野手だけでなく投手も務めたが5回戦で敗退。甲子園出場はなかった。高校通算44本塁打[4]。高校の2学年先輩にSKE48の元メンバーの高田志織、2学年後輩に濱田達郎がいる。
2010年10月28日、プロ野球ドラフト会議にて北海道日本ハムファイターズから5位指名を受けた[5]。11月20日、契約金2000万円、年俸480万円で契約(金額は推定)。
日本ハム時代
2011年は二軍で左翼手のレギュラーを勝ち取り、二軍の中では最多の100試合に出場した。
2012年は糸井嘉男が負傷離脱した際に一軍昇格。杉谷拳士との併用で右翼手を務めた他、代打で起用された。
2013年は打率.108と結果を残せず14試合出場に留まった。
2014年には自己最多72試合に出場し打率.268、2本塁打、11打点を記録する。
2015年は岡大海、淺間大基らの台頭もあり48試合出場で打率.243と前年より成績を落とすも、6月2日の広島東洋カープ戦で前田健太からプロ初となる代打本塁打を放ち、前田にとって2015年シーズン最初の被弾となる[6]。
2017年3月、前年から痛みを感じていた右膝の検査をしたところ、右膝前十字靱帯損傷と診断され[7]、3月16日に再建手術を受けた[8]。これにより一軍出場はなかった。
2018年11月20日、背番号を64から4に変更することが発表された[9]。
2021年10月25日、同年限りでの現役引退を発表し[10]、翌26日の埼玉西武ライオンズ戦(札幌ドーム)で引退試合が行われた。7回裏二死無走者の場面で代打出場、森脇亮介から初球の直球をフルスイングし、左前安打を記録して有終の美を飾った[11]。
2022年1月1日より新球場エスコンフィールドHOKKAIDOの所有・運営を行う球団関連会社のファイターズスポーツ&エンターテイメントに入社し、野球の普及や指導業務、新球場のPR事業に携わっている[12]。
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選手としての特徴
高校通算44本塁打の長打力と50m5秒7の俊足が評価され、高校時代は「イチロー2世」と評価されていた。本人は中距離打者と自認している[13]。
人物
小顔で童顔である[13]。2014年2月に行われた千葉ロッテマリーンズとのオープン戦、韓国・LGツインズとの練習試合で本塁打を放つ活躍を見せると、「かわいすぎるスラッガー」との見出しがスポーツ紙に躍った[13]。ファンからは女優の剛力彩芽似との指摘があるが、本人はやんわりと否定している[13]。なお、剛力は谷口のことを認識しており、2014年の日ハムのファン感謝デーに出演した同じ事務所に所属するタレントを介して、谷口にエールを送っている[2]。2017年に、バラエティ特番『ジョブチューン』で初共演を果たした[14]。
2014年夏頃、日本ハム応援団が谷口の応援歌を発表[15]。
2022年、「今はSNS時代です。でも『戦力外』を簡単に予想しているのだけは許せなかった」とSNSでの戦力外予想に苦言を呈している[16]。
2023年7月7日、女優でタレント、元女子プロ野球選手の椿梨央との結婚を発表した[17]。
詳細情報
年度別打撃成績
年度別守備成績
記録
背番号
- 64(2011年 - 2018年)
- 4(2019年 - 2021年)
登場曲
- 「サンダーバード-your voice-」V6(2013年 - )[20]
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脚注
関連項目
外部リンク
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