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金原正徳

日本の総合格闘家 (1982-) ウィキペディアから

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金原 正徳(かねはら まさのり、1982年11月19日[1] - )は、日本の元総合格闘家。2003年にプロデビューし、以降DEEPZST修斗PANCRASEなどに出場[1]。2009年に戦極フェザー級グランプリで優勝し、初代戦極(SRC)フェザー級王座を獲得[1]。2014年からUFC、2020年からRIZINに出場[1]。リバーサルジム立川ALPHA代表[2]

概要 基本情報, 本名 ...
概要 金原正徳, YouTube ...
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来歴

要約
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東京都武蔵村山市出身[3]。小・中学校は野球をやっていた。東京都立田無工業高等学校中退。近所の道場へ見学に行った事を機に格闘技を始める[4]

2003年9月15日にDEEPで総合格闘家としてプロデビュー。

2007年3月12日、HERO'S 2007 開幕戦 〜名古屋初上陸〜のオープニングファイトで徹肌ィ郎と対戦し、2-0の判定勝ち。

2008年10月23日、DEEP 38 IMPACTで大塚隆史と対戦し、1-2の判定負け。

2009年3月20日に戦極に初出場。戦極 〜第七陣〜のフェザー級(-65kg)グランプリ1回戦でキム・ジョンマンに3-0の判定勝ちを収めた。5月2日、戦極 〜第八陣〜のフェザー級グランプリ2回戦でジョン・チャンソンに3-0の判定勝ちを収めた。8月2日、戦極 〜第九陣〜のフェザー級グランプリ準決勝で日沖発に判定0-3で敗北するが、日沖の負傷によるドクターストップで決勝に進出。決勝では小見川道大に2-1の判定勝ちで優勝。初代戦極フェザー級王座に認定された。

2009年12月31日、Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜のDREAM vs SRC 対抗戦で山本"KID"徳郁と対戦し、3-0の判定勝ち。

2010年6月20日に開催された「SRC13」で行われたSRC(旧「戦極」)フェザー級タイトルマッチで挑戦者マルロン・サンドロと対戦し、開始38秒右アッパーでKO負けで王座から陥落した[5]

2010年12月30日、戦極 Soul of Fightで行なわれたSRC VS DREAM 交流戦で前田吉朗と対戦し、TKO負け[6]

2011年7月7日、ロシアで開催されたFight Nights 65kg級タイトルマッチでラスール・ミルザエフと対戦し、TKO負け。

2012年4月8日、バンタム級転向初戦となったHEATでジェイク・ハッタンと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。

2012年12月22日、DEEP HALEO IMPACTでトム・マッケンナにTKO勝ち。試合後、マイクを握ると客席にいた恋人にプロポーズをした[7]

2013年9月29日、PANCRASE 252のワールドスラム バンタム級1回戦でジョー・ピアソンと対戦し、左フックでKO勝ち。

2014年4月29日、DEEP 66 IMPACTで北田俊亮と対戦。金原がギロチンチョークを極められた状態で北田を場外に押し出したことで両者が場外に落ち、北田が後頭部を打って試合続行不可能となり、審判団が協議した結果、金原が故意に場外に落としたとして反則失格負け。

UFC出場

2014年9月20日に開催された「UFC Fight Night: Hunt vs. Nelson」でUFCに初出場し、バンタム級ランキング10位のアレックス・カサレスと対戦し、3-0の判定勝ち。

2016年1月2日、UFC 195でバンタム級ランキング8位のマイケル・マクドナルドと対戦。2回に肩固めで一本勝ち寸前まで追い込んだが、リアネイキドチョークを極められて一本負け。試合後に、肩固めが極まる直前にマクドナルドが両方の足の指で金網を掴む反則行為があったとしてUFCと北米コミッションに抗議したが、「レフリーが反則を見落とした場合は、判定変更の理由にはならない」として訴えは退けられた[8]

2016年12月17日、DEEP CAGE IMPACT 2016 ~DEEP vs WSOF~にて、チャーリー・アランツと対戦。ボディへの蹴りをヒットさせて動きの止まったチャーリーの顔面に蹴りを入れてカットさせ、ドクターストップによるTKO勝ち。

2017年7月20日、初のキックボクシングの試合となるROAD TO KNOCK OUT.2で元新日本キックボクシングライト級王者の中尾満と対戦。序盤から的確に打撃をヒットさせ、最終5RにジャブとアッパーでぐらつかせラッシュをかけてTKO勝ち。インタビューの中で次戦で試合したい相手として当時RISEライト級王者でKNOCKOUTにも参戦していた不可思の名前を上げた。

2017年12月10日、キックボクシング2戦目のKING OF KNOCKOUT 2017にて不可思と対戦。序盤のラウンドではポイントを取りパンチで不可思の前歯を折るなど健闘するも5R判定負け。

2018年4月1日、DEEP八王子超人まつり! 2018でジョンホット・チュワタナと対戦し、1Rに肩固めで一本勝ち。

2020年2月22日に開催されたRIZIN.21RIZINに初出場し、DEEPバンタム級王者のビクター・ヘンリーと対戦。1Rをグラウンドで優位に試合を進めるも、2Rに右フックを受けてダウンし、パウンドによるTKO負け[9]。試合後の会見にて引退を表明した[10][試合映像 1][映像 1]

2021年2月に復帰を表明し、階級をフェザー級に転向[11]

2021年10月24日、RIZIN.31芦田崇宏と対戦。2Rに右ストレートでダウンさせたところに肘とパウンドをまとめてTKO勝ち[12][試合映像 2][補足映像 1]

2022年4月16日、RIZIN TRIGGER 3rd摩嶋一整と対戦し、3RにパウンドによるTKO勝ち[13][補足映像 2]

2023年4月29日、RIZIN LANDMARK 5山本空良と対戦し、スタンドでダウンを奪い、グラウンドでも圧倒して3-0の判定勝ち、勝利後のマイクパフォーマンスで「自分の強さの答え合わせをしたい」としてヴガール・ケラモフとの対戦を要求した[14][補足映像 3]

2023年9月24日、RIZIN.44クレベル・コイケと対戦。グラウンドで上を取り試合をコントロールして3-0の判定勝ち。[試合映像 3][補足映像 4]

2024年4月29日に有明アリーナで開催されたRIZIN.46で行われたRIZINフェザー級タイトルマッチで鈴木千裕と対戦し、パウンドでTKO負け[15][試合映像 4][補足映像 5]

2025年7月27日にさいたまスーパーアリーナで行われた超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭りYA-MANと対戦し、パウンドでTKO負け。試合後に現役引退を表明した[16]

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人物

山本KIDやジョン・チャンソンに唯一勝利した日本人選手[17][18]

戦績

プロ総合格闘技

さらに見る 総合格闘技 戦績 ...
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
×YA-MAN3R 2:21 TKO(右アッパー→パウンド)超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り2025年7月27日
×鈴木千裕1R 4:20 TKO(グラウンドパンチRIZIN.46
【RIZINフェザー級タイトルマッチ】
2024年4月29日
クレベル・コイケ5分3R終了 判定3-0RIZIN.442023年9月24日
山本空良5分3R終了 判定3-0RIZIN LANDMARK 5 2023年4月29日
摩嶋一整3R 3:37 TKO(グラウンドパンチ)RIZIN TRIGGER 3rd2022年4月16日
芦田崇宏2R 1:18 TKO(右ストレート→パウンド)RIZIN.312021年10月24日
×ビクター・ヘンリー2R 0:45 TKO(右ストレート→パウンド)RIZIN.212020年2月22日
ジョムホット・チュワタナ1R 1:55 肩固めDEEP八王子超人祭り! 20182018年4月1日
チャーリー・アランツ1R 0:30 TKO(ドクターストップ)DEEP CAGE IMPACT 2016 〜DEEP VS WSOF-GC〜2016年12月17日
×マイケル・マクドナルド2R 2:09 リアネイキドチョークUFC 195: Lawler vs. Condit2016年1月2日
×ハニ・ヤヒーラ5分3R終了 判定1-2UFC Fight Night: Mir vs. Duffee2015年7月15日
アレックス・カサレス5分3R終了 判定3-0UFC Fight Night: Hunt vs. Nelson2014年9月20日
×北田俊亮1R 1:37 反則負けDEEP 66 IMPACT2014年4月29日
ジョー・ピアソン1R 0:21 KO(左フック)PANCRASE 252
【ワールドスラムトーナメント バンタム級 1回戦】
2013年9月29日
ウエイド・チョーテ1R 4:14 肩固めDEEP 62 IMPACT2013年4月26日
トム・マッケンナ1R 2:45 TKO(左ボディブロー→パウンド)DEEP HALEO IMPACT 〜三崎和雄引退セレモニー〜2012年12月22日
トニー・レイズ1R 4:28 TKO(右フック→パウンド)DEEP TOKYO IMPACT 2012 in DIFFER ARIAKE2012年7月21日
ジェイク・ハッタン1R 3:16 チョークスリーパーHEAT 222012年4月8日
ブレディー・ハリソン3R 4:59 チョークスリーパーXplode Fight Series: Hillside Havoc2011年11月19日
×ラスル“ブラックタイガー”ミルザエフ1R 1:47 TKO(パウンド)Fight Nights: Battle of Moscow 4
【Fight Nights 65kg級タイトルマッチ】
2011年7月7日
宮路智之2R 0:09 TKO(左フック→パウンド)PANCRASE 2011 IMPRESSIVE TOUR2011年6月5日
×前田吉朗1R 1:27 TKO(スタンドパンチ連打)戦極 Soul of Fight2010年12月30日
×マルロン・サンドロ1R 0:38 KO(右アッパー)SRC13
【SRCフェザー級チャンピオンシップ】
2010年6月20日
山本"KID"徳郁5分3R終了 判定3-0Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜2009年12月31日
小見川道大5分3R終了 判定2-1戦極 〜第九陣〜
【フェザー級グランプリ2009 決勝】
2009年8月2日
×日沖発5分3R終了 判定0-3戦極 〜第九陣〜
【フェザー級グランプリ2009 準決勝】
2009年8月2日
ジョン・チャンソン5分3R終了 判定3-0戦極 〜第八陣〜
【フェザー級グランプリ2009 2回戦】
2009年5月2日
キム・ジョンマン5分3R終了 判定3-0戦極 〜第七陣〜
【フェザー級グランプリ2009 1回戦】
2009年3月20日
アライケンジ1R 3:14 KO(右ストレート)PANCRASE 2009 CHANGING TOUR2009年2月1日
×大塚隆史5分2R終了 判定1-2DEEP 38 IMPACT2008年10月23日
杉内勇1R 0:47 KO(スタンドパンチ連打)ZST BATTLE HAZARD 032008年8月24日
×エリカス・ペトライティス5分2R終了 判定0-3Shooto Lithuania: Bushido 20082008年3月16日
清水俊一2R 0:42 腕ひしぎ十字固めZST.162008年2月24日
小谷直之5分2R終了 時間切れZST.15 〜旗揚げ5周年記念大会〜2007年11月23日
鳥山洋一郎1R 3:45 チョークスリーパーZST.142007年10月7日
×西内太志朗1R 3:59 KO(左ストレート)ZST.132007年6月10日
アルーナス・ユルゲルナス1R 1:47 スピニングチョークShooto Estonia: Bushido2007年4月14日
徹肌ィ郎5分2R終了 判定2-0HERO'S 2007 開幕戦 〜名古屋初上陸〜2007年3月12日
佐東伸哉1R 0:56 腕ひしぎ十字固めZST.122007年2月12日
樋村太郎1R 2:20 腕ひしぎ十字固めZST SWAT! 08
【ジェネシスリーグ ライト級】
2006年12月17日
伊藤健一2R 1:00 KO(膝蹴り)ZST SWAT! 07
【ジェネシスリーグ ライト級】
2006年10月1日
太田裕之5分2R終了 時間切れZST SWAT! 06
【ジェネシスリーグ ライト級】
2006年8月27日
樋山久1R 0:56 腕ひしぎ十字固めZST SWAT! 05
【ジェネシスリーグ ライト級】
2006年6月4日
斉藤利之1R 1:37 TKO(膝蹴り)ZST SWAT! 04 〜ジェネシスリーグ開幕戦〜
【ジェネシスリーグ ライト級】
2006年4月23日
×佐東伸哉2R 2:47 チキンウィングアームロックZST.82005年11月23日
磯崎則理5分2R終了 時間切れZST BATTLE HAZARD 022005年9月10日
太田裕之5分2R終了 時間切れZST SWAT! 022005年7月24日
奥出雅之5分2R終了 時間切れZST SWAT! 012005年4月17日

アマチュア総合格闘技

勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
×クリストファー・ヴァンダービルト1R 0:37 フロントチョークSTE ZET フェザー級シリーズ2005年3月9日
井田悟5分1R終了 判定3-0ZST-GP2 ファイナルステージ
【ジェネシス・フェザー級トーナメント リザーバーマッチ】
2005年1月23日
×奥出雅之1R 4:22 腕ひしぎ十字固めZST-GP2 オープニングステージ
【ジェネシス・フェザー級トーナメント 1回戦】
2004年11月3日
高屋祐規1R 2:35 腕ひしぎ十字固めZST.62004年9月12日
×杉内勇2R 1:44 チョークスリーパーDEEP 12th IMPACT in OHTAKU2003年9月15日

プロキックボクシング

さらに見る キックボクシング 戦績 ...
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
×不可思5R終了 判定0-3KING OF KNOCK OUT 2017 in 両国2017年12月10日
中尾満5R 1:01 TKO(レフェリーストップ)Road To KNOCK OUT.22017年7月20日

グラップリング

勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
中村大介&太田忍
(パートナー:所英男
10分1R終了 時間切れRIZIN LANDMARK vol.32022年5月5日
岩崎正寛8分1R終了 時間切れQUINTET FIGHT NIGHT 5 in TOKYO2020年10月27日
世羅智茂8分一本勝負終了QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO2018年6月9日
×中村大介1R 2:33 腕ひしぎ十字固めQUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO2018年6月9日
ビクター・ヘンリー1R 7:11 アキレス腱固めQUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO2018年6月9日
吾妻エメルソン2R 4:47 アキレス腱固めZST.25 〜小谷直之デビュー10周年記念大会〜2010年9月26日
広瀬貴之4分2R+2分1R終了 ポイント7-5DEEP X 032008年7月5日
奥出雅之1R 3:18 アームロックZST SWAT!-GX 12007年8月12日

エキシビション

勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
咲間”不良先輩”ヒロト3分1R終了 時間切れFighting NEXUS vol.302023年2月26日
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獲得タイトル

  • 第4回髙田道場サブミッションレスリングトーナメント 75kg級 優勝(2004年)
  • 戦極フェザー級グランプリ2009 優勝(2009年)
  • 初代SRCフェザー級王座(2009年)

表彰

  • 戦極 ベストバウト賞(1回)

脚注

関連項目

外部リンク

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