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金敏宰
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金 敏宰(キム・ミンジェ、ハングル:김민재、1973年1月3日 - )は、大韓民国の釜山広域市出身の元プロ野球選手(内野手)、野球指導者。右投げ右打ち。 2008年北京オリンピック 野球 金メダリスト。
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経歴
ロッテ時代
1991年ロッテ・ジャイアンツに入団する[1]。
1993年に主戦二塁手である朴正泰が負傷で離脱したため堅実な内野守備で二塁手のレギュラーの座を獲得。さらに翌年には主戦遊撃手の朴啓源が軍服務でチームに離れたため一気に主戦内野手へと昇格をした。
SK時代
2004年には9打席連続安打という記録を立てた。ただしこれは2013年に李柄奎が10打席連続安打を放ったため更新された。
ハンファ時代
2006年に再びFAでSKワイバーンズよりハンファ・イーグルスに移籍。韓国プロ野球でFAの権利取得を通して2度の移籍をした最初の選手であり、2度のFAで合計3チームに在籍した最初の選手でもある(2023年に安致弘、2024年に金旼成も記録。また洪性炘、梁義智もFAで2度移籍しているが、2度目の移籍は両者共に古巣の斗山への復帰であった)。
移籍後はファーストの金泰均、セカンドの韓尚勳、サードの李杋浩と合わせて鉄壁内野陣を形成した。
第1回WBC韓国代表にも選ばれ、韓国屈指の守備力を誇る内野手。
2008年、北京オリンピック野球韓国代表にも選ばれたが、自分のポジションである二塁は若手の高永民の台頭もあり、二遊間コンビのバックアップと一塁コーチの役割を務めた。また韓国プロ野球史上3人目となる2000試合出場も達成した。
引退後
2009年限りで現役を引退し、一軍守備作戦コーチに転身した[3]。2009年シーズン終了時、通算試合出場数2111は韓国プロ野球史上最多記録であったが、2010年梁埈赫に最多記録を更新され2位となった。
2012年シーズン終了後ハンファを退団。2013年は斗山ベアーズのコーチ、2014年から2016年まではKTウィズのコーチ、2017年から2018年まではロッテ・ジャイアンツのコーチ、2019年から2020年までは斗山のコーチ、2021年から2023年までSK改めSSGのコーチ、2024年からはロッテのコーチを歴任している。
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プレースタイル・人物
打率は高くないがチームバッティングが得意であり、さらに守備が堅実で内野はどこでも守ることができるのが最大の長所である。ただし失策数は合計264個であり、これはKBO最多記録である。
また早打ちであり四球は多くないが、ファールで粘れる打者である。
詳細情報
年度別打撃成績
- 各年度の太字はリーグ最高
背番号
- 23 (1991年 - 1992年)
- 14 (1993年 - 2009年)
- 76 (2010年 - 2012年、2021年 - )
- 73 (2013年)
- 79 (2014年 - 2016年、2019年 - 2020年)
- 78 (2017年 - 2018年)
脚注
関連項目
外部リンク
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