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&TEAM
日本の9人組男性アイドルグループ ウィキペディアから
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&TEAM(エンティーム、英: andTEAM[注 2]、韓: 앤팀)は、日本を中心に活動する9人組グローバルボーイズグループ。オーディション番組『I-LAND』から招集された4名と『&AUDITION - The Howling -』にて追加選抜された5名で結成され[1][2]、日本人7名[注 3]、台湾人1名、韓国人1名[注 4]で構成される。YX LABELS所属。公式ファンクラブ名はLUNÉ(ルネ、韓: 루네)。
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概要
韓国の大手総合エンターテインメント企業であるHYBEの日本支社・YX LABELSから初めて輩出される多国籍ボーイズグループである。韓国にて放送されたサバイバルオーディション番組『I-LAND』から招集された4名(日本人2名、台湾人1名、韓国人1名[注 4])が「デビュー組」として参加したグローバルデビュープロジェクト『&AUDITION - The Howling -』を通じ、上記4名に加え練習生11名から追加選抜された5名(いずれも日本人[注 3])の全9名で結成された。
グループ名の『&TEAM』には「多様な9名が&でつながり、人と人、人と世界を結び付け、ファンとつながり、ファンとファンもつながる。そして運命共同体となり、より良い自分へと成長するために、個々のエネルギーを集結させて自身の限界を超え続ける」という意味が込められている[3]。読みは『エンティーム』で、公式サイトのURLやSNS(公式アカウントのIDおよびハッシュタグ)における表記は英小文字大文字混在の『andTEAM』となっている。
ファンネームは(フランス語で)月を意味する『LUNÉ(ルネ)』。「Light Up New Energy」から頭文字を取ったもので、「月のように&TEAMの将来を明るく照らし、&TEAMが今後前に進んでいくための原動力になる」という願いを込め、メンバー全員で選定した[4][5]。
グループの挨拶は、リーダーEJの掛け声「One Two」、全員で「We link! こんにちは(こんばんは)、&TEAMです」[6][7]。この挨拶にどのような意味が込められているのかを問われたEJは「僕たち&TEAMは、LUNÉの皆さんをはじめ、人と人、多様な世界を結びつけることをテーマにしたグループなので、LINKという言葉を使いたくて、この挨拶になりました」と説明した[8]。
NiziUらと並んで日韓の2か国を拠点とするグループで、EJをはじめメンバー全員が日本語と韓国語を話せるバイリンガルであり[注 5]、NICHOLAS・MAKIはクワドリンガルである(後述)。
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略歴
要約
視点
2020年
6月17日、HYBE LABELS JAPAN(当時:Big Hit Entertainment Japan)は、日本を皮切りにグローバルを舞台に活躍するアーティストを生み出す「Big Hit Japan グローバルデビュープロジェクト」を始動すると発表した。
9月18日、韓国にて実施されたオーディション番組『I-LAND』が放送終了後にHYBE LABELS JAPANは『I-LAND』脱落メンバーから5名(K、NICHOLAS、EJ、KYUNGMIN、TAKI[注 6])をプロジェクトメンバー(以下「デビュー組」と表記)に選定。
2021年
1月1日、新規実施されたオーディション『&AUDITION』にて追加メンバーを募集し、2021年にグループデビューすることを発表した[9]。
5月31日、KYUNGMINがグループの成立を待たずに脱退、同時にHYBE LABELS JAPANとの専属契約を終了しHYBE本体からも退所したことが公式サイトで発表され、残った4名でプロジェクト活動を継続する事となった[注 7][11]。
2022年
3月9日、オーディション番組『&AUDITION - The Howling -』を2022年7月より、日本テレビで放送、また地上波では放送しきれなかった映像を含めた完全版をオンライン動画配信サービスHuluにて配信する事を発表した[12]。
8月20日の放送にてデビュー組4名(K、NICHOLAS、EJ、TAKI)の正式なデビュー確定が告げられ、同時に追加メンバーの人数が5名となること、先述4名と合わせた最終デビューメンバーの人数は9名となることが発表された。
8月24日、サプライズファンイベントが東京・豊洲PITにて開催された[13][14]。
9月3日、ファイナルラウンドが東京ガーデンシアターで行われた。オリジナル曲である「Melody」、「Running with the pack」、「The Final Countdown」の3曲が披露された。『I-LAND』でデビュー組4名が共演したENHYPENが初来日で出演し、BTSのRMも客席に座った[15][16]。この模様は日本テレビとHuluで生中継され、4名とともにデビューする追加メンバーがJO、HARUA、MAKI、YUMA、FUMAの5名に決定、グループ名も同時に『&TEAM』と発表された。
9月3日、各SNSアカウントが開設され、デビュー日も記者会見で発表された[17]。
9月4日、デビューシングルのリリース日が12月7日に決定。12月8日には東京体育館でデビューを記念したショーケースイベントが開催されることが発表された[18]。
9月5日、日本テレビ系列の情報番組『スッキリ』に初出演し、「The Final Countdown」を9名で初披露した[19]。
10月20日、&TEAM OFFICIAL FANCLUB LUNÉ MEMBERSHIPがオープン[20]。
11月10日、デビュー作品のタイトルが『First Howling : ME』に決定[21]。11月14日には収録曲が公開され、EP作品としてリリースされることが発表された[22]。
11月12日 - 2023年2月18日、初の冠番組『&TEAM学園』(全11回)が日本テレビほかで放送[23][24]。
11月22日、デビューEP『First Howling : ME』からタイトル曲「Under the skin」が先行配信され、同時にミュージックビデオも公開された。MVにはデビュートレーラーでナレーションを務めた俳優の坂口健太郎も出演している[25]。
12月6日、&TEAMとコラボレーションした、5作目のHYBEオリジナルストーリー『黒の月: 灰色の都市』がWebtoonとWebノベルにて公開された。Naver WEBTOON worldwide serviceを通じて10の言語で連載[26]。日本はLINEマンガにて配信[27]。
12月7日、デビューEP『First Howling : ME』をリリースしデビュー[28]。
2023年
2月25日、韓国で初めてとなる、デビューEP『First Howling : ME』の購入者向けオフラインファンサイン会を開催した。
3月10日、第37回日本ゴールドディスク大賞『ベスト5ニュー・アーティスト』受賞[29]。
3月17日、EJ、K、NICHOLAS、TAKIが歌唱する『黒の月: 灰色の都市』のオリジナルサウンドトラック「W.O.L.F. (Win Or Lose Fight)」が配信開始[27]。
3月22日、&TEAM OFFICIAL FANCLUB LUNÉ MEMBERSHIP(GL)がオープン[30]。
4月22日、日本テレビ系 土曜ドラマ『Dr.チョコレート』の主題歌に&TEAM初のバラード曲「Blind Love」が決定[31]。
6月14日、2nd EP『First Howling : WE』をリリース[32]。
9月3日、結成1周年イベント『&TEAM 1st Anniversary [縁 DAY]』をさいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで2公演開催し、約1万人を動員[33]。
9月9日、初の海外単独公演『&TEAM 1st Anniversary [縁 DAY] in SEOUL』を韓国・ソウルのYES24 LIVE Hallで2公演開催し、約2千人を動員。Weverseを通じてファンクラブ限定の無料オンラインライブストリーミングも実施され、計39の国と地域から約8千人が視聴した[34]。
10月14日、KがTBS系『オールスター感謝祭'23秋』内のコーナー「赤坂5丁目ミニマラソン」に生出演し、2位と約1分差をつけ優勝した[35]。
11月15日、1stアルバム『First Howling : NOW』を発売し、初となるフルアルバムでカムバックを果たした[36]。
11月16日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された『&TEAM 1st ALBUM SHOWCASE [First Howling : NOW]』にて、韓国公演を含む自身初のコンサートツアー『2024 &TEAM CONCERT TOUR 'FIRST PAW PRINT'』を開催することが発表された[37]。
11月17日、初のコンサートツアー『2024 &TEAM CONCERT TOUR 'FIRST PAW PRINT'』のメインビジュアルを公開[38]。
2024年
1月13日から冠番組『&TEAM学園 2学期』が日本テレビにて全10回放送開始[39]。
1月21日 - 3月7日、初のコンサートツアー『2024 &TEAM CONCERT TOUR 'FIRST PAW PRINT'』を開催。日韓8都市の23公演で約7万人を動員した[40][41]。2月17日・18日に韓国・ソウルのKBSアリーナで開催された海外公演は、当初予定されていた2公演が発売直後に即完売したことを受け、急きょ1公演が追加され、2日間計3公演で7000人以上のファンを魅了[42]。
4月13日、台湾・高雄ナショナルスタジアムで開催されたK-POPコンサート『GOLDEN WAVE in TAIWAN』に出演し、自身初の台湾でのステージとなった。また、台湾出身のNICHOLASにとって初の故郷凱旋ステージとなった[43]。
5月8日、1stシングル『五月雨 (Samidare)』をリリース[44]。
8月7日、2ndシングル『青嵐 (Aoarashi)』をリリース[45]。
7月20日 - 9月29日、初のアリーナツアー『2024 &TEAM CONCERT TOUR 'SECOND TO NONE'』を日韓5都市で開催し、14公演で約8万人を動員した[46]。8月30日・31日の高麗大学校ファジョン体育館でのソウル公演は約1万人を動員した[47]。
9月3日、結成2周年イベント『&TEAM 2nd Anniversary [縁 DAY]』を東京ガーデンシアターで昼夜2公演開催し、約1万3千人を動員[48]。
10月23日、デジタルシングル『十五夜 (Jyuugoya)』をリリース[49]。
12月5日、YouTubeチャンネル登録者数100万人突破(2年10か月22日)。
12月18日、2ndアルバム『雪明かり (Yukiakari)』をリリース[50]。
2025年
4月23日、3rdシングル『Go in Blind (月狼)』をリリース[51][52]。8月8日、日本レコード協会が公表する7月度ゴールドディスク認定で総出荷枚数100万枚を突破し、自身初のミリオン認定を達成した[53]。
4月25日深夜、毎月最終金曜日の深夜にニッポン放送『&TEAMのオールナイトニッポンX』が放送開始[54]。
5月10日 - 7月26日、初のアジアツアー『2025 &TEAM CONCERT TOUR 'AWAKEN THE BLOODLINE'』を全9都市で15公演開催し、約10万人を動員[55][56]。5月18日の東京・有明アリーナ公演では、10月25日・26日に自身最大規模となるさいたまスーパーアリーナ(スタジアムモード)でアンコール公演を開催することがサプライズ発表された[57]。
9月2日・3日、結成3周年を記念したアニバーサリーイベント『&TEAM 3rd Anniversary [縁 DAY]』を神奈川・ぴあアリーナMMで開催[58][59]。3日の夜公演では、10月28日に韓国1stミニアルバム『Back to Life』をリリースし、韓国デビューすることが発表された[60]。
10月24日、KとJOが11月中旬から2026年2月までの一部スケジュールにおいて、やむを得ない個人活動の都合により不参加となることがWeverseを通じ発表された[61]。
10月28日、韓国1stミニアルバム『Back to Life』をリリースし、韓国デビュー。韓国「ハントチャート」のリアルタイムチャートで総出荷が発売初日に110万を超え、ミリオンを達成した。これによって、日本と韓国でそれぞれミリオン出荷を達成するという日本アーティスト史上初の快挙を成し遂げた[62]。タイトル曲「Back to Life」は、SBS M『THE SHOW』、MBC M『SHOW CHAMPION』、KBS 2TV『MUSIC BANK』で1位を獲得し、韓国音楽番組3冠を達成した[63]。
11月21日、TBS系『第67回 輝く!日本レコード大賞』の特別国際音楽賞を受賞[64]。
12月31日、「第76回NHK紅白歌合戦」に初出場[65]。「FIREWORK」を披露予定[66]。
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メンバー
ディスコグラフィ
要約
視点
順位は、オリコン週間シングルランキング・アルバムランキングを示す。
EP
アルバム
ミニアルバム
シングル
デジタルシングル
ミュージックビデオ
参加作品
- GRe4N BOYZ「OTAKEBI feat. &TEAM」(2025年12月22日配信) - MVにも出演[84]
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タイアップ
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出演
テレビドラマ
- Dr.チョコレート 第3話(2023年5月6日、日本テレビ) - WORLD CLASS 役[94](YUMA・HARUA・TAKI・MAKI)
- 私をもらって 〜追憶編〜(2024年7月6日 - 8月31日、日本テレビ) - 死神 役(K)[95]
- 私をもらって 〜恋路編〜(2024年11月30日 - 2025年2月1日、日本テレビ)- 死神 役(K)[96]
- 海老だって鯛が釣りたい 第3話・第4話(2025年7月17日・24日、中京テレビ・日本テレビ) - パク・ジョンス 役(EJ)[97][98]
Webドラマ
テレビ番組
- I-LAND(2020年6月26日 - 9月18日、Mnet・tvN・ABEMA) - K・NICHOLAS・EJ・TAKI
- &AUDITION - The Howling -(2022年7月9日 - 9月3日、日本テレビ・Hulu)
- &TEAM学園(2022年11月12日 - 2023年2月18日、日本テレビ、Hulu)[注 11][23][24]
- THE DANCE DAY(2024年5月27日、日本テレビ)- 大会サポーター(K)[102]
- ラヴィット!(TBS) - K
- 東京2025世界陸上(2025年9月13日 - 21日、TBS) - TBS世界陸上応援サポーター(K)[107]
- DayDay.(2025年4月2日 - 、日本テレビ) - 不定期レギュラー(FUMA)[108]
- &TEAM 100日密着 〜Howling out to the World〜(2025年10月3日 - 11月14日、日本テレビ)[109]
ラジオ番組
- &TEAMのオールナイトニッポンX(2022年12月23日、2025年4月26日 - 、ニッポン放送)[110][111]
- &TEAMのオールナイトニッポンGOLD supported by Cook Do KOREA!(2024年12月19日、ニッポン放送)[112]
- POP OF THE WORLD(2024年10月5日 - 、J-WAVE) - 番組内コーナー「&TEAM &POP」ナビゲーター(YUMA)[113]
- &TEAMの「ごエンがあって、しゃべらせてもらってます。」(2025年1月7日 - 6月10日 、ポッドキャスト配信)[114]
- &TEAM TAKIのTAKIがキタ!(2025年11月8日 - 、MBSラジオ) - 単独パーソナリティー(TAKI)[115]
特別番組
- SASUKE 2023(2023年12月27日、TBS)-FUMA(応援:K・YUMA)[116]
- 最強スポーツ男子頂上決戦2024(2024年5月3日、TBS)-FUMA[117]
- アイドルスター選手権大会(2024年9月18日、MBC)-K・FUMA・NICHOLAS・EJ・YUMA・MAKI
- SASUKE 2024(2024年12月25日、TBS)- FUMA[118]
- THE突破ファイル 新春3時間SP(2025年1月2日、日本テレビ) -&TEAM(オリジナルドラマ出演)[119]
- アイドルスター選手権大会(2025年10月8日、MBC)[120]
- 第67回 輝く!日本レコード大賞(2025年12月30日、TBS)[121]
- 第76回NHK紅白歌合戦(2025年12月31日、NHK総合) - 「FIREWORK」を披露予定[65][66]。また、オープニング企画『放送100年紅白スペシャルメドレー』内でILLIT、Number_i、BE:FIRST、ウェイキー(The Wakey Showより)と「パプリカ」を披露予定[122]。さらに、MAKIが三山ひろしのステージで行われるけん玉企画に参加予定[123]。
映画
- パリピ孔明 THE MOVIE(2025年4月25日 - 、松竹) - &TEAM(本人) 役[124]
CM・広告
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公演
コンサートツアー
ショーケース
ファンミーティング
結成周年イベント
カフェ
- &TEAM CAFE〜SWEET DREAMS〜(2023年12月14日 - 2024年2月18日、東京・BOX cafe&space原宿アルタ店、2023年12月15日 - 2024年1月21日、大阪・心斎橋contact)[145]
- &TEAM CAFE〜HAPPY FARM〜(2024年12月5日 - 2025年2月2日、東京・BOX cafe&space 新宿ミロード1号店、2024年12月5日 - 2025年1月26日、大阪・BOX cafe&space HEP FIVE店、2024年12月5日 - 2025年1月19日、愛知・BOX cafe&space グローバルゲート名古屋1号店、2024年12月19日 - 2025年2月2日)[146]
その他イベント・フェス
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受賞歴
- 2023年
- 第37回日本ゴールドディスク大賞「ベスト5ニュー・アーティスト(邦楽)」[203]
- 2023 Asia Artist Awards IN THE PHILIPPINES「Emotive賞」「Best Choice賞」[165]
- 2024年
- 2025年
- 第39回日本ゴールドディスク大賞「ベスト5アルバム(邦楽)」 - 『雪明かり (Yukiakari)』[206]
- MTV Video Music Awards Japan「Best Buzz Artist」[207]
- ASIA STAR ENTERTAINER AWARDS 2025「ASEA THE PLATINUM賞」[208]
- 第67回日本レコード大賞「特別国際音楽賞」[64]
- 2025 第38回小学館DIMEトレンド大賞「ベストアーティスト賞」[209]
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脚注
外部リンク
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