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2012年ヨーロッパフィギュアスケート選手権
フィギュアスケート競技会 ウィキペディアから
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2012年ヨーロッパフィギュアスケート選手権(英語: 2012 European Figure Skating Championships)は、2012年にイギリスで開催されたフィギュアスケートの国際競技会。国際スケート連盟によるヨーロッパ各国の選手を対象とした選手権大会である。
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概要
2011-2012年シーズンのヨーロッパフィギュアスケート選手権。シニアクラスの男女シングル、ペア、アイスダンス種目が、2012年1月23日から1月29日にかけてイギリス・シェフィールドのモーターポイント・アリーナで開催された。イギリスでの開催は、バーミンガムで開催された1989年大会以来、23年振りである。
今大会、ロシアは国内選手権で女子シングルを制したアデリナ・ソトニコワや、グランプリシリーズで注目されたエリザベータ・トゥクタミシェワ、ペアで前々回優勝の川口悠子/アレクサンドル・スミルノフ組等、何名かの有力選手が不在にもかかわらず[注 1]、合わせて7つのメダルを獲得している。
男子シングルは、アマチュア競技会出場資格が回復したエフゲニー・プルシェンコが、特例により予選から出場[1]。フリースケーティングで4回転トウループを決めてパーソナルベストスコアを出し、同門のアルトゥール・ガチンスキーを破って7度目の優勝を果たした。
女子シングルは、グランプリシリーズから好成績を残すカロリーナ・コストナーが、2位のキーラ・コルピに大差をつけ、2年振り4度目の欧州女王に輝いた。
ペアはグランプリファイナル優勝で前回チャンピオンのアリオナ・サフチェンコ/ロビン・ゾルコーヴィ組が、怪我のためショートプログラム前に棄権を発表した[2]。その結果、グランプリファイナル2位のタチアナ・ボロソジャル/マキシム・トランコフ組をはじめ、ロシア勢が表彰台を独占した。
アイスダンスは、ナタリー・ペシャラ/ファビアン・ブルザ組が2連覇を達成。エカテリーナ・ボブロワ/ドミトリー・ソロビエフ組も前回同様に準優勝となった。
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出場枠
国際スケート連盟に加盟するヨーロッパ各国のフィギュアスケート統括団体に対し出場枠が与えられ、前回大会の結果により種目ごとに1名(組)から3名(組)と決められた。複数の出場枠が与えられた国は以下の通り[3]。
競技結果
要約
視点
各国メダル数
詳細
男子シングル
- 予選 - 1月23日
- ショートプログラム - 1月26日
- フリースケーティング - 1月28日
ケビン・ヴァン・デル・ペレンは、怪我のためフリースケーティングを棄権した[4]。
英国のジェイソン・トンプソンは予選13位だったが、開催国代表としてショートプログラムに進出した[5]。
アリ=ペッカ・ヌルメンカリは、怪我のため予選を棄権した。
女子シングル

- 予選 - 1月24日
- ショートプログラム - 1月27日
- フリースケーティング - 1月28日
ペア
- ショートプログラム - 1月25日
- フリースケーティング - 1月26日
アリオナ・サフチェンコ/ロビン・ゾルコーヴィ組は、サフチェンコの左太腿の怪我により欠場した[2]。
アイスダンス
- 予選 - 1月23日
- ショートダンス - 1月25日
- フリーダンス - 1月27日
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賞金
1位から12位の選手(組)に対し、以下の通り賞金が与えられる[6]。なお、この金額はヨーロッパ以外の選手で争われる四大陸フィギュアスケート選手権より高額となっている。
注釈
- アデリナ・ソトニコワとエリザベータ・トゥクタミシェワは、年齢規定(前年の6月30日以前に15歳に達していること)を満たさないため本大会への出場資格がない。年齢規定については、ISU憲章と一般規則 2010 (PDF) Rule No. 108を参照。
参考文献
外部リンク
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