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2018年のMotoGP
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2018年のMotoGPは、FIMロードレース世界選手権第70回大会の最高峰クラスとなる。マルク・マルケスがディフェンディングチャンピオンとしてシーズンに臨む。
2018年の FIMロードレース世界選手権 |
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前年: | 2017 | 翌年: | 2019 |
2018年のMoto2 2018年のMoto3 |

当初は19戦が予定されていたが、第12戦イギリスグランプリ決勝は豪雨の後トラックコンディションが改善しなかったため、ライダーの投票によりキャンセルとなった[1][2][3][4][5]。
マルク・マルケスが第16戦日本グランプリでタイトルを獲得した。マルケスはシーズン序盤の3連勝および終盤の3連勝を含む9勝を挙げた。アンドレア・ドヴィツィオーゾが4勝を挙げてランキング2位、バレンティーノ・ロッシは勝利こそ無かったもののランキング3位となった。ホルヘ・ロレンソは3勝を挙げ、カル・クラッチローとマーベリック・ビニャーレスがそれぞれ1勝を挙げた。ヤマハはシーズンを通して不調に苦しみ、第17戦オーストラリアグランプリでビニャーレスが優勝するまで25戦も勝利から遠ざかった。ビニャーレスの勝利はヤマハにとって2017年のフランスグランプリ以来のものとなった。KTMは最終戦バレンシアグランプリで初の表彰台を獲得した。
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エントリーリスト
チームの変更
ライダーの変更
- サム・ロウズはアプリリア・レーシングチーム・グレシーニから契約を1年残して放出された[44]。ロウズはMoto2に復帰した。
- トーマス・ルティは中量級クラスで11シーズンを過ごし、2018年はEG 0,0マルクVDSからMotoGPにステップアップした[31]。
- 2017年のMoto2チャンピオンフランコ・モルビデリはMotoGPにステップアップ、EG 0,0マルクVDSからデビューした[32]。
- エステベ・ラバトはEG 0,0マルクVDSを離れ、レアーレ・アヴィンティア・レーシングに復帰した。チームメイトはMoto2からステップアップしたザビエル・シメオン。ラバトはアヴィンティアがバイ・ケロセノ・レーシング(BQR)と称していたときに同チームに所属して125ccクラスに参戦、チームがアヴィンティア・ブルセンスと改称した後も所属しMoto2クラスに参戦した。
- 中上貴晶はMotoGPにステップアップ、チームLCRからデビューした[35]。
- スコット・レディングはアプリリア・レーシングチーム・グレシーニに移籍するため2017年シーズン終了後にプラマック・レーシングを離脱した[43]。彼に代わってジャック・ミラーがプラマックに加入した[12]。
- ロリス・バズはMotoGPを離れ、スーパーバイク世界選手権に復帰した。シーズン途中でバズはイギリスグランプリで負傷したポル・エスパルガロに代わってレッドブルKTMファクトリーレーシングから参戦した。
- エクトル・バルベラはレアーレ・アヴィンティア・レーシングを離れMoto2に復帰した。バルベラが最高峰クラスに参戦したのは8シーズンであった。
- ジョナス・フォルガーは暫定エントリーリストに掲載されていたが、病気療養のため2018年シーズンの不参加を決めた[45]。彼に代わってハフィズ・シャーリンがMotoGPにステップアップ、モンスター・ヤマハ・テック3からデビューした。シャハリンは最高峰クラスに参戦する初めてのマレーシア人ライダーである[25]。
シーズン途中の変更
- ランディ・ド・プニエはドイツグランプリで膝を負傷したミカ・カリオの代わりとしてKTMのテストライダーをシーズン終わりまで務めた。
- エステベ・ラバトはイギリスグランプリ後に負傷し、サンマリノグランプリではクリストフ・ポンソン、アラゴングランプリ以降はジョルディ・トーレスが代役を務めた。
- アルバロ・バウティスタはオーストラリアグランプリで負傷したホルヘ・ロレンソの代役としてタイグランプリに参戦した。バウティスタのシートはマイク・ジョーンズが代わった。
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グランプリ
要約
視点
以下のグランプリは2018年シーズン、正式に開催される予定である[46]。
カレンダーの変更
- イギリスグランプリはシルバーストン・サーキットから新設のサーキット・オブ・ウェールズに移る予定だったが、建設はまだ開始されていない[65]。2つのサーキットは、シルバーストンが2018年のレースを開催するオプション契約に合意した[66]。結局イギリスグランプリは、レース当日の危険なトラックコンディションのため、3つのレースすべてがキャンセルされ、代替レースは行われなかった。
- タイグランプリはカレンダーに新たに追加されたもので、10月7日にレースが予定されている。
- カタルーニャグランプリでは新しいコースレイアウトが使用された。以前のターン13、14、15コーナーのセットは大きな右コーナーにまとめられた。この新しいレイアウトは、2004年から2006年までフォーミュラ1で使用されていた。
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結果とランキング
要約
視点
結果
ライダーズ・ランキング
- ポイントシステム
ポイントは15位まで。完走した場合にのみ与えられる。イギリスグランプリはトラックコンディションが危険なためキャンセルされた。
マニュファクチャラーズ・ランキング
チームズ・ランキング
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注
- 第18戦でホルヘ・ロレンソは2つの金曜日のプラクティスセッションに出場し、その後ミケーレ・ピロと交代した。
- 第9戦でフランコ・モルビデリは金曜日の最初のプラクティスセッションに参加し、その後ステファン・ブラドルと交代した。
- マルケスは予選で他車の走行妨害をしたとして3グリッド降格ペナルティーを受けた[67]。このため、2番手タイムを記録したマーベリック・ビニャーレスがポールポジションからスタートしたが、公式記録上ではマルケスがポールポジションのままとなっている[68]。
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参照
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