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47 (関ジャニ∞)
関ジャニ∞の47都道府県ツアー・4枚目のライブDVD ウィキペディアから
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『47』(フォーティーセブン[11])は、2007年12月12日にインペリアルレコードから発売された関ジャニ∞の4枚目のライブDVD[12]。本作にも収録されたライブツアーは『全国47都道府県 完全制覇!! 関ジャニ∞ えっ!ホンマ!?ビックリ!! TOUR 2007』(ぜんこくよんじゅうななとどうふけん かんぜんせいは かんジャニエイト えっ ホンマ ビックリ ツアー 2007)のタイトルで、同年5月3日から9月30日にかけて開催された[13]。ジャニーズ事務所に所属するアーティストで史上初となる47都道府県ツアーである[14][15]。
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概要
ライブツアー
- 本ツアーは、2ndアルバム『KJ2 ズッコケ大脱走』を引っ提げ、2007年5月3日から同年9月30日にかけて全国47か所・計113公演で約5か月間(150日間[13])にわたって開催された、ジャニーズ事務所(当時)に所属するアーティストで史上初となる47都道府県ツアーである[14][16][17][18][19][13][15]。
- 本ツアーの開催は、京セラドーム大阪で開催された自身初となるドーム公演『関ジャニ∞ えイトっ!ホンマ!?ビックリ!! ドームコンサート in OSAKA』の最終日(2007年2月25日開催)にて、6thシングル『ズッコケ男道』が発売されることと共に発表された[27][14][28][29][30][16]。
- 本ツアーはホール、アリーナ、ドームと様々な規模の会場となり、東京ドーム(東京都)の1公演の収容人数は5万5000人であることに対し、東京エレクトロン韮崎文化ホール(山梨県)の1公演の収容人数は1000人である[21][31][22][20]。
- 本ツアーは、学生が夏休みに入る期間までは週末や祝日を中心に、夏休みの期間中はほぼ連日、ツアー全体を通してほぼ毎公演で1日2公演のライブが開催された[18][32][33]。
- また、本ツアーでの最長連続公演日数は7日間(8月9日 - 15日)で、計13公演開催された[34]。
- 本ツアーでは、前述のアルバム『KJ2 ズッコケ大脱走』に収録された楽曲を中心に、シングル曲やバンド曲、各メンバーのソロコーナー、コントコーナー『関ジャニ戦隊∞レンジャー』、アコースティックセッションなど、幅広い楽曲がされた[35][36]。
- 東京公演(2007年8月4日・5日開催)の会場は東京ドームであり、同会場でのワンマンライブは自身初である[27][14][28][24][25][40]。
- 東京ドーム公演の最終日(同年8月5日開催)のWアンコールでは、同公演を見学に来ていた元メンバーの内博貴をサプライズでステージに上げ、約2年ぶりに8人の姿をファンに披露した[41][42]。
- 内が関ジャニ∞のライブに出演するのは2004年12月開催の『関ジャニ∞ X'masパーティー2004』以来約2年8か月ぶりであり[41]、観客の前で8人が揃うのも内が肺気胸のために途中降板した2005年5月の舞台『Hey! Say! DREAM BOY』[43]以来約2年3か月ぶりとなった[41]。
- Wアンコールでは、内が活動自粛中に7人体制で発売された楽曲「関風ファイティング」を内も加えた8人で披露した[41]。
- 内が登場した場面は映像作品には収録されていないが、本ツアーの模様を収めたライブ写真集には掲載された[42]。
- 東京ドーム公演の最終日(同年8月5日開催)のWアンコールでは、同公演を見学に来ていた元メンバーの内博貴をサプライズでステージに上げ、約2年ぶりに8人の姿をファンに披露した[41][42]。
- 本ツアーの最終会場は沖縄・沖縄コンベンションセンターであり、ジャニーズ事務所のアーティストが沖縄県でライブを開催するのは、SMAP以来、約11年ぶりである[29][16][19][13][39]。
- 2007年11月22日には、本ツアーの密着ドキュメント写真集『関ジャニ∞「えっ!ホンマ!?ビックリ!! TOUR 2007」密着ドキュメント写真集』が角川グループパブリッシングから2冊組で発売された[44][45][32][46][47]。
映像作品
- 前作『Heat up!』から約1年3か月ぶりのリリース。
- 本作は初回限定盤、通常盤の2形態で発売。
- 本作には、2007年8月5日に開催された、自身初となる東京ドーム公演の2日目の模様を収録[12][1][11][注 1]。
- 各形態には特典DVDを付属。
- 初回限定盤には、「全国47都道府県完全制覇! DOCUMENTARY」と題した47都道府県全ての会場でのメイキング映像に加え、ボーナストラックとして「∞レンジャー ガチンコ入れ替え 沖縄篇」と題した千秋楽の沖縄コンベンションセンター公演で披露されたコント『関ジャニ戦隊∞レンジャー』のメンバー全員の役柄を入れ替えたスペシャルバージョン[48][49]の模様を収録[12][1]。→『∞レンジャー』の特別バージョンの詳細については「§ 演出」を参照
- 初回限定盤には、「全国47都道府県完全制覇! DOCUMENTARY」と題した47都道府県全ての会場でのメイキング映像に加え、ボーナストラックとして「∞レンジャー ガチンコ入れ替え 沖縄篇」と題した千秋楽の沖縄コンベンションセンター公演で披露されたコント『関ジャニ戦隊∞レンジャー』のメンバー全員の役柄を入れ替えたスペシャルバージョン[48][49]の模様を収録[12][1]。
- 通常盤には、「∞レンジャー 寝起きドッキリ大作戦!」と題し、関ジャニ∞が∞レンジャーに扮してツアー中に行っていた寝起きドッキリの企画映像を収録[24][12][1][11]。
- 本作の発売は、東京ドーム公演の初日(2007年8月4日開催)に発表された[24][40]。
- 本作は、発売から約1年の累計で約28.2万枚を売り上げ、2008年度のオリコンチャート「オリコン年間 ミュージックDVDランキング」にて「作品別売上枚数」「作品別売上金額」「アーティスト別売上金額」、「オリコン年間 DVDランキング」にて「作品別売上金額」のそれぞれで年間1位を獲得した[6][7][8][51]。→詳細は「§ 年間チャート1位」を参照
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公演日程
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販売形態
- 発売日:2007年12月12日
- 初回限定盤(TECI-8804~8807:4DVD)
- 特殊パッケージ仕様
- 通常盤(TECI-8808~8810:3DVD)
- カラー12ページブックレット封入
- 特殊パッケージ仕様
- 初回限定盤(TECI-8804~8807:4DVD)
- 発売日:2015年7月1日
- 通常盤:再発売(JABA-5211~5513:3DVD)
- 特殊パッケージ仕様
- 自身の所属レコード会社を『テイチクエンタテインメント』から『INFINITY RECORDS』へ移籍したため、INFINITY RECORDSより再発売。
- 通常盤:再発売(JABA-5211~5513:3DVD)
チャート成績
- オリコンチャート
- 2007年12月11日付の「オリコンデイリー DVDランキング」で初登場1位を獲得した[2]。
- 初週20.8万枚を売り上げ、2007年12月24日付の「オリコン週間 DVDランキング」で週間1位を獲得した[3]。
- 初週20.8万枚を売り上げ、2007年12月24日付の「オリコン週間 ミュージックDVDランキング」で週間1位を獲得した[4]。
- 累計274,171枚を売り上げ、2008年度の「オリコン上半期 ミュージックDVDランキング」で上半期1位を獲得した[5]。
- 累計274,171枚を売り上げ、2008年度の「オリコン上半期 DVDランキング」で上半期3位を獲得した[5]。
- 累計282,041枚を売り上げ、2008年度の「オリコン年間 ミュージックDVDランキング」で年間1位を獲得した[6][7][8][51]。
- →詳細は「§ 年間チャート1位」を参照
- 累計282,041枚を売り上げ、2008年度の「オリコン年間 DVDランキング」で年間4位を獲得した[8]。
年間チャート1位
前述の通り、累計282,041枚を売り上げ、2008年度の「オリコン年間 ミュージックDVDランキング」で年間1位を獲得した[6][7][8][51]。同チャートはもちろん、関ジャニ∞として各年間チャートで1位を獲得することは今回が初である[7][51][注 7]。
「作品別売上枚数」(累計282,041枚)のほか、「作品別売上金額」や「アーティスト別売上金額」(共に約19.7億円)でも年間1位を獲得し、2008年度のミュージックDVD3冠を達成した[6][7]。
さらに、DVD全体で集計する総合部門の「作品別売上金額」でも年間1位を獲得した[7]。アニメや映画を抑えて音楽DVDが同チャートで年間1位を獲得することは本作が初である[7]。
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セットリスト
要約
視点
基本パターン
- 出典[37]を参照。
- 基本的にホール公演やアリーナ公演ではソロ曲のコーナーを公演ごとに「Solo A」の4曲と「Solo B」の4曲で分割して披露したが、神奈川・横浜アリーナ公演と東京・東京ドーム公演のみ、1公演で全員がソロ曲を披露した[37][注 8]。
- 「ありがとう。」と「エネルギー」、「サムライブルース」と「Heavenly Psycho」、「愛に向かって」と「強情にGO!」は、基本的には公演ごとにどちらかの楽曲が披露された[37][注 9]。
- 東京ドーム公演では、当時最新アルバムだった『KJ2 ズッコケ大脱走』から「地元の王様」「Great Escape 〜大脱走〜」「Speedy Wonder」のメドレーが追加された[37]。
- すばるBANDでは「Down up↑」のほかに「ONE」を披露していた公演もあり、沖縄・沖縄コンベンションセンター公演(2007年9月29日公演のみ)ではMONGOL800の「小さな恋のうた」が披露された[37]。
横浜アリーナ公演(2007年5月3日)
- ズッコケ男道
- 関風ファイティング
- 好きやねん、大阪。
- Explosion
- ミセテクレ
- Eden
- stereo / 錦戸亮(バックバンド:丸山隆平・安田章大・大倉忠義)
- Forward / 村上信五
- MAGIC WORD 〜僕なりの…〜 / 丸山隆平
- まもりたい / 大倉忠義
- 〈∞レンジャー 〜恋の予感!? 揺れ動く、愛と友情の狭間で…の巻〜〉
- ∞レンジャー / エイトレンジャー
- 恋はブギウギロマンチック / エイトレンジャー
- この星が輝く理由 / レッドレンジャー
- ありがとう。 / エイトレンジャー
- ヤジルシ↑
- ∞SAKAおばちゃんROCK
〈MC〉
〈Jr.メドレー[注 12]〉
- 大阪レイニーブルース
- 二人の涙雨
- 大阪ロマネスク
- サムライブルース / 錦戸亮(弾き語り)
- Down up↑ / すばるBAND
- Do you agree?
- 強情にGO!
- 愛に向かって
- さよならはいつも
〈アンコール〉
- 無限大
- ズッコケ男道
東京ドーム公演(2007年8月5日)
- ズッコケ男道
- 関風ファイティング
- 好きやねん、大阪。
- Explosion
- ミセテクレ
- Eden
- stereo / 錦戸亮(バックバンド:丸山隆平・安田章大・大倉忠義)
- Forward / 村上信五
- MAGIC WORD 〜僕なりの…〜 / 丸山隆平
- まもりたい / 大倉忠義
- 〈アルバムメドレー〉
- 〈∞レンジャー 〜恋の予感!? 揺れ動く、愛と友情の狭間で…の巻〜〉
- ∞レンジャー / エイトレンジャー
- 恋はブギウギロマンチック / エイトレンジャー
- この星が輝く理由 / レッドレンジャー
- ありがとう。 / エイトレンジャー
- エネルギー
- ∞SAKAおばちゃんROCK
〈MC〉
- 琉我 / 渋谷すばる
- わたし鏡 / 安田章大
- fantastic music! / 横山裕
- 悲しい恋
- 大阪レイニーブルース
- 二人の涙雨
- 大阪ロマネスク
- Heavenly Psycho / 錦戸亮(弾き語り)
- Do you agree?
- 強情にGO!
- 愛に向かって
- さよならはいつも
〈アンコール〉
- 無限大
- ズッコケ男道
〈Wアンコール〉
- 関風ファイティング[注 13]
ビッグハット公演(2007年8月7日)
※出典[56]を参照。
- ズッコケ男道
- 関風ファイティング
- 好きやねん、大阪。
- Explosion
- ミセテクレ
- Eden
- Down up↑ / すばるBAND
- WONDER BOY / 横山裕
- わたし鏡 / 安田章大
- 〈∞レンジャー 〜恋の予感!? 揺れ動く、愛と友情の狭間で…の巻〜〉
- ∞レンジャー / エイトレンジャー
- 恋はブギウギロマンチック / エイトレンジャー
- この星が輝く理由 / レッドレンジャー
- ありがとう。 / エイトレンジャー
- ∞SAKAおばちゃんROCK
〈MC〉
- いつか、また…。(アコースティックver.)
- MAGIC WORD 〜僕なりの…〜 / 丸山隆平
- 悲しい恋
- 大阪レイニーブルース
- 二人の涙雨
- 大阪ロマネスク
- Heavenly Psycho / 錦戸亮(弾き語り)
- Do you agree?
- 強情にGO!
- さよならはいつも
〈アンコール〉
- 無限大
- ズッコケ男道
〈Wアンコール〉
- 関風ファイティング
沖縄コンベンションセンター公演(2007年9月30日)
※出典[57]を参照。
- ズッコケ男道
- 関風ファイティング
- 好きやねん、大阪。
- Explosion
- ミセテクレ
- Eden
- stereo / 錦戸亮(バックバンド:丸山隆平・安田章大・大倉忠義)
- Forward / 村上信五
- まもりたい / 大倉忠義
- 〈∞レンジャー 〜恋の予感!? 揺れ動く、愛と友情の狭間で…の巻〜[注 14]〉
- ∞SAKAおばちゃんROCK
- イッツ マイ ソウル
〈MC〉
- 島人ぬ宝(アコースティックver.)
- 琉我 / 渋谷すばる
- 悲しい恋
- 大阪レイニーブルース
- 二人の涙雨
- 大阪ロマネスク
- Heavenly Psycho[注 15]
- Do you agree?
- 強情にGO!
- さよならはいつも
〈アンコール〉
- 無限大
- ズッコケ男道
〈Wアンコール〉
- イッツ マイ ソウル
〈トリプルアンコール〉
- 関風ファイティング
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収録内容
要約
視点
本編映像
- ズッコケ男道
- 関風ファイティング
- 好きやねん、大阪。
- Explosion
- ミセテクレ
- Eden
- stereo / 錦戸亮(バックバンド:丸山隆平・安田章大・大倉忠義)
- Forward / 村上信五
- MAGIC WORD 〜僕なりの…〜 / 丸山隆平
- まもりたい / 大倉忠義
- アルバムメドレー
- 〈∞レンジャー 〜恋の予感!? 揺れ動く、愛と友情の狭間で…の巻〜〉
- ∞レンジャー / エイトレンジャー
- 恋はブギウギロマンチック / エイトレンジャー
- この星が輝く理由 / レッドレンジャー
- ありがとう。 / エイトレンジャー
- エネルギー
- ∞SAKAおばちゃんROCK
- 琉我 / 渋谷すばる
- わたし鏡 / 安田章大
- fantastic music! / 横山裕
- 悲しい恋
- 大阪レイニーブルース
- 二人の涙雨
- 大阪ロマネスク
- Heavenly Psycho / 錦戸亮(弾き語り)
- ONE[注 16] / すばるBAND
- Do you agree?
- 強情にGO!
- 愛に向かって
- さよならはいつも
〈アンコール〉
- 無限大
- ズッコケ男道
〈エンドロール〉
- イッツ マイ ソウル "47" Remix
特典DVD
初回限定盤
通常盤
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演出
要約
視点
神奈川・横浜アリーナ公演(2007年5月3日 - 6日開催)では、グループ名にもある「∞」の字を描くように、通路状のステージでアリーナ席を囲んだセットとなっていた[58][32][38]。
オープニングでは、『警察24時』のような夜の映像が流れると同時に、犯人を追う警察無線のような音声でメンバーの名前がアナウンスされていき、サイレンが鳴り響く中、メンバーが全員特攻服を着用して登場し、各メンバーカラーにカラーリングされたポケットバイクで「∞」型のステージを縦横無尽に逃げ回り、外周をひと回りしてから中央のステージに集合し、暴走族風のポーズを決め、ライブがスタートした[36][59][60][61][62]。
特攻服は、メンバー全員共通の「漢邪仁榮斗降臨」(かんじゃにえいとこうりん:関ジャニ∞降臨)という刺繍のほか、横山は「絵にならぬ 美しすぎて 死ぬことも 愛することも」、渋谷は「健康第一」、村上は「友永遠不滅」、丸山は「天下無双」、安田は「汝の幸せは我幸せ」、錦戸は「世界平和」、大倉は「愛羅武勇♡」など、各メンバーそれぞれの刺繍も施されている[38][63]。この文字はメンバーがそれぞれ自分たちで考案してものであり、[15]。
横浜アリーナ公演では、前半はシングル曲から始まり、バンドやソロコーナー、コントコーナー『∞レンジャー』と続き、MCを挟んだ後半はアコースティックセッションやソロコーナー、バンドや新曲など、メリハリのある構成で展開された[36]。なお、1曲目から3曲目までをシングル表題曲で続けた理由として、オープニングは観客の記憶に残りやすいため、横山は最初が肝心だと考えており、「オープニングは勢いを大事にしたい」と語っている[64]。一方で、当時の関ジャニ∞のライブではバラードで本編が終わることが多かったといい、これは「ロックナンバーでお客さんのテンションを上げて、最後はエンディングテーマみたいな感じで、しっとり」という意図があるためだという[64]。
1曲目の「ズッコケ男道」では、大サビの歌詞をメンバーが各々の自己紹介に、「ズッコケ男道」の部分を「関ジャニ∞です」と変更して披露された[62]。
「好きやねん、大阪。」では、曲中にて各会場のご当地コールが披露された[65]。
バンド曲の中でも、「Eden」とアコースティックでの楽曲[注 17]では、7人全員のバンドスタイルで披露された[66][67][62]。
横浜アリーナ公演と東京・東京ドーム公演(2007年8月4日・5日開催)では、アルバム『KJ2 ズッコケ大脱走』に収録されているメンバーのソロ曲が前半と後半に分かれて披露された[36][59][68][67][69][37][注 18]。
錦戸のソロ曲「stereo」では、丸山・安田・大倉がバックバンドとして参加し、安田はコーラスも担当した[72]。なお、同曲はアルバムに収録されている音源と本ツアーで披露したものではアレンジが異なっているという[20][注 19]。
本ツアーで披露された村上のソロ曲「Forward」の振付は、当時ジャニーズ事務所に所属していた屋良朝幸が担当した[74]。
横山が脚本を担当する本ツアーのコントコーナー『関ジャニ戦隊∞レンジャー』では、「恋の予感!?揺れ動く、愛と友情の狭間で の巻」と題し、「ブルー(安田)に好きな女性ができ、ブルーが告白して交際を始めるが、その女性には他にも彼氏がおり、それに気付いたブラック(横山)がブルーを止めようと他のメンバーと対立してしまう」という設定から始まるストーリーが展開された[75][76][63][77]。なお、この女性の二股している彼氏役は当時ジャニーズJr.だった森本龍太郎が演じた[63]。
また、三重・三重県文化会館公演(2007年5月19日開催)ではブルー(安田)とグリーン(大倉)[78]、新潟・朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター公演(同年6月2日開催)ではイエロー(錦戸)とブルー(安田)[79][注 20]、京都・京都会館公演(同年6月24日開催)ではブルー(安田)とオレンジ(丸山)、グリーン(大倉)とブラック(横山)[80]、徳島・鳴門市文化会館公演(同年8月1日開催)ではブラック(横山)とオレンジ(丸山)の役柄をそれぞれ入れ替えたバージョンで披露された[52]。
さらに、千秋楽の沖縄コンベンションセンター公演では、メンバー全員の役柄を入れ替えたスペシャルバージョンが披露された[48][49]。入れ替わった役は以下の通り[48][49]。
- ブルー(安田)→オレンジ(丸山)
- ブラック(横山)→イエロー(錦戸)
- レッド(渋谷)→グリーン(大倉)
- ナス(村上)→ブルー(安田)
- イエロー(錦戸)→レッド(渋谷)
- グリーン(大倉)→ナス(村上)
- オレンジ(丸山)→ブラック(横山)
『∞レンジャー』では、本筋のストーリーのほかに、横山に名指しされたメンバーが「アドリブで告白フレーズを考える」というコーナーが設けられた[81]。そのほか、宮城・ホットハウススーパーアリーナ公演からは、横山を隊長に見立てた大喜利のような「兵隊コント」のコーナーが設けられた[82]。
『∞レンジャー』の最後に「ありがとう。」が披露された[50]。これは、丸山が「楽しい感じになるのでは」と考え、『∞レンジャー』の最後を希望したという[50]。
横浜アリーナ公演では、「いつか、また…。」がメンバー全員の演奏[注 21]によるアコースティックバージョンで披露された[61][67]。また、沖縄・沖縄コンベンションセンター公演(同年9月22日 - 30日開催)では、開催地の沖縄にちなみ、BEGINの「島人ぬ宝」がアコースティックバージョンで披露された[57][49][注 22]。このアコースティックコーナーは、「全国のどんな会場でも楽しめるように」という考えから行われた[67]。
「二人の涙雨」では、マイクスタンドを女性に見立て、腕に抱くようなスタイリッシュな振付となっており、ミラーボールが登場し、レトロな世界観の演出となっていた[69]。
横浜アリーナ公演では「サムライブルース」が[72][54]、東京ドーム公演や長野県・ビッグハット公演(同年8月7日開催)や山形・山形県県民会館公演(同年8月19日開催)や沖縄コンベンションセンター公演では「Heavenly Psycho」が錦戸による弾き語りで披露された[83][57][65][49]。錦戸による弾き語りコーナーは公演ごとに異なり、同じ会場でも滋賀・滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール公演(同年5月13日開催)などでは昼公演と夜公演で同2曲が交互に披露された[78]。
なお、千秋楽・沖縄コンベンションセンター公演での「Heavenly Psycho」は、錦戸の弾き語りから始まり、途中から関ジャニ∞のバンドスタイルでの演奏へと繋がった[57][49]。
横浜アリーナ公演では、すばるBANDの新曲「Down up↑」が初披露された[66][67]。また、同曲は長野・ビッグハット公演でも披露された[62]。なお、同年8月4日公演の東京ドーム公演では同曲ではなく「ONE」が披露された[52]。他の会場でも不定期で「ONE」が披露された公演もあった[37]。
本ツアーで使用された特効の数は、2007年時点の関ジャニ∞のライブの中で最も多いという[66]。
本ツアーの初日である横浜アリーナ公演後には会場の外で記者会見を開き、オープニング衣装である特攻服を着用して登場し、メンバーがデザインした資材運搬用のツアートラックが披露された[15][63][61]。
また、東京ドーム公演では、スペシャルゲストとして相葉雅紀(嵐)や生田斗真らが応援に駆けつけた[24][25]。
東京ドーム公演のアンコールでは、同公演を見学に来ていた元メンバーの内博貴をステージに上げ、約2年ぶりに8人の姿をファンに披露した[41][42]。
本ツアーの千秋楽である沖縄・沖縄コンベンションセンター公演(2007年9月30日開催)では、新曲「イッツ マイ ソウル」が初披露された[19][26][13][39][49]。
千秋楽公演では、本編の最後にツアースタッフからメンバーにサプライズとして、エンドロールにライブ開催地をはじめ、関ジャニ∞のメンバーやスタッフ、ジャニーズJr.などツアーに参加した全メンバーの名前が映し出される演出が行われた[57][49]。さらに、アンコールの終わりには、再びサプライズとして、前面に「ホンマ!? ビックリ!! TOUR 2007 5ヶ月間全113公演の全力疾走お疲れ様でした」、背面に「あなたたちの頑張りが私達に勇気を与えてくれました / 関ジャニ∞最高 / 本当にありがとう」と書かれたTシャツを着用してツアースタッフが登場した[57][49]。最終的にアンコールは4回繰り返された[13][49]。
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グッズ
- 本ツアーのライブTシャツの後ろ側に47都道府県のご当地アイロンシートが貼ることができる仕様になっている[85]。
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CD未収録曲
恋はブギウギロマンチック
『恋はブギウギロマンチック』(こいはブギウギロマンチック)は、関ジャニ∞の楽曲。
2025年2月現在、CD未収録である。
クレジット(恋はブギウギロマンチック)
収録作品(恋はブギウギロマンチック)
- ライブ映像
- 本項『47』
fantastic music!
『fantastic music!』(ファンタスティック ミュージック)は、横山裕の楽曲。
2025年2月現在、CD未収録である。
クレジット(fantastic music!)
収録作品(fantastic music!)
- ライブ映像
- 本項『47』
- 12thライブDVD/Blu-ray『関ジャニズム LIVE TOUR 2014≫2015』
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
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