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城戸南蔵院前駅
福岡県糟屋郡篠栗町にある九州旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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城戸南蔵院前駅(きどなんぞういんまええき)は、福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗にある、九州旅客鉄道(JR九州)篠栗線(福北ゆたか線)の駅である。駅番号はJC08。
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歴史
篠栗線桂川 - 篠栗間の開通と同時に城戸駅として開業した。1995年、沿線の南蔵院に全長41メートル・高さ11メートルの釈迦涅槃像が設置されてから同寺への参拝者が急増したため、2003年に駅名を「城戸南蔵院前」に改称した。
年表
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、北側に駅舎が置かれる[2]。霊場(南蔵院)の最寄り駅であるため障害者用のトイレがある[5]が、エレベーターがなくホームへは階段を上る必要がある。2000年の改装で駅舎全体を杉や銅板で覆われ社寺風の外観となっている[5]。また、駅名改称から節目の20年を迎えるにあたり、南蔵院に来訪する利用客のため、2023年9月から改修工事をしており、待合室やトイレ等が2023年12月26日にリニューアルオープンすることになった[7]。
構内にはポイント電気融雪器が設置されている。ポイント電気融雪器はJR九州の複数の駅に設置されているが福岡県内ではこの駅と日豊本線の新田原駅だけである[8]。
南蔵院による簡易委託駅である[2]。また、駅舎内に自動券売機が設置されている。SUGOCAの利用が可能であるが、カード販売は行わずチャージのみ取り扱いを行う[9]。
のりば
- ホーム(2015年4月)
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利用状況
2024年(令和6年)度の1日平均乗車人員は376人である[10]。
駅周辺
当駅は篠栗トンネルの坑口付近にある。駅前に多々良川が流れ、鉄琴の音板が取り付けられた橋が架けられている。その橋を渡ったところには、篠栗線と並行する国道201号がある。駅から国道にかけての一帯には土産品店などが建ち並んでいる。駅周辺には日本一大きな釈迦涅槃像のある南蔵院をはじめとする篠栗新四国八十八ヶ所霊場の札所となる寺院が散在する。駅の南側を八木山バイパスが通る。
寺院
商店・食堂
- 井上商店
- 吉田屋
- たまや
- 荒神茶屋
バス路線
駅を出て少し歩いたところに西鉄バス「城戸」停留所、つるや旅館前に篠栗町のコミュニティバス(無料)であるオアシス篠栗巡回バス「城戸つるや前」停留所がある。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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