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福島県道26号小名浜平線

福島県の道路 ウィキペディアから

福島県道26号小名浜平線
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福島県道26号小名浜平線(ふくしまけんどう26ごう おなはまたいらせん)は、福島県いわき市にある県道主要地方道)である。

概要 主要地方道, 起点 ...
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いわき市付近(2012年3月)
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いわき市鹿島町の県道48号交点付近(2007年9月)
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いわき市鹿島町久保付近(2011年5月)
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いわき市小名浜岡小名付近(2011年5月)
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いわき市小名浜中町境(2012年5月)
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概要

いわき市を代表する市街地である小名浜を直結する幹線道路であり、「鹿島街道」と呼ばれる。沿線には郷ケ丘や中央台、若葉台といった住宅地や団地が存在し、平谷川瀬周辺や鹿島町から小名浜郊外にかけていわきエブリアやヨークタウン谷川瀬といった大型のロードサイド店が存在することから交通量が多い道路である。

起点から平谷川瀬(三倉橋南詰・市道平内郷線交点)までは片側2車線で整備されている。従来は小名浜市街地での渋滞が慢性化していたが、2015年度までに順次拡幅され混雑は解消された。一方、平谷川瀬から終点にかけては片側1車線の平市街地を縦貫する通りとなっている。

常磐上矢田町(若葉台交差点)から終点にかけての区間は従来の鹿島街道のバイパスとして建設され1989年3月に開通した区間であるが、便宜上この区間も鹿島街道と呼ばれる場合がある。旧道は現在いわき市道十五町目若葉台線となっている。

路線データ

概要 全ての座標を示した地図 - OSM ...
  • 起点:いわき市小名浜字本町
  • 終点:いわき市正内町
  • 総延長:11.800 km
    • 実延長:11.800 km[1]
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歴史

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路線状況

重用路線

道路施設

下荒川跨道橋
  • 全長:24.5m
  • 幅員:26.8m
  • 竣工:1988年[8]
郷ケ丘2丁目、平下荒川字南作に位置し、国道6号常磐バイパスを渡る南作交差点の立体交差部である。
八ツ坂トンネル
三倉橋
  • 全長:58.3m
  • 幅員:16.8m
  • 竣工:1981年[9]
平谷川瀬3丁目から平字倉前、字作町3丁目に至り、二級水系夏井川水系新川を渡る。橋上は上下対向2車線及び南詰の交差点の右折車線の計3車線で供用され、上下線両側に歩道が設置されており、車道と歩道の間には花壇が整備されている。

旧道

いわき市道十五町目若葉台線
若葉台交差点から平十五町目(県道20号国道399号いわき駅前大通り交点)を結ぶ路線であり、従来からの鹿島街道の区間である。旧道ではあるがいわき駅前大通り(国道399号)に直結していること、沿線に明治団地自由ケ丘といった住宅街やロードサイド店の展開が行われていたため今もなお交通量は多く、菱川橋から南の区間は片側1車線である。
明治時代に開削され、1920年に旧道路法のもと指定された県道平小名浜線の改良として1953年6月に着工され、1964年4月に平菱川町から現在の県道起点である小名浜本町までが片側1車線で全線開通した。戦前に立案されるも戦況悪化により計画が消滅した平〜小名浜間自動車専用道路の計画を基本に建設された。この工事では福島県で初めて経済企画庁の調整費が適用された。1966年6月に全線舗装化され、平〜小名浜間の所要時間は従来の半分程度となった。しかしモータリゼーションの進展と沿線の商業化、小名浜地区の工業化により交通量が急増し渋滞の悪化が深刻になったため、1974年からバイパス建設事業が開始された。[2]

地理

通過する自治体

交差する道路

沿線にある施設など

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脚注

関連項目

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