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架空のロボット ウィキペディアから
ハロ (HARO[1]) は、「ガンダムシリーズ」に登場する架空のロボット。初出は、1979年に放送されたテレビアニメ『機動戦士ガンダム』。おもに主人公側のペット・ロボット(AIモジュール[2])として登場し、マスコット的存在となることが多い。
デザインは大河原邦男。もともとは『ガンダム』の前番組『無敵鋼人ダイターン3』に登場する小型作業用ロボット「メカマル」のひとつとして[3]考案された没キャラクターであり、大河原の働きかけによって『ガンダム』のマスコット・キャラクターとして登場することとなった[4]。
ガンダムシリーズでは基本的に小型の球形ロボットを指すが、実写ドラマ『G-SAVIOUR』では小型の携帯端末、漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム』ではオウム(ベラ・ロナのペット)が「ハロ」と呼ばれている。
近年ではガンダムシリーズ以外のサンライズの映像作品でも、ハロが飛び跳ねながら "SUNRiSE" のロゴの一部("i" の上の点)を構成するという映像が冒頭に入っており、事実上サンライズのマスコット・キャラクターとして扱われている[注 1]。
声 - 井上瑤、高木早苗(劇場版I)、松本梨香(SDガンダム GGENERATIONシリーズ)、新井里美(THE ORIGIN)
『機動戦士ガンダム』第1話で、フラウ・ボゥが所有する個体が登場。サイド7からホワイトベースに乗艦後はおもに孤児となったカツ、レツ、キッカと行動をともにしている。アムロ・レイがメンテナンスをおこなっている描写もあり、放送終了後の資料ではアムロが製作し、フラウにプレゼントしたとされる[5](公式ウェブサイトでも同様[1])。作られたのは劇中の2年前[5]。最終話では、ア・バオア・クーでの最終決戦を経て沈むホワイトベースから乗員たちとともに、スペース・ランチで脱出している。
黄緑色の直径40センチメートル程度[6][注 2]の球形の本体につぶらな「目」をもち、収納されている手足を伸長することもある(脚は「蓋」が足として接地する)。また、手が収納されているハッチ(耳に当たる)を羽ばたかせての浮揚も可能。材質や動力源は不明だが、ゴムボールのように弾んだり転がったりして移動する。マイコンによる簡単な会話が可能なほか、脳波測定器なども内蔵されている[6]。
劇場アニメ『機動戦士ガンダムF91』などのガンダムシリーズの設定考証を担当したサンライズ(当時)の井上幸一による後年の設定[注 3]によれば、SUN社によって宇宙世紀0078年頃に発売された製品であり、フラウが所有する個体はアムロの手によってさまざまなカスタマイズがほどこされていたとされる。もとの製品は、内蔵のコンピューターに初歩的なAIを搭載し、耳の部分に内蔵されたスピーカー兼マイクと目の部分のカメラで常にユーザーを認識し、その問い掛けに答える。その反応がシンプルかつキュートで中学生の人気を得るものの、ベーシック・モデル(組み立てキット)がビジネス・ユースの高級携帯端末に匹敵する価格であり、子供向け玩具としては高価すぎたためにあまり数は売れなかった。さらに翌年の一年戦争の勃発により、4,800セット出荷された初回ロットの大半が戦火で失われてしまい、宇宙世紀0150年代に確認できるのはわずか15セットにも満たない[7](一年戦争の災禍によって初期ロットは13セットを残すのみとする資料もある[8])。キット開発時のデータによれば、直径27.3センチメートル、重量1.23キログラム[7]。
漫画・アニメ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、幼いアムロがテムとともに宇宙港でシャトルに乗る場面でハロの商品箱を抱えており、テムの「買ってやるんじゃなかった」という台詞など、もとは市販品である設定を踏襲している(ただし、0078年以前のことである)。また、アニメ版ではアムロが箱を開けた際に逃げ出し、取り押さえられて箱に戻される際には「ナニヲスル」「オマエハダレダ」などと喋っている。その後はアムロが改造して愛用し、転居を繰り返す間の唯一の友達となる[9][注 4]。
漫画『機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのメモリーより―』では、最初期モデルは再生産モデルと外観は同型であり、フラウが所有する個体はこれを原型とするものの中身はほとんどが別物であるとされる[11]。飼い犬が死んで落ち込んでいたフラウのため、アムロが父のテム・レイからもらった学習能力回路[注 5]にプログラムや会話能力を追加したものを組み込み、ペット・ロボットに改造している[12]。手足もアムロが付けたものであり、これらを入れるために本体の上下開閉機構がオミットされている[11]。起動スイッチは両目部分にあり、3秒間長押しする[11]。なお、同作品の舞台である、宇宙世紀0105年にサイド3コロニー「ズム・シティ」で開催される「一年戦争展」にSUN社が販売ブースを設営しており、フラウが所有していた個体(当時の所有者は明言されていない)も展示され、25年ぶりに再会したカイ・シデンを識別している[11]。
声 - 荘真由美、沢村真希(劇場版I)、新井里美(劇場版II、III)
テレビ版『機動戦士Ζガンダム』第8話で、宇宙世紀0087年に月面都市アンマンの郊外にあるスペース・コロニーの残骸付近にて、カミーユ・ビダンがティターンズのカクリコン・カクーラーの銃撃を受けた際、残骸の中から落ちてきて結果的に盾となる。第9話でカミーユが持ち帰って修理し[13]、記憶チップにホワイトベースの情報が記録されているかもしれないと調べることでエゥーゴの会議に遅れ、ウォン・リーから「修正」を受ける。以降はファ・ユイリィやシンタとクムに付き従い、『機動戦士ガンダムΖΖ』でも引き続き登場する。劇場版『Ζ』では、アーガマが受領した補給物資の中に紛れていたものをカミーユが修理したとされている。
テレビ版『Ζ』第9話でクワトロ・バジーナが「そのハロは市販されたものだ」と述べている通り、一年戦争後、地球連邦政府の方針によってホワイトベース隊がメディアに露出したことで[14]アムロの作ったハロが人気を集め、地球の玩具メーカーが大量に発売したレプリカである[15]。後年の設定では、SUN社がアムロの個体を逆ライセンスし[7]「ハロII」として商品化したとされる[16][注 6]。手足はないが(足の「蓋」に当たるパネルラインはない)、回転か跳躍によって移動するほか[17]、「耳」で羽ばたくことで低・無重力環境での姿勢制御が可能[14]。「口」のラインを基準とする上下開閉式のボディを有し[17]、内側にそれぞれディスプレイとキーボードが設置されており、簡単なプログラム変更が可能である[16]。下部に四角いハッチがあり、開くと小型のデジタル時計が現れ、アラーム機能もある[16]。前述の通り銃撃も跳ね返す堅牢さを備える一方、初代同様にバウンドする。
ハロIIのブームは1年とたたずに[18](1年ほどでとも[14])終息しているが、戦後のヒット商品としてそれなりの知名度がある[14]。
漫画『カイ・シデンのメモリーより』では、0105年の「一年戦争展」におけるSUN社のブースに、カミーユが所有していたとされる個体が展示されている[11]。本作では、「ハロ」という名称はSUN社がアムロとライセンス契約を結ぶ際に改名したとされるが、作中で改名前の名称は明かされていない[11][注 7]。また、マニアの間では初期モデルと区別するために「ハロII」と呼ぶとされる[11]。
劇場アニメ『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』では、宇宙世紀0093年にアムロがハサウェイ・ノアに親子再会の記念として[21]プレゼントしたものが登場。アムロによれば「3代目」とされ、製作に半年かかったという[21]。音声は初登場時の「ハロ!」のみ(声優はクレジットされていない)。一年戦争後に販売されたコピー品ではない正真正銘のオリジナルである[22]。基本的なスペックや外観は初代と同じとされ[22]、足の「蓋」のパネルラインも確認できるが、手足は劇中では見せていない。ハサウェイは、ハロのことは母のミライからよく聞かされていたという。ロンド・ベル隊によるアクシズ地球降下阻止の際にはラー・カイラムのブリッジにハサウェイとともに留め置かれるが、ハサウェイが抜け出した際には取り残される。
漫画『カイ・シデンのメモリーより』では、0105年の「一年戦争展」のSUN社のブースで展示されている。サイド1の養護施設から借りてきたものであり、同社では「2代目」と呼んでいるが、内側の製造プレートにはアムロ直筆のサインとともに "003" の製造番号が刻まれており、ファンの間では "002" という個体の存在が議論になっているとされる[11]。起動スイッチは初代と同様、両目[11]。
声 - 広橋涼(アニメ版)
小説・アニメ『機動戦士ガンダムUC』では、宇宙世紀0096年にバナージ・リンクスが所有する個体(ハロII[14])が登場。5歳のクリスマスに父カーディアス・ビストからプレゼントされたもので、バナージにとってはペットロボ以上の思い入れがあり[23]、家族のように扱っている[18]。宇宙世紀0096年時点では玩具としてのハロの人気は下火で[23]、すでに製造元がアフターサービスを中止して久しいが[18]、バナージは修理とバージョンアップを重ね[18]、ブザーなどを独自にカスタマイズしており、携帯端末のように使用している[14]。
劇中ではバナージがオードリー・バーンをメガラニカへ案内する途中、突如あらわれたマリーダ・クルスらガランシェールクルーに対して、ハロのブザーの大音量を利用して注意を逸らすことによって撃退している。その後、インダストリアル7でロンド・ベルとクシャトリヤの戦闘が始まると、友人のタクヤ・イレイに預けたままオードリー・バーン救出に乗り出し、いずれもネェル・アーガマに乗艦することになる。以降は同じく乗艦した同級生のミコット・バーチに預けられる[24]。
声 - 松本梨香、漆山ゆうき(ゲーム『U.C. ENGAGE』[26])
アニメ『機動戦士Vガンダム』では、宇宙世紀0153年にウッソ・エヴィンが所有する個体が登場。ウッソの父のハンゲルグ・エヴィンが昔の市販品を改造して[27]作ったもので[28]、歴代のハロと比較して破格の性能を有している[23]。搭載AIの著しい高性能化により[17]宇宙世紀0080年代のものに比べて自己判断能力が格段に向上しており[29]、さらに映像録画・投影といった数々の[17]新機能が追加されている[27]。その性能はペットロボットの域を超越しており、護衛や戦闘支援まで可能な軍用サポートメカの領域に達する[17]。
機体の基本構造はハロIIに準じており、移動方法も同様であるが[17]、デジタル時計を内装するハッチはない。「耳」は上下動に加え、回転も可能となっている(設定画より[29])。当初は地球での生活にあわせたカスタマイズを施されており、0G環境ではブレーキが利かないバウンドを繰り返しているが、のちにトマーシュ・マサリクにより圧縮ガス噴射装置とワイヤーガンが追加され、これにより自由な挙動が可能となる[17]。
搭載AIの性能の高さは特筆すべきものであり、状況分析を伴うアドバイスやサポート、ときには攻撃的行動や欺瞞工作(Vガンダムを投影し、周囲を撹乱した)、果ては身代わり行為までおこない、ウッソやその仲間の危機を幾度となく救っている[17]。体当たりで敵を昏倒させる、飛行中のコアファイターのアンテナにしがみつく、コクピットから転落しかけたウッソを単独で支えるといった力強い描写も多い。サンドージュの電撃からウッソを助けた際に一度故障したが、リガ・ミリティアの老人たちによって修理され、これ以降は「ヤベーゼ、アニキ」といった言葉遣いが挟まるようになる。さらにウッソによって改造が加えられ[30]、V2ガンダムのコックピット後部に用意された専用の台座で同乗し、戦闘の際にはウッソのバックアップにも活躍している。エンジェルハイロゥ攻防戦では、機体そのものを任されてバルカン砲や光の翼でウッソを救う場面もある。
ゲーム『スーパーロボット大戦』シリーズでは、ウッソ専用のサブ・パイロットとされることもある。
宇宙世紀0223年を舞台とする実写ドラマ『G-SAVIOUR』では、サイド・ガイア生物研究所の研究員コウビィの所有する手の平サイズの黒い携帯端末が「ハロ」と呼ばれる。コウビィのハロはほかの学生がもっているものよりはるかに高性能にカスタマイズされており、基地空港内の地下通路の複数の扉の暗証コードを解析し、解錠に成功しているほか、温熱探知、空気振動、炭酸ガスの検知機能や、赤外線センサーも搭載している。電子音のほかに「ハロッ!」と返事もする。なお、小説版によれば英文表記は "HELLO" [32]。
声 - 三石琴乃
コズミック・イラにおける『機動戦士ガンダムSEED』のハロは、外観はそれまでのものとほぼ同じだが、従来のハロよりは小さくソフトボールの球よりやや大きいサイズであり、アスラン・ザラが製作してラクス・クラインに幾度かプレゼントした。複数のカラーバリエーションがあり、ラクスは特にピンク色のものを好んで携帯していた。
彼女は他にもグリーンやイエロー、ネイビー、オレンジなどのハロを保有しており(サイズはどれも同じでそれぞれ手足が内蔵されているようである)、それぞれのハロはそのボディーカラーで「ピンクちゃん」「ネイビーちゃん」などと呼び分けられていた。PHASE-20では、鬼ごっこの鬼役となったネイビーのハロには、鬼の目印として∀ガンダムのようなヒゲのマークが描かれていた。これらのハロには言語学習機能があり、ラクスや製作者であるアスランの名前を「アシュラァーン!」と呼ぶシーンや、「ナンデヤネン」「マイド」「オオキニ」などの関西弁、「オマエモナー」「ミトメタクナーイ!」と話すシーンが多々見られた。
ピンクのハロには、戦艦の電子ロックを解除する高度な開錠能力があり、アークエンジェルでは軟禁中の部屋からラクスともに無断外出したこともあった。ピンク以外のハロたちも何らかの機能を有しているらしく、カラーリングによってその機能を見分けることができる模様(例えば、ピンクのハロは「ピッキング(鍵開け)」に引っ掛けてボディをピンクにしていた)。
声 - 折笠富美子
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』では、ラクスに扮装しているミーア・キャンベルもハロを所持している。ラクスのハロとの違いはカラーリング(赤色)と英語(「Hello!」や「Are You Ok?」など)を話すことである。
ラクスの所持するハロは、特殊部隊の侵入やラクスへの狙撃を察知する、フリーダムの格納庫への扉を開けるための鍵を口の中に持っているなど、以前より高度な機能を備えている。また、若干ではあるが言語のレパートリーも増えている(江戸っ子口調で知られる「てやんでぃ!」や、お笑いタレントの波田陽区の持ちネタのひとつである「残念!」など)。
声 - 小笠原亜里沙(オレンジ他)、高山みなみ(赤)、入野自由(HARO)、佐藤有世(青)
私設武装組織・ソレスタルビーイングにて、宇宙世紀シリーズに登場するハロより一回り小さくバレーボールの球よりやや大きいサイズの複数体が登場。ソレスタルビーイングは必要最小限の人員で活動を行っているため、回避運動などMSのサブパイロットから専属の小型ロボットによるメンテナンス活動など、あらゆる面をこなす独立型マルチAIとして存在する。
MSやパイロットのサポート機器として使用されるという点で、『機動戦士Vガンダム』に登場したハロと性質的に近いものがある。手足のギミックが内蔵されているが、特に足のギミックに関しては他のガンダムシリーズに登場するハロと異なり、足首が付いている。
公式外伝『00I 2314』において、2196年から木星探査船「エウロパ」にてGNドライヴの開発に携わったイノベイドのスカイ・エクリプスの手で製作されたうちの1台がGNドライヴと共に地球へ送られ、それを発見したCBのメンバーがコピーしていったことが明らかになった[注 8]。
登場するハロはどれも兄弟機として認識されている。代表されるハロは、ロックオン・ストラトス(初代:ニール・ディランディ / 2代目:ライル・ディランディ)の相棒として登場し、彼らの専用MSのガンダムデュナメス / ケルディムガンダムを制御する黄色がかったオレンジカラーのハロであり、他カラーのハロからは「オニイサマ」「オニイチャン」「アニサン」などと呼ばれる。セカンドシーズンでは赤ハロも登場し、沙慈・クロスロードのパートナー的存在となっている。そのほか、グリーン、ライトブルー、ピンク、パープル(トリニティのものとは別)などのカラーも存在し、オレンジハロと共に整備メカ「カレル」で整備を行うことがある。なお、劇場版ではロックオン(ライル)専用MSのガンダムサバーニャをオレンジハロ単独では制御しきれないため、同機のコックピットに青ハロが1体追加されている。
プトレマイオスチームとは別行動を取るトリニティのネーナ・トリニティの相方であり、80年前に発見された個体と同系色であるパープルブラックのハロ(正しくは「HARO」)は、オレンジハロから「ニイサン」と呼ばれている。ただし、当ハロはオレンジハロに関しての情報を持たないために同系機と認識せず、目つきや口が悪く、攻撃的な面がある。長らくネーナのサポートを行っていたが、セカンドシーズンでネーナがイノベイター勢力に用済みと見なされた際には、リボンズ・アルマークがHAROを通してネーナにそれを宣告しており、リボンズによって制御されている。他カラーも含めて宇宙空間を自由に動き回る能力は持っていないため、ガンダムスローネドライが大破した後は宇宙空間を浮遊するだけであったが、西暦2314年の対ELS戦終了直後にデブリの回収業者によって回収されたと設定されている。
フリット・アスノが製作したペットロボット。PCモードに変形ができ、AGEシステムのデータ解析用として使用できる。キオ編ではキオ・アスノが保護した子供たち(タク、ユウ、ルッカ)の遊び相手になっている。
声 - 古川慎[34] / 富田美憂(決闘委員会仕様)[34]
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』におけるハロは、ナビや乗り物などあらゆる機械に接続され、機能を管理・統制するインフラ・メカとして、フロントには欠かせない存在となっている[35]。
アスティカシア高専の決闘委員会では、撮影ドローンに導入して判定に利用している[35]。カラーリングは原典同様の薄緑色のほか、主人公スレッタ・マーキュリーが所有する個体などオレンジ色のものもある。
現実にもハロのキャラクターグッズが多数発売されている。その多くは玩具だが、中にはハロの形をした自作パソコン本体の収納ケース(1000体限定品)や、ハロを模した自作パソコンのベアボーンキットといった高年齢層に向けた商品もある。
また、ハロが主人公のゲームとして、ハロがサンライズ作品に登場するロボットに変身する『ハロボッツ』が2000年に発売された。
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