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『CR戦国乙女』(シーアールせんごくおとめ)は、平和(パチスロは一部機種を除きオリンピア開発)が開発・販売しているデジパチタイプのパチンコ。2008年5月導入開始。
この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
漫画:百花繚乱 戦国乙女 -榛名伝承編- | |
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作者 | しなのゆら(漫画) 白組(脚本・キャラクターデザイン) |
出版社 | アスキー・メディアワークス |
掲載誌 | 月刊コミック電撃大王 |
レーベル | 電撃コミックス |
発表号 | 2009年3月号 - 2012年3月号 |
巻数 | 全3巻 |
関連作品 | |
テンプレート - ノート |
本稿ではこれを基にした漫画作品、またパチンコ、パチスロの各シリーズ機種についても解説する。
歴史上、実在した日本の戦国時代の武将をモチーフにした登場人物が活躍する内容のデジパチ。
武将達は全て女性キャラクターとして登場し、名前は苗字が漢字で名前がカタカナで統一されている。また、オリジナルであるパチンコから派生したタイアップ作品として、『電撃大王』にて2009年3月号から2012年3月号まで漫画『〜百花繚乱〜 戦国乙女』が連載されていた。漫画版の設定やストーリー展開は『戦国乙女2』以降のパチンコ版に逆輸入される形で使われている。
キャラクターデザイン及び原画は、同人サークル・天城製鉄所が行っている。また、漫画版のオリジナルキャラクターの原案も担当している。漫画版の脚本・キャラクターデザインは白組、漫画はしなのゆらがそれぞれ担当している。
主題歌・大当り中の楽曲を各キャラクターの声優が担当している。千葉紗子や田村ゆかりなどが歌っており、着うたフルが平和の携帯サイトで配信されている。またサントラCDは2011年末頃より平和のECサイト及び携帯サイトで通販されているが、田村ゆかりの歌唱分はレコード会社間の契約関係上収録されていない。
2011年4月4日より、テレビ東京系にて本機を原作としたテレビアニメ『戦国乙女〜桃色パラドックス〜』が放送された。
2011年6月にシリーズ第2弾機種『CR戦国乙女2』が登場。新キャラクターが3人加わった他、平和としては初となる携帯電話との連動サービス・「打-WIN」(ダーウィン)を提供する。発売に先駆けて5月に東京の秋葉原にて戦国乙女ファン感謝イベントも開催された。
同年9月には、遊パチバージョンの『CR戦国乙女2 9AX』も登場した。
2013年5月、シリーズ第3弾となる『CR戦国乙女3〜乱〜』が登場。シリーズを通して初となる大当たり確率約1/399のMAXタイプと、約1/299のミドルタイプの2スペックが用意され、どちらもミドル以上ではシリーズ初となる回数切り確変(ST)となっている。
演出面ではCR戦国乙女2で登場した新武将が図柄に組み込まれたほか、新たな敵としてカシン居士が登場。
同年9月には、遊パチバージョン『CR戦国乙女3 9AW1』も登場。こちらには平和公式サイトの人気投票で1位を獲得したイエヤスが大きくデザインされた“痛筐体”が採用されている。イエヤス以外の乙女たちも筐体全面にデフォルメされたイラストで描かれている。
シリーズ初のパチスロ。2013年8月に登場。製作はスロット版の麻雀物語シリーズや南国育ちシリーズを手掛けるオリンピア。
足利ヨシテルの初登場作品で、ストーリーは「乙女たちによる榛名の争奪戦が始まる少し前」と説明されており、時間軸としては最も古い話となる。
敵キャラとしてシリーズ初の男性武将である松永弾正久秀が登場した。また明言されてはいないものの「魔獣を創り出した呪術師」という『戦国乙女3』に登場したカシンの存在を匂わせる部分がある。
2014年4月登場。上記の機種にパチンコ版『2』の新武将3人を加え、一部の演出とスペックを変更したバージョン。
2016年1月登場。新武将として立花ドウセツ、細川ユウサイが加入。前作のエンディングでヨシテルと松永の闘いに決着がついたところからストーリーが始まる。
2017年1月登場のシリーズ第4弾。パチンコではおよそ3年半ぶりの新作となった。新基準が採用になってから初めてリリースされた機種で、大当たり確率約1/319、確変割合65%のループ型となっている。演出面では新武将として前田トシイエ、千リキュウ、小早川ヒデアキの3人とスロット版から足利ヨシテルと立花ドウセツが加入。確変モードでは武将3人1組の合戦「天下統一BATTLE」が繰り広げられる。
戦いの舞台がいままでに展開されてきたストーリーの軸から外れた特別なものになっており、公式では「卑弥呼の持つ神器“八咫鏡”に映し出された夢か現かも分からない時の歪の中」と説明されている。
平和はこの台から、『CRルパン三世~I'm a super hero~』で使用された専用筐体「SUPER HERO」をモチーフにした新筐体「王者」を採用している。
同年5月より遊パチバージョンが登場した。
2017年8月より登場した、[1]シリーズ初のAタイプ機。これまでの作品と異なり、純粋にボーナスでメダルを増やしていく。検定通過名は「戦国乙女Type-A/D5」。
通常時は、バトルにより当否を判別する「乙女アタックモード〜バトルジャッジ〜」、リール左右の乙女ランプ及びその色でチャンスを告知する「乙女ランプモード〜チャンス告知〜」、カットインが発生すれば問答無用でボーナスが確定する「萌えカットインモード〜完全告知〜」、前述の3つのどれが来るか分からない「ミックスモード〜演出混合告知〜」の4モードがある。告知モードは上下ボタンで選択可。方向キーの左もしくは右を長押しすることで「レア役完全告知」「告知無し」の隠しモードも選択できる。
ビッグボーナス時は、これまでの戦国乙女シリーズからの楽曲に加え新曲がプラスされた全23曲を随時切り替えて楽しめる。それぞれのボーナスに攻略要素が有り、ビッグボーナス時は予告音発生時に逆押しで最後に白7をビタ押しで狙って成功すれば最高311枚獲得。終了後は、30ゲームのRT(リプレイタイム)に突入する。レギュラーボーナス時は紋章と白7をビタ押しで狙い、ビタ押し成功回数によって終了後に発生することがある萌えカットインで設定示唆を行っている。
2018年2月から稼動を開始したA+RT機(5.9号機)。検定通過名は「乙女マスターズ空を翔る白き軌跡/S1」。これまでの作品との繋がりは全く無く、ゴルフをモチーフにしたパラレルワールドになっている。パチスロの前作(Type-A)と異なり、ストック型のRTでボーナスを待ちながら3種のボーナス(状態に応じてボーナス名とRTストック性能が変化)で増やしていくゲーム性に変わっている。ボーナスとRTの合算確率は設定1でも1/108、6では1/88.1(いずれも公式ホームページ及びパンフレット発表値)と軽め。
2018年8月から稼動を開始したパチンコ第5弾。名前の通り乙女シリーズ10周年記念作品でもある。打-WIN上で行われたアンケートで人気が高かった過去作の演出を復刻搭載、大当たり確率約1/319.6(高確率時は1/124.5)、ST継続率は64%(RUSH中のST継続率と引き戻し率がそれぞれ80%)、電サポ中の16R大当たりは約2400個の「お宝リンクシステム」を搭載している[2]。また、外装は通常の物に加えて戦国乙女総選挙での結果を基にしたキャラクター機種パネルバージョンが追加されている。2019年7月にはシリーズ初の設定搭載機版(1/219~1/184ver.、通称P版)、2020年3月には大当たり確率が1/99.9の甘デジ版(P戦国乙女5 甘デジ)も登場した。
2018年11月から稼動を開始したパチスロ5.9号機(A+RT)。検定通過名は「戦国乙女Type-A+/D4」。同社の「不二子 TYPE A+」に次ぐTYPE A+機第2弾で、同機種同様運とテクニックで400枚オーバー獲得を目指す。モードは、前作同様通常4と隠し2の計6つのモードから選べ、それぞれ「乙女アタック」「告知音」「予告音無し」「完全告知」、隠しが「MIX」「告知無し」。
ボーナスも2タイプから3タイプ(真乙女・乙女・レギュラー)に増え、最上位の真乙女ボーナス(バー揃い)では、目押し無しで最大獲得枚数の416枚を獲得し、かつRT100ゲームに突入する。乙女ボーナス(ビッグ)は、予告音発生時に逆押しで紋章の下にある白7を枠内に目押しして、400枚越えを目指す。終了後はRT30ゲーム。
2020年10月から稼動を開始したパチンコ第6弾。アムテックス製造。シリーズ初のライトミドル1種2種混合タイプ。「乙女史上最大級の大革新」のキャッチコピーの通り、新筐体「BLAST」を採用し、風や振動が発生する新レバーデバイス「ブラストギア」及び「裸眼3D液晶」で演出の幅が大きく広がった。電サポ71回の「天下分け目の関ヶ原RUSH」継続率は公式発表値で約80%にも関わらず、RUSH中の1500発比率は75%となっている。また、平和系のパチンコでは初めての遊タイム搭載機で、666ゲーム消化で171ゲームの電サポ「突RUSH」に突入する。2021年6月には、大当たり確率を1/99に上げ、遊タイム発動ゲーム数を777ゲーム消化後に変更した「P戦国乙女6〜暁の関ヶ原〜 甘デジ」が発売された。
2021年1月から稼動を開始したパチスロ6号機(AT)。8.5枚/GのAT「天剣乱舞」で出玉を稼ぐ、差枚数管理型。新キャラクターとして宮本ムサシが登場。今作では、ヨシテル亡き後の世界を描く。本作では発売がオリンピアではなく平和になっている。
2021年11月から稼動を開始したパチスロ6.2号機(AT)。検定通過名は「S戦国乙女暁の関ヶ原L7」。本作も発売が平和になっている。液晶の数字が揃えばAT確定となり、色と押し順指示に従ってメダルを増やしていくゲーム性となっている。
2022年7月から稼動を開始したパチンコ第7弾。検定通過名は「P戦国乙女レジェンドバトルM2AZ1Y」。アムテックス製造。ライトミドル1種2種混合タイプ。トータル継続率約81%の「レジェンドバトル」で出玉を伸ばしていくタイプ。遊タイム突入等で発動する図柄揃い当たりまで電サポが続く「レジェンドバトル∞(インフィニティ)」もある。この機種を持って、2011年から続いた打-WINはサービス終了となった。
2023年9月から稼動を開始したパチスロ6.5号機(AT)で、シリーズ初の「スマスロ」。ボーナスを経由してAT「強カワRUSH」を目指すという、初代パチスロを踏襲したゲーム性となっている。通常のATは純増2.5枚だが、ヨシテル参戦で移行する純増5.0枚の上位AT「真強カワRUSH」を搭載。新キャラクターとして“炯眼の軍師”こと山本カンスケが参戦する。
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
※機種スペック略称
※この他『CR戦国乙女』の使用曲も使われている(歌はすべて徳川イエヤス(千葉紗子)となっている)。
※大当たり時に選べる楽曲にはアニメ「戦国乙女〜桃色パラドックス〜」の主題歌「陽炎-kagerou-」も収録されている。
パチスロ戦国乙女~剣戟に舞う白き剣聖~
パチスロ戦国乙女~剣戟に舞う白き剣聖~西国参戦編
パチスロ戦国乙女2~深淵に輝く気高き将星~
CR戦国乙女~花~
パチスロ戦国乙女 Type-A
CR戦国乙女5~10th Anniversary~
※織田ノブナガの声優変更に伴い、上記以外の楽曲も田村ゆかりから小松未可子へ変更されている。
いずれもメーカー発表値。
※ 確変大当たりのうち25%(ヘソから)、5%(電チューから)は2R確変となる。なお本機ではヘソ・電チューを問わず保留は入賞順に消化する。
2016年8月にプラネットGから発売された、PlayStation Vita用ゲームソフト。
主題歌 「天に舞う花の如く」※パチンコCR 戦国乙女~花~の主題歌にもなっている。
2016年のモバイルゲーム。
『電撃大王』(アスキー・メディアワークス)2009年3月号より2012年3月号にかけて連載。漫画はしなのゆら、脚本・キャラクターデザインは白組が担当。
戦国乙女10周年特別企画として『電撃大王』2018年9月号より2019年2月号にかけて連載。原作は平和、脚本構成は白組、ネーム構成は七桃りお、漫画は八幡が担当。
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