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アイアムアクトレス

日本の競走馬 ウィキペディアから

アイアムアクトレス
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競走馬におけるアイアムアクトレスとは、


概要 アイアムアクトレス, 欧字表記 ...

アイアムアクトレス(欧字名:I Am Actress2008年3月30日 - 2018年4月18日)は、日本競走馬繁殖牝馬[2]。主な勝ち鞍に2011年ユニコーンステークス主戦騎手秋山真一郎

馬名の由来は、冠名+女優全姉に、2010年府中牝馬ステークスなどを制したアイアムカミノマゴがいる。

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経歴

競走馬時代

2010年12月11日阪神競馬場第5競走の2歳新馬戦で、秋山真一郎を鞍上にデビューし、後の桜花賞馬のマルセリーナの2着となる。年明けの3歳未勝利戦で6着に敗れると、3戦目でダートに転向。すると2着に8馬身差もつけて圧勝し、続く4戦目も制した。その後初重賞参戦となるフィリーズレビューへ挑んだが11着に敗れ、ダートに戻った5月の昇竜ステークス(OP)で勝利。続くユニコーンステークスでは次走でジャパンダートダービーを勝ち、2013年フェブラリーステークスを制するグレープブランデーらの強豪牡馬を相手に勝利し重賞初制覇を飾った[3]。この後は交流重賞初挑戦となるスパーキングレディーカップへ参戦し3着となったが、休養を挟んで挑んだ年末のギャラクシーステークス(OP)では8着とダートでは初めて掲示板を外した。明け2012年も精彩を欠き、5戦のうちマリーンカップの5着を除き掲示板を外してしまい、5月26日の欅ステークス(OP)15着を最後に現役を引退した[4]

引退後

引退後は社台ファーム繁殖牝馬となった[4]が、2014年度より坂東牧場へ移動した[5]。3頭の産駒を残し、そのうち2頭がそれぞれJRAで2勝を挙げたが、自身は2018年4月18日に死亡した[5]。10歳没。

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競走成績

要約
視点

以下の情報は、netkeiba.comの内容に基づく[6]

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繁殖成績

さらに見る 生年, 馬名 ...

エピソード

アイアムアクトレスの名付け親は女優川島なお美である[10]。きっかけは、日本文化の広がりを目的とするボランティア集団・エンジン01の会議に参加した川島とオーナーの堀が意気投合したことで、堀から川島に命名を依頼した[11]。その意図について、川島は「牧場を代表する美しい馬と聞いたので“女優”がふさわしいかなと」「女優って化けたりする職業だから、競馬場の舞台でいろんな顔を持って楽しませてほしい」と語っている[11]。なお、当初は2頭の競走馬に名付けをし、片方は夫・鎧塚俊彦の姓より「アイアムヨロイヅカ」と名付けたが、こちらはデビューが叶わなかった[11]

血統表

アイアムアクトレス血統(血統表の出典)[§ 1]
父系サンデーサイレンス系
[§ 2]

アグネスタキオン
1998 栗毛
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
アグネスフローラ
1987 鹿毛
*ロイヤルスキー Raja Baba
Coz o'Nijinsky
アグネスレディー *リマンド
イコマエイカン

*アイアムザウィナー
1993 黒鹿毛
Danzig Connection
1983 栗毛
Danzig Northern Dancer
Pas de Nom
Gdynia Sir Ivor
Classicist
母の母
*ブルージーンベイビー
Blue Jean Baby
1985 鹿毛
Mr. Prospector Raise a Native
Gold Digger
Jones Time Machine Current Concept
Daunt's Girl
母系(F-No.) (FN:F14-a) [§ 3]
5代内の近親交配 アウトブリード [§ 4]
出典
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脚注

外部リンク

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