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小原伊佐美

日本の騎手、調教師 (1944-2024) ウィキペディアから

小原伊佐美
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小原 伊佐美(おばら いさみ、1944年2月15日 - 2024年1月15日)は、日本中央競馬会栗東トレーニングセンターに所属していた元調教師および元騎手。実子小原義之は元騎手・現調教助手。

概要 小原伊佐美, 基本情報 ...
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来歴

1961年京都競馬場坂口正二厩舎所属の騎手見習いとなる。

1962年、騎手免許を取得し、同厩舎より騎手デビューする。

1970年、京都競馬場(のちに栗東トレーニングセンター)・内田繁三厩舎所属となる。

1977年、騎手を引退し、栗東・吉永猛厩舎所属となり調教助手に転身する。騎手成績は中央競馬通算1814戦174勝。

1979年、調教師免許を取得する。

1980年、厩舎を開業し、10月18日に阪神競馬場で管理馬が初出走し、ハンキツヨシが7着となる。

1981年、タマモコウリュウが3月28日に阪神競馬場で勝利を挙げ、管理馬が延べ51頭目で初勝利を挙げた。

1987年12月6日鳴尾記念タマモクロスが制し、管理馬が重賞競走初勝利を挙げた。

1988年4月29日天皇賞(春)をタマモクロスが制し、管理馬がGI競走初勝利を挙げた。さらに1988年度のJRA賞最多賞金獲得調教師を受賞した。

2014年、調教師を引退した。

2024年1月15日に病気のため死去。同月27日に日本調教師会関西本部が発表した。79歳没[1]

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騎手成績

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主な騎乗馬

調教師成績

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主な管理馬

表彰

厩舎スタッフ

人物・エピソード

  • タマモクロスが藤森特別(当時400万下)を8馬身の圧勝し、一部マスコミから「菊花賞での関西の秘密兵器」と呼ばれたが、先を考えて菊花賞には出走させなかった。
  • 代表管理馬のタマモクロスをはじめ、タマモ株式会社が所有する競走馬を管理することが多い。
  • 管理馬には息子で厩舎に所属する小原義之を起用していたことが多く、父子で重賞を4勝している。

脚注

関連項目

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