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ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ
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『ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ』は、円谷プロダクション制作による特撮テレビドラマ。2023年1月28日から6月24日までテレビ東京系列で毎週土曜9時から9時30分(JST)にて最初の作品が放送された後、2024年1月27日から6月22日まで、2025年1月25日から6月21日まで続編が放送されている。
2023年
要約
視点
概要(2023年)
『ウルトラマンギンガ』から『ウルトラマンデッカー』までの各作品に登場したニュージェネレーションウルトラマン[注釈 1]たちを中心として、記憶の回想を縦軸に据えながらストーリー仕立てで振り返る[1]。キャッチコピーは「
本作オリジナルとして登場するデバイス「ディメンションナイザー」は、『デッカー』で使用したアイテム「ウルトラディメンションカード」とも連動している[2]。
ストーリー(2023年)
何者かが光の国のシステムに侵入し、今までの記録が消去されてしまった。ウルトラマンゼットやウルトラマンギンガなどのニュージェネレーションウルトラマンたちは未来のデッカーから送られたディメンションナイザーを使い、失われた記録を取り戻そうとする。
登場アイテム(2023年)
- ディメンションナイザー
- 未来のデッカーから送られたウルトラマンゼロに似せた形状のデバイス。ウルトラマンゼロによる複製を経てニュージェネレーションウルトラマンたちに渡される。自身の記憶を強く念じると、その思念の座標に未来からディメンションカードの形でデータが送信される。ただし、自分またはよほど近しい存在の記憶でないと発動しない。
登場宇宙人(2023年)
- エディオム
- 光の国の記録を消去して「歴史を記録するモノ」を自称する、今作の黒幕というべき存在。正体は、数千万年前に科学文明が発達した惑星イアリムの人類が宇宙に向けて打ち上げた人工知能である。
- 広大な宇宙に広がる文明の歴史を収集して記録する使命を帯びており、その悠久の時の中で文明は最後には孤独に耐えていくもので収集する自身も孤独であることに気づいた。自身の行動原理は変質し、ウルトラマンの歴史に触れることで仲間の繋がりを知ると、その繋がりを断たれた時に孤独に耐えていくのか興味を持ち、試そうと行動に出る。しかし、予想外の未来(『デッカー』世界の未来)からの介入で計画は頓挫し、ウルトラマンゼロとの邂逅で人間の信じ合う力、諦めない心、突き進む意志といった絆を知り、改心して宇宙へ旅立っていった。その後については#登場宇宙人(2024年)を参照。
キャスト(2023年)
- アスミカナタ - 松本大輝 (11・12)
声の出演(2023年)
スーツアクター(2023年)
スタッフ(2023年)
- 監修 - 塚越隆行
- 企画 - 黒澤桂、古澤圭亮、春山ゆきお
- プロデューサー - 石井卓爾
- 構成 / 脚本 - 足木淳一郎
- 演出 - 中山剛平
- 映像監修 - 池田遼
- 音響効果 - 矢崎大貴
- ラインプロデューサー - 福田一博
- アシスタントプロデューサー - 古川貴裕
- 撮影 - 倉島健一
- 制作協力 - ヌーベルアージュ、fps Progress
- 編集 - 岩田博之
- MA - 牧野友樹
- 音楽協力 - テレビ東京ミュージック
- 製作 - 円谷プロダクション
主題歌(2023年)
- 「STARS」
- NEW GENERATION STARS with voyagerによる主題歌。作詞はTAKERU、瀬下千晶、作曲・編曲は小西貴雄。
- 下記の話の冒頭には、変身時や戦闘開始時などの掛け声やセリフが挿入される。また、第6・7・13 - 16・19・20・22話のみ2番の歌詞で歌唱される。
- 2023年7月22日に放送話毎の口上を反映したTVサイズバージョンや各ソロバージョン[注釈 2]を含む全15曲を収録した主題歌CDがツブラヤストアONLINE(およびイベント)で発売される(品番TPCV-1011、レーベルrooM78)[5]。
- 第2・3話「見せてやるぜ、俺たちの絆!」(ウルトラマンギンガ/ビクトリー ver.〈礼堂ヒカル、ショウ〉)
- 第4・5話「宇宙拳法、秘伝の神業!」(ウルトラマンZ ver.〈ナツカワハルキ〉)
- 第6・7話「未来を築く希望の光、ウルトラマントリガー!」(ウルトラマントリガー ver.〈マナカケンゴ〉)
- 第8・21話「ブラックホールが吹き荒れるぜ!」(ウルトラマンゼロ ver.〈ウルトラマンゼロ〉)
- 第9・10話「エックス、ユナイトだ!」(ウルトラマンX ver.〈大空大地〉)
- 第11・12話「輝け、フラッシュ!デッカー!」(ウルトラマンデッカー ver.〈アスミカナタ〉)
- 第13・14話「オレ色に染めあげろ!ルーブ!」(ウルトラマンR/B ver.〈湊カツミ、湊イサミ〉)
- 第15・16話「銀河の光が我を呼ぶ!」(ウルトラマンオーブ ver.〈クレナイガイ〉)
- 第17話「決めるぜ!覚悟!」(ウルトラマンジード ver.〈朝倉リク〉)
- 第18話「ジーッとしてても、ドーにもならねぇ!」(ウルトラマンジード ver.2〈朝倉リク〉)
- 第19・20話「光の勇者、タイガ!」(ウルトラマンタイガ ver.〈工藤ヒロユキ〉)
放送日程(2023年)
放送局(2023年)
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2024年
要約
視点
概要(2024年)
『ウルトラマンギンガ』から『ウルトラマンブレーザー』までの各作品を、ストレイジのオオタユカ隊員とロボットのマウンテンカリバーII-Vが、セブンガー改造計画やトレジャーハンター・イグニスの依頼といったストーリーを盛り込みながら振り返る[9]。キャッチコピーは「燃やせ!
ストーリー(2024年)
特空機1号セブンガーの強化を命じられて悩むオオタユカ隊員の前に、さまざまな時空において活躍したウルトラマンたちのデータを持つロボットのマウンテンカリバーII-Vが現れ、それを追って現れたトレジャーハンター・イグニスは新たに狙う極上のキーの生成をユカに依頼する。
登場アイテム(2024年)
- GUTSハイパーキー[注釈 6]
- イグニスから渡された3本のブランクキーをもとに生まれた新たなガッツハイパーキー。
- ストレイジキー
- さまざまな次元のウルトラマンや怪獣のデータがインストールされたキー。マウンテンカリバーII-Vを介して過去のウルトラマンたちの活躍をPCへ受信・再生し、ガッツスパークレンスに挿入されたキーに転送・アップデートする。表面にはセブンガーのイラストが描かれている。
- アースガロンキー
- 休眠中のマウンテンカリバーII-Vからアースガロンに関する活躍が再生された後にそのデータがインストールされたことにより完成した2つ目のキー。表面にはアースガロンのイラストが描かれている。
- ウルトラマンブレーザーキー
- ユカの不在中にマウンテンカリバーII-Vがブレーザー世界のデータを受信・インストールされたことにより完成した3つ目のキー。表面にはブレーザーのイラストが描かれている。
- パーフェクトセブンガー
- ユカが第18話でデザインを完成させたセブンガー強化プラン。歴代の特空機を参考に高機動かつ高火力として各部を大型化しているが、エディオムから最強の果てがどうなるかを諭された結果、白紙撤回している[10]。
- アークキューブ
- 金のニュージェネキューブ
- イグニスがお宝として持ち込み、最終回でユカのもとに残された謎の立方体。表面にウルトラマンギンガとウルトラマンブレーザーの絵柄が描かれている。
- DXアークアライザーのキャンペーンアイテム[11]。
登場宇宙人(2024年)
マウンテンカリバーII-V () / エディオム- イグニスが宇宙で拾った自立思考型ロボット。さまざまな時空において活躍したウルトラマンたちのデータがインプットされている。正体はかつてゼロとの邂逅を経て罪を悔いたエディオムであり、文明を作る個々の生命体の行動を観察するためにボディの必要性を感じたため、自身が記録してきた文明の中から良きものを抽出し、マウンテンカリバーII-Vのボディを生成した。やがて、スタンバイ状態時にイグニスに拾われた後、勝手にワームホールを開けてユカのもとに現れた。その理由は自身も把握していなかったが、最終的にはユカに戦士の誇り(プライド)を教えるためだったと結論付け、初心に帰ることを望んだ彼女に応じてその記憶をイグニスが消去したあと、彼とともに去っていった。その後については#登場宇宙人(2025年)を参照。
- 初登場は2022年に開催されたステージイベント『ウルトラヒーローズEXPO2022 サマーフェスティバル』 NEW GENERATION THE LIVE ウルトラマンデッカー編「STAGE2 Decker into Space」。この時点では前述の設定を持たない謎のロボットでしかなく、名前はデッカーによって名付けられた[12]。
- 第10話で正体を明かして以降はエディオムの声に交代している。
キャスト(2024年)
声の出演(2024年)
- AI音声 - 福原かつみ
- マウンテンカリバーII-V - 西村千夜(2 - 10)
- エディオム - 西健亮 (10 - 22)
スーツアクター(2024年)
スタッフ(2024年)
- 監修 - 塚越隆行
- 企画 - 黒澤桂、大矢陽久
- プロデューサー - 古川貴裕
- 構成 / 脚本 - 足木淳一郎
- 演出 - 中山剛平
- 映像監修 - 池田遼
- 音響効果 - 原口崇正
- ラインプロデューサー - 福田一博
- 撮影 - 倉島健一
- 編集 - 岩田博之
- CG制作 - 久保田はやせ
- 選曲 - 矢崎大貴・金光大輔
- 制作進行 - 小林大海
- 制作協力 - fps Progress、サウンドラウンド、千代田ビデオ
- 音楽協力 - テレビ東京ミュージック
- 製作 - 円谷プロダクション
主題歌(2024年)
- 「ULTRA PRIDE」
- オオタユカ with voyagerによる主題歌。作詞はTAKERU、瀬下千晶、作曲・編曲は小西貴雄。
放送日程(2024年)
放送局(2024年)
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2025年
要約
視点
概要(2025年)
ウルトラマンゼットが主人公となり、15周年の『ウルトラマンゼロ』から『ウルトラマンアーク』までの各作品を「未来へ想いをつなぐ」をテーマに紹介していく[16]。
キャッチコピーは「想いをつなぎ、未来をひらく!」[16]。
ストーリー(2025年)
ある日、ウルトラマンゼットはウルトラマンゼロからの召集を受け、惑星イアリムを訪れる。そこは太古に栄えていたが現在では廃れて久しい辺境であり、再びマウンテンカリバーII-Vの姿となって現れたエディオムによる案内のもと、ゼットは宇宙空間から見守るゼロによる最終試験としてニュージェネレーションウルトラマンたちの活躍を振り返っていく。
登場アイテム(2025年)
登場宇宙人(2025年)
- エディオム
- ゼットに最終試験を課すゼロによる依頼で惑星イアリムを再訪し、再びマウンテンカリバーII-Vの姿となってゼットにニュージェネレーションウルトラマンたちの活躍を見せる。
- 最終的にはゼットからも「師匠」と称され、惑星イアリムを発つゼロとゼットを見送り、自らも再び旅立った。
- 再訪した時点では、ゼロと邂逅した当時のような球体の姿だったため、クレジットでも「謎の球体」と表記されている。
キャスト(2025年)
声の出演(2025年)
スーツアクター(2025年)
- 稲庭渉(1 - 11・17 - 22)
- 力丸佳大(1・2・12 - 16・22)
- 古閑元磨 (1・3 - 11・17 - 22)
- 神谷洸太 (15・16)
スタッフ(2025年)
- 監修 - 塚越隆行
- 企画 - 黒澤桂、大矢陽久
- プロデューサー - 石井卓爾
- 構成 / 脚本 - 足木淳一郎
- 演出 - 村上裕介
- 映像監修 - 池田遼
- MA - 原口崇正
- 音響効果 - 桑原秀綱
- ラインプロデューサー - 福田一博
- 制作 - 岩田博之
- 制作進行 - 高林成央
- 撮影 - 倉島健一
- CG制作 - 長坂実、石井健
- 選曲 - 矢崎大貴・金光大輔
- 制作協力 - fps Progress、SOUND ROUND STUDIO、ヌーベルアージュ、LAGBOT
- 音楽協力 - テレビ東京ミュージック
- 製作 - 円谷プロダクション
主題歌(2025年)
放送日程(2025年)
放送局(2025年)
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ライブステージ
2023年4月7日 - 9日には本作をテーマにしたライブステージ『NEW GENERATION THE LIVEスターズ編 STAGE1 〜未来へ繋ぐ戦士たち〜 in 博品館劇場』が銀座博品館劇場にて開催され[21]、9日の公演ではSPWNでのオンライン配信も実施された[22]。また、同年5月27日・28日には須賀川(須賀川市文化センター)[23]、7月22日には高知(高知県立県民文化ホール)[24]、8月13日には宮崎(宮崎市清武文化会館)、9月3日には佐賀(鳥栖市民文化会館)[25]にてそれぞれ開催された。
2024年4月21日には内容を一新した『NEW GENERATION THE LIVEスターズ編 in 宮崎』が宮崎県(宮崎市清武文化会館)にて開催された[26]。また、同年4月5日 - 7日には博品館劇場[27]、5月25・26日に福島県須賀川市(須賀川市文化センター)、7月13日に岡山県倉敷市(倉敷市民会館)、7月28日に愛知県名古屋市(名古屋市公会堂)、8月3日に広島県広島市(広島上野学園ホール)、8月11日に福岡県福岡市(キャナルシティ劇場)、8月24日に山口県周南市(周南市文化会館)と宮崎県名取市(名取市文化会館)、9月8日に群馬県太田市(太田市民会館)にてそれぞれ開催された[28][29]。
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脚注
外部リンク
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