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クリスチャン・アローヨ
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クリスチャン・イスラエル・アローヨ(Christian Israel Arroyo, 1995年5月30日 - )は、 アメリカ合衆国フロリダ州ヘルナンド郡ブルックスビル出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。MLBのフィラデルフィア・フィリーズ傘下所属。
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経歴
要約
視点
プロ入りとジャイアンツ時代
2013年のMLBドラフト1巡目(全体25位)でサンフランシスコ・ジャイアンツから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ジャイアンツでプロデビュー。45試合に出場して打率.326、2本塁打、39打点、3盗塁を記録した。
2014年はA-級セイラムカイザー・ボルケーノズとA級オーガスタ・グリーンジャケッツでプレーし、2球団合計で89試合に出場して打率.291、6本塁打、62打点、2盗塁を記録した。
2015年はA+級サンノゼ・ジャイアンツでプレーし、90試合に出場して打率.304、9本塁打、42打点、5盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、スコッツデール・スコーピオンズに所属した。
2016年はAA級リッチモンド・フライングスクウォーレルズでプレーし、119試合に出場して打率.274、3本塁打、49打点、1盗塁を記録した。
2017年は開幕をAAA級サクラメント・リバーキャッツで迎え、4月24日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[1]。メジャーデビューとなった同日のロサンゼルス・ドジャース戦では「6番・三塁手」で先発出場して4打数無安打も、翌25日の同カードではクレイトン・カーショウからメジャー初安打[2]、さらに26日にはセルジオ・ロモからメジャー初本塁打を放った[3]。AAA級サクラメントに降格していた7月2日に死球を受けて左手を骨折し[4]、以降のシーズンを棒に振った。この年メジャーでは34試合に出場して打率.192、3本塁打、14打点、1盗塁を記録した[5]。
レイズ時代
2017年12月20日にエバン・ロンゴリアとの1対4のトレードで、デナード・スパン、スティーブン・ウッズ、マット・クルックと共にタンパベイ・レイズへ移籍した[6]。
2018年はAAA級ダーラム・ブルズで開幕を迎えた。5月16日にメジャーへ昇格した。5月17日のロサンゼルス・エンゼルス戦でレイズでのキャリアが始まった。三塁手として、5打数2安打を記録した。オプションでAAA級ダーラムに降格した後、メジャーに昇格することなくシーズンを終えた。レギュラーシーズンでは、打率.264、1本塁打だった。
インディアンス時代
2019年7月28日にルーベン・カーデナス、インターナショナル・ボーナス・プール(海外選手契約金枠)とのトレードで、ハンター・ウッドと共にクリーブランド・インディアンスへ移籍した[7]。
レッドソックス時代
2020年8月13日にウェイバー公示を経てボストン・レッドソックスへ移籍した[9]。8月20日にDFAとなり[10]、23日にマイナー契約となった[11]。9月8日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[12]。
2021年6月13日のホームでの対トロント・ブルージェイズ戦で、4対16とリードされた9回表に4番手で救援登板したが、ロウディ・テレスに2ランを打たれ1回2失点。この本塁打でレッドソックスは1試合の被本塁打の球団ワースト記録を更新した[13]。この年は57試合に出場して打率.262、6本塁打、25打点、1盗塁を記録した[5]。
2022年はこの時点で自己最多となる87試合に出場して打率.286、6本塁打、36打点、5盗塁を記録した[5]。
2023年はメジャーでは66試合と、前年より出場試合数が減少した[5]。その他の成績は打率.241、3本塁打、24打点、1盗塁という成績であった[5]。オフの10月2日にFAとなった[5]。
ブルワーズ傘下時代
2024年1月31日にミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結び、同月31日にAAA級ナッシュビル・サウンズに配属されてスプリングトレーニングに招待選手として参加したが[14]、開幕はAAA級ナッシュビルで迎えた。この年は一度もメジャーに昇格することは無く、オフの11月4日にFAとなった[5]。
フィリーズ傘下時代
2025年2月14日にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[15]。また、その日のうちにAAA級リーハイバレー・アイアンピッグスに配属された[15]。
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プレースタイル
手と目の連動性に優れた巧打者であり、守備面も評価されている[16]。
人物
同姓のブロンソン・アローヨとは血縁関係は無いものの、ともにフロリダ州のヘルナンド高等学校の卒業生という共通点がある。2017年5月5日のシンシナティ・レッズ戦で対決が実現し、クリスチャンは2回表にブロンソンから本塁打を放った[17]。 高校時代には2012年に行われたWBSC U-18ワールドカップのアメリカ代表に選ばれている[18]。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
ポストシーズン打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別投手成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 投手守備
- 内野守備
- 右翼守備
- 2024年度シーズン終了時
背番号
- 22(2017年、2019年)
- 21(2018年)
- 26(2020年 - 同年8月5日)
- 39(2020年9月8日 - 2023年)
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脚注
関連項目
外部リンク
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