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ケニス・バルガス

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ケニス・バルガス・エルナンデスKennys Vargas Hernández, 1990年8月1日 - )は、プエルトリコカノバナス英語版出身のプロ野球選手一塁手)。右投両打。リーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボルグアダラハラ・マリアッチス所属。愛称はゴリラ[1]リトル・パピデビッド・オルティーズに肖って)[2]

概要 グアダラハラ・マリアッチス, 基本情報 ...
概要 獲得メダル, 男子 野球 ...
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経歴

要約
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プロ入りとツインズ時代

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ミネソタ・ツインズ時代
(2017年5月22日)

2009年2月25日にミネソタ・ツインズと契約してプロ入り。この年に傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ツインズでプロデビュー。35試合に出場して打率.257、3本塁打、18打点、2盗塁の成績を残した。

2010年もルーキー級ガルフ・コーストリーグでプレーし、39試合に出場して打率.324、3本塁打、26打点、1盗塁の成績を残した。

2011年アパラチアンリーグのルーキー級エリザベストン・ツインズ英語版でプレーし、44試合に出場して打率.322、6本塁打、33打点の成績を残した。同年は禁止薬物使用により、50試合の出場停止処分を受けた[3]

2012年はA級ベロイト・スナッパーズ英語版でプレーし、41試合に出場して打率.318、11本塁打、36打点の成績を残した。

2013年はA+級フォートマイヤーズ・ミラクルで125試合に出場し、打率.267・19本塁打93打点だった。オフの11月20日にツインズとメジャー契約を結び[4]40人枠入りした。

2014年はAA級ニューブリテン・ロックキャッツで開幕を迎え、97試合に出場。7月にはフューチャーズゲームに選出された。打率.281、17本塁打、63打点の成績で、7月31日にメジャーへ昇格[5]。自身の誕生日である8月1日のシカゴ・ホワイトソックス戦でメジャーデビュー。「6番・一塁手」で先発起用され、5打数1安打2打点2三振だった[6]。メジャーデビュー後は、指名打者・一塁手として起用され、53試合の出場で打率.274、9本塁打、38打点の成績を残した。

2015年は開幕から指名打者としてスタメンで起用された。しかし、調子は上がらず一時期はAA級チャタヌーガ・ルックアウツ[7]まで降格した。さらに同じ指名打者でルーキーのミゲル・サノの台頭により、メジャーでの出場機会を伸ばすことができなかった。成績は58試合で打率.240、5本塁打、17打点だった[8]

2016年は打率が.230まで落ちたが、47試合で11二塁打、10本塁打を放った。

2017年はシーズン開幕前の2月8日に第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)プエルトリコ代表に選出された[9]。3月22日の決勝アメリカ合衆国戦に敗戦し、2大会連続で準優勝となった[10]。シーズンでは78試合で打率.253、11本塁打、41打点の成績を残した[11]

2018年3月16日にジェイク・ケイブの加入に伴ってDFAとなった[12]。3月22日にウェイバー公示を経てシンシナティ・レッズへ移籍した[13]。ところが、2日後の24日に再びウェイバー公示を経てツインズに出戻った[14]。復帰直後の27日に40人枠外となり、AAA級ロチェスター・レッドウイングスへ配属された。最終成績は、130試合に出場し、打率.240、21本塁打、73打点だった[11]

ロッテ時代

2018年11月6日に千葉ロッテマリーンズが獲得を発表した[15]

2019年はオープン戦打率.095、3本塁打と全く打てず、シーズン中の本塁打は僅か1本であった。打率も2割を切る低空飛行が続いた。オフの11月30日、球団からブランドン・マンジョシュ・レイビンマイク・ボルシンガーと共に契約不更新通告を受け、退団が決まった[16]

タイガース傘下時代

2020年1月28日、デトロイト・タイガースとマイナー契約を結んだ[17]

メキシカンリーグ時代

2021年3月9日、リーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボルサルティーヨ・サラペメーカーズと契約した[18]

2022年2月15日、同リーグのドスラレドス・オウルズと契約したことが発表された[19]。同年6月には、台湾プロ野球統一ライオンズとの契約が報じられたが、最終的にはドスラレドスへの残留を選択した[20]。この年は85試合に出場し、打率.324、17本塁打、65打点という成績を残した。

2023年6月に、同リーグのグアダラハラ・マリアッチスに移籍した[21]

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人物

同じプエルトリコ出身であるネフタリ・ソトとは親戚にあたる(ソトの弟とバルガスの妻の従姉妹が夫婦)[22]

プエルトリコでは怪力ぶりから「ゴリラ」の異名をとり、本人も右手の甲にゴリラのタトゥーを入れるほど気に入っている。ホームランを打った際には手で胸を叩くドラミングのパフォーマンスを披露する[1]

以前に理容師として働いていたことがあり、髪や髭などは自身で整えている[23]

詳細情報

年度別打撃成績

さらに見る 年 度, 球 団 ...
  • 2021年度シーズン終了時

年度別守備成績

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  • 2021年度シーズン終了時

記録

MiLB

NPB

初記録

背番号

  • 19(2014年 - 2017年)
  • 42(2019年)
  • 35(2021年 - )

代表歴

脚注

関連項目

外部リンク

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