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ディクテオン

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ディクテオン
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ディクテオン(欧字名:Diktaean2018年3月10日 - )は、日本競走馬[1]。主な勝ち鞍に2023年浦和記念名古屋グランプリ2024年白山大賞典

概要 ディクテオン, 欧字表記 ...

馬名の意味は、「全知全能の神ゼウス生まれた場所」。母名より連想。

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戦績

3歳(2021年)

5月1日阪神芝1800mの3歳未勝利戦でデビューするが最下位の15着。続く2戦も9着、10着に敗れ、8月27日に名古屋・角田輝也厩舎へ移籍。名古屋移籍後に2連勝して、12月23日に栗東・吉岡辰弥厩舎に再転入した。

4歳(2022年)

1月23日小倉ダート1700mの4歳上1勝クラスでは7着に敗れたが、2月6日小倉ダート2400mの4歳上1勝クラスでは中団から抜け出してJRA初勝利を挙げる。その後は勝ち切れないレースが続いていたが、10月の伊勢佐木特別(2勝クラス)と11月の晩秋ステークス(3勝クラス)を連勝してオープン入りを果たす。

5歳(2023年)

重賞初挑戦となった1月22日の東海ステークスは9着、続く3月19日の名古屋城ステークスは4着と連敗するも、4月30日のブリリアントステークスでは道中最後方追走から最後の直線でダノンラスターとの競り合いを頭差で制しオープン特別初勝利を挙げた[2]。その後の2戦は共に着外であったが、11月23日に行われた浦和記念では当初ライアン・ムーアとのコンビで挑む予定であったが、ムーアの落馬負傷により本田正重に乗り替わることになった。レースでは最後方追走から2周目向正面で捲り気味に進出し、直線で抜け出すと最後は逃げ粘るミトノオーに2馬身半差をつけ重賞初制覇を果たした[3]。12月21日の名古屋グランプリでは中団追走から2周目2コーナー付近でスパートして先頭に立つと最後はグランブリッジの追撃を2馬身差で退け重賞2連勝とした[4]

6歳(2024年)

6歳初戦となったダイオライト記念では中団で脚を溜めるも直線で伸びあぐねて4着に敗れると、続く川崎記念と名古屋グランプリでも共に4着に終わり精彩を欠いていた。しかし、6月26日の帝王賞では9番人気と低評価であったが道中後方追走から最後の直線で懸命に追い込んで3着と好走した。秋に入り、9月23日の白山大賞典では道中3番手追走から2周目向正面で先頭に立つと最後の直線で後続に5馬身差をつけ圧勝、重賞3勝目をマークする[5]。その後、連覇がかかった浦和記念では道中中団でレースを進めるも直線で伸びを欠き4着という結果に終わる。

7歳(2025年)

1月15日、大井競馬小林分場の荒山勝徳厩舎に移籍することを、同馬を所有するG1サラブレッドクラブの公式サイトで発表した[6]。同月17日付でJRAの競走馬登録を抹消された[7]

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競走成績

要約
視点

以下の内容は、JBISサーチ[8]およびnetkeiba.com[9]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
  • 競走成績は2025年7月2日現在
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血統表

ディクテオン血統(血統表の出典)[§ 1]
父系キングマンボ系
[§ 2]

キングカメハメハ
2001 鹿毛
父の父
Kingmambo
1990 鹿毛
Mr.Prospector Raise a Native
Gold Digger
Miesque Nureyev
Pasadoble
父の母
*マンファス
Manfath
1991 黒鹿毛
*ラストタイクーン *トライマイベスト
Mill Princess
Pilot Bird Blakeney
The Dancer

メーデイア
2008 鹿毛
キングヘイロー
1995 鹿毛
*ダンシングブレーヴ Lyphard
Navajo Princess
*グッバイヘイロー Halo
Pound Foolish
母の母
*ウィッチフルシンキング
Witchful Thinking
1994 鹿毛
Lord Avie Lord Gaylord
Avie
Halloween Joy Exuberant
Halloween
母系(F-No.) (FN:2-b) [§ 3]
5代内の近親交配 Northern Dancer 5 ・ 5 × 5 = 9.38% [§ 4]
出典

脚注

外部リンク

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