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グランブリッジ
日本の競走馬 ウィキペディアから
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グランブリッジ(欧字名:Grand Bridge、2019年4月29日 - )は、日本の競走馬[1]。主な勝ち鞍は2022年の関東オークス、ブリーダーズゴールドカップ、2023年のTCK女王盃、エンプレス杯、2024年のレディスプレリュード。
![]() | この記事は現役競走馬を扱っています。 |
馬名の意味は、壮大な架け橋。
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経歴
デビュー前 - 2歳(2021年)
2020年のセプテンバーセール1歳に上場され、サイプレスホールディングス合同会社により310万円(税別)で落札される[3]。
3歳(2022年)
シーズン初戦・通算3戦目となった1月の3歳未勝利戦(小倉競馬場・ダート1700m)で初勝利を収めた。自己条件で2勝目を挙げた後、6月に初の重賞挑戦で関東オークスに出走。このレースから鞍上は福永祐一に乗り替わった。道中はラブパイローの番手につけ、これを直線で交わし、最後は3馬身差をつける完勝で重賞初優勝を果たした[4]。次走は8月のブリーダーズゴールドカップに出走。好位から4コーナーで先頭に立つと、最後は猛追するプリティーチャンスをクビ差しのぎ重賞連勝を飾った[5]。初のJpnI挑戦で出走した11月3日のJBCレディスクラシックは道中中団に控え、直線で鋭く脚を伸ばしたが、逃げるヴァレーデラルナをわずかにとらえきれず、クビ差2着に惜敗[6]。11月30日のクイーン賞は2コーナーでハナに立ったテリオスベルにそのまま逃げ切られ、2馬身差の2着に敗北。
4歳(2023年)
1月25日のTCK女王盃より始動。鞍上は新たに川田将雅を迎えた。道中は折り合い良く3番手のポジションをキープし、そのまま最後の直線へ。先に馬群を抜け出していたヴァレーデラルナを上り最速の末脚でとらえると、最後はこれに1馬身をつけて重賞3勝目を飾った[7]。なお、このレースは出走した全7頭が人気順通りに入着するという珍しい結果となった。
3月2日のエンプレス杯はスタートで出遅れたものの徐々に巻き返すと、直線外を鋭く伸びて残り100m地点で先行各馬をまとめて差し切り、重賞連勝を飾った[8]。
7月5日のスパーキングレディーカップに出走。初のマイル、唯一斤量58kgに加え、スタートで出遅れ後方からの追走となり、直線で先に抜け出したレディバグ、それを追うスピーディキック、タガノクリステルにも遅れを取り、最後は大外から鋭く伸びてきたものの4着に終わった[9]。
10月5日のレディスプレリュードに出走。1月に優勝したTCK女王杯と同条件の競走で1番人気に押されるも、アーテルアストレアに首差の2着になる。前年に引き続きJBCレディスクラシックに2番人気で出走。前走と同一条件の同レースで、1番人気アイコンテーラーに4馬身差の2着で2年連続の2着となった。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、JBISサーチ[10]およびnetkeiba.com[11]に基づく。
- 競走成績は2025年4月9日現在
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血統表
グランブリッジの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | シアトルスルー系 |
[§ 2] | ||
父 *シニスターミニスター Sinister Minister 2003 鹿毛 |
父の父 Old Trieste1995 栗毛 |
A.P. Indy | Seattle Slew | |
Weekend Surprise | ||||
Lovlier Linda | Vigors | |||
Linda Summers | ||||
父の母 Sweet Minister1997 鹿毛 |
The Prime Minister | Deputy Minister | ||
Stick to Beauty | ||||
Sweet Blue | Hurry up Blue | |||
Sugar Gold | ||||
母 ディレットリーチェ 2010 栗毛 |
ダイワメジャー 2001 栗毛 |
*サンデーサイレンス | Halo | |
Wishing Well | ||||
スカーレットブーケ | *ノーザンテースト | |||
*スカーレットインク | ||||
母の母 ブロンコーネ2003 鹿毛 |
*ブライアンズタイム | Roberto | ||
Kelley's Day | ||||
ミセスビクトリア | *トニービン | |||
ビクトリアクラウン | ||||
母系(F-No.) | ビューチフルドリーマー(GB)系(FN:12号族) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Hail to Reason 5 × 5 = 6.25% | [§ 4] | ||
出典 |
- 4代母のビクトリアクラウンは1982年のエリザベス女王杯勝ち馬で、1981年の優駿賞最優秀3歳牝馬、1982年の優駿賞最優秀4歳牝馬である。さらに牝系を遡ると、小岩井農場の名牝ビューチフルドリーマーにたどり着く。
- 主な近親にグレイトパール(平安ステークス、アンタレスステークス)。
脚注
関連項目
外部リンク
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