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ニホンピロレガーロ
日本の競走馬 ウィキペディアから
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ニホンピロレガーロ(欧字名:Nihonpillow Regalo、2003年5月30日 - 不明)は、日本の競走馬。主な勝ち鞍は2010年の小倉記念。
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経歴
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2006年3月25日、阪神競馬場第6レースの3歳未勝利戦(芝1400m)で、小牧太を背にデビューしたが、12着惨敗に終わる。3戦目となった5月の京都競馬場・3歳未勝利戦(芝1600m)で初勝利を収めた。4戦目からはダートに転向し、4歳12月の条件戦以降は酒井学が主戦騎手に定着した。ダートでは結局1勝しか挙げられず、5歳3月から芝に再転向。
6歳となった2009年1月、シーズン初戦として出走した万葉ステークスを勝利し、晴れてオープン入り。重賞初挑戦で出走した3月の阪神大賞典は11着完敗に終わった。5月の新潟大賞典は最下位16番人気ながら、鋭い末脚で直線を勢い良く伸びて2着に好走した。次走の目黒記念で6着に敗れた後は長期休養に入った。
7歳2月、京都記念で約9か月ぶりにレースに復帰したが、12着に沈む。次走の阪神大賞典も見せ場なく13着完敗。4月の大阪-ハンブルクカップは9番人気と評価を落としていたが、直線で上り最速の末脚を伸ばして逃げるミッキーペトラを半馬身差交わし、約1年3か月ぶりの勝利を収めた[4]。5月の新潟大賞典は後方からの追い込みでゴールデンダリアの3着に好走。8月の小倉記念は9番人気の伏兵扱いながら、4コーナーで外を回って先頭に躍り出ると、最後はバトルバニヤンとの叩き合いをハナ差制して念願の重賞初優勝を飾った[5]。しかしレース後の検査で左前脚の屈腱炎が判明し、休養に入った[3]。
8歳5月の金鯱賞で9か月ぶりに復帰するが、不良馬場に加えて両前足の落鉄の影響もあり、勝ち馬ルーラーシップから3.8秒も離される15着に惨敗[3]。さらに屈腱炎の再発も確認されたため、翌6月の2日付で競走馬登録を抹消され引退した。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、JBISサーチ[1]およびnetkeiba.com[7]に基づく。
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血統表
ニホンピロレガーロの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サンデーサイレンス系 |
|||
父 アドマイヤベガ 1996 鹿毛 |
父の父 *サンデーサイレンス1986 青鹿毛 |
Halo | Hail to Reason | |
Cosmah | ||||
Wishing Well | Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
父の母 ベガ1990 鹿毛 |
*トニービン | *カンパラ | ||
Severn Bridge | ||||
*アンティックヴァリュー | Northern Dancer | |||
Moonscape | ||||
母 ニホンピロポリーナ 1990 鹿毛 |
ニホンピロウイナー 1980 黒鹿毛 |
*スティールハート | Habitat | |
A. 1 | ||||
ニホンピロエバート | *チャイナロック | |||
ライトフレーム | ||||
母の母 ニホンピロクリア1984 鹿毛 |
*ブレイヴェストローマン | Never Bend | ||
Roman Song | ||||
ニホンピロアスター | *インファチュエイション | |||
ツルシマ | ||||
母系(F-No.) | アストニシメント(GB)系(FN:7-c) | [§ 2] | ||
5代内の近親交配 | アウトブリード | [§ 3] | ||
出典 |
- 半兄ニホンピロサートは2003年ガーネットステークスなど重賞5勝。
- 母の全兄に重賞2勝のニホンピロプリンス、半弟に1999年マイルチャンピオンシップ南部杯勝ち馬のニホンピロジュピタがいる。
- そのほかの近親に2018年中山大障害勝ち馬のニホンピロバロン。
脚注
外部リンク
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