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ガーネットステークス

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ガーネットステークスは、日本中央競馬会 (JRA) が中山競馬場ダート1200メートルで施行していた中央競馬重賞GIII統一GIII競走である。競走名は、1月誕生石である柘榴石(ざくろいし:ガーネット)に由来。

概要 ガーネットステークス(廃止時), 開催国 ...

概要

1983年までは5歳(現4歳)以上牝馬限定の中山競馬場の芝1600mのオープン特別、1984年から1986年までは5歳(現4歳)以上牝馬限定の同競馬場のダート1200mの1300万下(1986年のみ1400万下)条件戦、1987年から1995年まで同競馬場のダート1800mのオープン特別、1996年東京競馬場のダート1600mのオープン特別として施行されていたガーネットステークスを1997年から重賞競走として新設し、重賞競走としての第1回は同じく中山競馬場のダート1200mで施行され、同様にGIIIに格付けされた。

創設年にGI競走に昇格したフェブラリーステークス根岸ステークスの前哨戦として、ダートの短距離を得意とする競走馬が出走していた。

2008年の出走資格は、サラ系4歳(旧5歳)以上のJRA所属の競走馬外国産馬含む)と、JRAに認定された地方所属の競走馬(4頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)[1]

負担斤量条件は、ハンデキャップであった。

2008年の賞金は、1着3,900万円、2着1,600万円、3着980万円、4着590万円、5着390万円[1]

2008年に新設されたカペラステークスにその機能を引き継ぎ、2009年に廃止された。廃止後の2009年からはガーネットステークスと同じ中山競馬場のダート1200mで施行されていたジャニュアリーステークスがオープン特別の競走として施行されている(それまでは1600万下条件)。

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歴史

要約
視点
  • 1983年以前 中山競馬場の芝1600mの5歳(現4歳)以上の牝馬限定のオープン特別、ガーネットステークスとして施行。
  • 1984年
    • 1300万下条件特別に降格。
    • 施行距離をダート1200mに変更。
  • 1985年 1400万下条件特別に変更。 
  • 1987年
    • オープン特別に再昇格。
    • 出走条件を5歳(現4歳)以上の別定重量に変更。
    • 施行距離をダート1800mに変更。
  • 1989年 混合競走に指定。
  • 1996年 福島競馬場の改修工事の調整による振替開催により東京競馬場のダート1600mで施行。
  • 1997年
    • 指定競走に指定。
    • GIIIに昇格。
    • ダート競走格付け委員会にGIII(統一GIII)に格付け。
    • 負担条件がグレード別定重量に変更。
    • 施行距離をダート1200mに戻す。
  • 2001年
    • 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走資格が「5歳以上」から「4歳以上」に変更。
    • ビーマイナカヤマが史上初の連覇。
    • 鹿戸雄一騎手として史上初の連覇。
    • 高市圭二調教師として史上初の連覇。
  • 2002年
    • 東京競馬場の改修工事の調整による振替開催により東京競馬場のダート1200mで施行。
    • ブロードアピールがJRA史上初となる8(旧9)歳牝馬による重賞制覇。
  • 2003年 負担条件がハンデキャップに変更[2]
  • 2006年 混合競走から国際競走に変更。
  • 2007年 田中勝春が騎手として史上2人目の連覇。
  • 2008年 この年をもって廃止。競走機能はカペラステークスに引き継がれる。
  • 2009年 1600万下条件で施行されていたジャニュアリーステークスが当レースと同じ条件で施行され、事実上当レースの機能をカペラステークスと共に引き継いだ。

歴代優勝馬

コース種別を表記していない距離は、ダートコースを表す。

優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。

重賞格付け以前

さらに見る 施行日, 競馬場 ...

重賞格付け以後

さらに見る 回数, 施行日 ...
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出典

関連項目

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