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パトリック・ウィズダム
アメリカ合衆国のプロ野球選手 ウィキペディアから
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パトリック・イアン=キャッシェル・ウィズダム (Patrick Ian-Cashel Wisdom, 1991年8月27日 - )は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州マリエータ出身のプロ野球選手(三塁手、一塁手)。右投右打。韓国の起亜タイガース所属。
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経歴
要約
視点
プロ入りとカージナルス時代
2012年のMLBドラフト1巡目追補(全体52位)でセントルイス・カージナルスから指名され[1]、プロ入り。契約後、傘下のA-級バタビア・マックドッグスでプロデビュー。65試合に出場して打率.282、6本塁打、32打点、2盗塁を記録した。
2013年はA級ピオリア・チーフスとA+級パームビーチ・カージナルスでプレーし、2球団合計で129試合に出場して打率.235、15本塁打、73打点、5盗塁を記録した。
2014年はAA級スプリングフィールド・カージナルスでプレーし、128試合に出場して打率.215、14本塁打、53打点、5盗塁を記録した。
2015年もAA級スプリングフィールドでプレーし、114試合に出場して打率.237、14本塁打、61打点、11盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、サプライズ・サグアロスに所属した。
2016年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・カージナルスとAAA級メンフィス・レッドバーズでプレーし、2球団合計で81試合に出場して打率.239、5本塁打、33打点、6盗塁を記録した。
2017年はAAA級メンフィスでプレーし、127試合に出場して打率.243、31本塁打、89打点、2盗塁を記録した。
2018年は開幕をAAA級メンフィスで迎え、8月11日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[2]。メジャーデビューとなった翌12日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦では「9番・一塁手」で先発起用され、3回表に迎えた初打席でジェイコブ・ジュニスからメジャー初安打となる適時打を放った(この試合は4打数2安打1打点)[3]。この年メジャーでは32試合に出場して打率.260、4本塁打、10打点、2盗塁を記録した。
レンジャーズ時代
2018年12月11日にドリュー・ロビンソンとのトレードで、テキサス・レンジャーズへ移籍した[4]。
2019年7月6日にDFAとなり[5]、10日に40人枠を外れてマイナー契約となった(そのまま傘下のAAA級ナッシュビル・サウンズに配属)。オフの11月4日にFAとなった[6]。
カブス時代
2019年11月27日にシアトル・マリナーズと単年のメジャー契約を結んだ[7]。
2020年8月10日にDFAとなった[8]。その後、8月14日にFAとなった[9]。その後、8月23日にシカゴ・カブスとマイナー契約を結んだ[10]。9月25日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[11]。9月27日にDFAとなり[12]、翌28日にマイナー契約となった。レギュラーシーズン終了後の10月7日にFAとなった[6]が、2021年1月5日にマイナー契約で再契約した[13]。
2021年5月25日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[14]。この年は106試合の出場で規定打席に届かなかったものの、打率.231・28本塁打・61打点・OPS.823などの成績で、新人王投票ではジョナサン・インディア、トレバー・ロジャース、ディラン・カールソンに次ぐ4位だった[15]。開幕時点の正三塁手はクリス・ブライアントだったが、ブライアントがシーズン途中にトレード移籍する前からウィズダムは三塁手に就いていた。ブライアントが持っていた球団新人本塁打記録(26)を更新した[16]。
2024年の本塁打は8本に留まり、2021年から続けていた連続二桁本塁打はここで途切れることとなった[6]。その他の成績も打率.171・23打点・OPS.629などと大幅に悪化した[6]。その一方で、6月4日にクロスタウン・クラシックとして行われた本拠地リグレー・フィールドでの対シカゴ・ホワイトソックス戦では、この年に横浜DeNAベイスターズからポスティングで同チームに加入していた今永昇太の黒星を消す本塁打を放つ[17]など、印象的な活躍を見せた。また、4月28日に敵地フェンウェイ・パークで行われた対ボストン・レッドソックス戦では、同じく野手として登板していたマット・マービスの後を受けて自身初めて「投手」として登板。0-17と大敗ムードの中、1/3回を無失点に抑える好投を見せた[18]。
同年オフの11月20日にイーライ・モーガンを獲得したことに伴ってDFA[19]となり、2日後にノンテンダーFAとなった。なお、FA期間中の12月4日にはメキシコのウィンターリーグであるリーガ・メヒカーナ・デル・パシフィコ(LMP)に参加し、ナランヘロス・デ・エルモシージョに所属していたが、後述の理由により、シーズン途中に退団した。
起亜時代
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詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別投手成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 投手守備
- 内野守備
- 外野守備
- 2024年度シーズン終了時
記録
- en:Topps All-Star Rookie Team (三塁手部門):2021年
背番号
- 21(2018年 - 2019年)
- 59(2020年)
- 16(2021年 - 2024年)
- 45(2025年 - )
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脚注
関連項目
外部リンク
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