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マット・ジョイス

アメリカの野球選手 (1984 - ) ウィキペディアから

マット・ジョイス
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マット・ジョイス英語: Matt Joyce, 本名:マシュー・ライアン・ジョイスMatthew Ryan Joyce, 1984年8月3日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州タンパ出身の元プロ野球選手外野手)、野球解説者。右投左打。愛称はDJ・SS[1]

概要 基本情報, 国籍 ...
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経歴

要約
視点

プロ入りとタイガース時代

2005年MLBドラフト12巡目(全体360位)でデトロイト・タイガースから指名を受け、6月9日に契約。契約後、傘下のA-級オネオンタ・タイガース英語版でプロデビュー。65試合に出場して打率.332、4本塁打、46打点、9盗塁を記録した。

2006年は、A級ウエストミシガン・ホワイトキャップス英語版で122試合に出場。打率.258、11本塁打、86打点、5盗塁と、前年ほどの高打率を残す事は出来なかった。

2007年は、AA級エリー・シーウルブズに昇格し、130試合に出場した。ここでは打率.257、17本塁打、70打点、4盗塁という成績を残したが、出場試合数が増加したのに対して打点は16減となった。2006年は122試合で70三振だったのに対し、2007年は130試合で127三振を喫した。

2008年5月5日にタイガースで「7番・右翼手」で先発出場し、メジャーデビューを果たした。最終的には92試合の出場で、打率.252、12本塁打、33打点を記録した。なお、マイナーてはAAA級トレド・マッドヘンズでプレーし、56試合に出場して打率.270、13本塁打、41打点、2盗塁という成績を残している。

レイズ時代

2008年12月10日にエドウィン・ジャクソンとのトレードで、打者の補強を必要としたタンパベイ・レイズへ移籍した[2]

2009年は、自身初めて開幕をメジャーで迎えたが、シーズンの大半を傘下のAAA級ダーラム・ブルズで過ごした。

2010年は、スプリングトレーニングで肘を痛め、故障者リストで開幕を迎えた。マイナーリーグでリハビリした後、ディオナー・ナバーロとの入れ替わりでメジャーへ昇格し、最終的に77試合で10本塁打を放った。

2011年は自身初めてオールスターゲームに選出された[3]

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タンパベイ・レイズでの現役時代
(2013年4月17日)

2014年1月17日にレイズと370万ドルの1年契約に合意した[4][5]。2年連続で140試合に出場し、打率.254、9本塁打、52打点を記録した。

エンゼルス時代

2014年12月16日にケビン・ジェプセンとのトレードで、ロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した[6]

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ロサンゼルス・エンゼルスでの現役時代
(2015年5月16日)

2015年は93試合に出場したが打撃不振に陥り、打率.174、5本塁打、21打点に終わった。11月2日にフリーエージェント(FA)となった[7]。オフはドミニカン・ウィンターリーグに出場した。

パイレーツ時代

2016年2月18日にピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結んだ[8]。4月2日にメジャー契約を結んで開幕25人枠入りした[9]。140試合に出場し、打率.242、13本塁打、42打点を記録。オフの11月3日にFAとなった[7]

アスレチックス時代

2016年11月30日にオークランド・アスレチックスと2年1100万ドルで契約を結んだ[10]

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オークランド・アスレチックスでの現役時代
(2017年8月22日)

2017年は141試合に出場して打率.243、25本塁打、68打点、4盗塁を記録した。

2018年は83試合に出場して打率.208、7本塁打、15打点を記録した。オフの10月29日にFAとなった[7]

ブレーブス時代

2019年2月9日にクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになったが[11]、3月19日にFAとなった。3月20日にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結んだが、23日に金銭トレードで、アトランタ・ブレーブスへ移籍した[12]。3月28日にメジャー契約を結んで40人枠入りした[7]。オフの10月31日にFAとなった[13]

マーリンズ時代

2020年2月3日にマイアミ・マーリンズと1年契約を結んだ[14]。46試合の出場で打率.252、2本塁打、14打点。オフの10月28日にFAとなった[15]

フィリーズ時代

2021年2月10日にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[16]。シーズン開幕直前の3月26日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りすることが発表された[17]。9月26日にDFAとなり、同日中にFAとなった[7]

引退後

2022年ロックアウト英語版中もMLBの球団からは獲得オファーは無く、独立リーグのチームからのみ獲得オファーがあり、2023年にMLB復帰をすることも考えていたが、8月1日に現役引退を表明した[18]

2023年からはバリー・スポーツ・サン英語版で古巣レイズの野球解説者となった[19]

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詳細情報

年度別打撃成績

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  • 2021年度シーズン終了時

年度別守備成績

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  • 2021年度シーズン終了時

記録

背番号

  • 20(2008年 - 2015年)
  • 17(2016年)
  • 23(2017年 - 2018年)
  • 14(2019年)
  • 7(2020年 - 2021年)
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脚注

関連項目

外部リンク

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