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三菱重工長崎サッカー部

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三菱重工長崎サッカー部
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三菱重工長崎サッカー部(みつびしじゅうこうながさきサッカーぶ)は、長崎県長崎市を本拠地とする実業団サッカークラブである。三菱重工長崎SCとも。

概要 三菱重工長崎サッカー部, 原語表記 ...

歴史

1947年に発足。

1982年2月の九州各県リーグ決勝大会を勝ち抜き、九州サッカーリーグに昇格。昇格2年目の1983年には3位と躍進したが、以降1990年に再び3位となった以外は長らく中下位に低迷。1993年には最下位となり長崎県リーグに降格するが、1年で九州リーグに復帰した。

1995年の復帰後も最高で6位が2回、それ以外は下から数えた方が速い順位に低迷しているが、時として優勝を狙うチームを倒す「ジャイアントキラー」ぶりを発揮する事がある。

長年に渡って長崎県勢として唯一の九州リーグ参戦チームであったが、2005年V・ファーレン長崎が発足してからは、V・ファーレンが将来のJリーグ参入を表明し、さらに2009年からJFLに昇格したこともあり、後塵を拝する形となっている。

2012年には九州リーグで22年ぶりに3位に入る躍進を見せたが、2017年は11チーム中10位に終わり、24年ぶりに長崎県リーグへ降格した。

2020年は県リーグ1部を無敗で制したが、各県リーグ決勝大会1回戦でジェイリースFCに敗れ残留。2023年は3年ぶりに県リーグを制すも、各県リーグ決勝大会1回戦で板付FCに敗れた。2024年は県リーグを全勝で連覇し、各県リーグ決勝大会でも優勝、8年ぶりの九州リーグ復帰を果たした。

全国社会人サッカー選手権は1983年の第19回大会に初出場。以降20・36・4748495060回の計8回出場。2014年第50回大会では持ち前のジャイアントキラーぶりを大いに発揮。1回戦でFC刈谷、2回戦でコバルトーレ女川、3回戦で奈良クラブとJFL・Jリーグ参入を目指すクラブを相次いで破り、4位に入る大健闘を見せた。

天皇杯1997年第77回大会に初出場。以降7882848588939495103104回の計11回出場。78・82・84・93・94・95・103回大会は初戦で敗退。77・85・88・104回では1回戦を突破したものの、いずれも2回戦で敗れた。なお77・85回大会1回戦の対戦相手はいずれも初芝橋本高校であり、88回大会1回戦におけるデッツォーラ島根戦での勝利が、同全国大会での対社会人初勝利となった。

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戦績

リーグ戦

年度所属順位勝点試合勝(PK勝)(PK敗)敗得点失点得失
1982九州7位9941421201
19833位127522301614
19845位10942313103
19859位49126617-11
19869位79234713-6
19879位59135713-6
19887位89243611-5
19895位99252871
19903位1496211587
19915位312094733312
19928位16183782129-8
199310位121840142354-31
1994長崎県1部優勝
1995九州9位16184 (2)-(2) 102553-28
19966位20165 (2)-(1) 82535-10
19979位17184 (2)-(1) 112756-29
19989位17183 (3)-(2) 102352-29
19997位21186 (1)-(1) 103440-6
20008位24186 (2)-(2) 82438-14
20016位27188 (0)-(3) 740337
20028位16183 (3)-(1) 112137-16
20039位24225 (3)-(3) 113155-24
20049位11183 (1)-(0) 143455-21
20059位10182 (2)-(0) 141455-41
20067位12164 (0)-(0) 122741-14
20077位26208 (0)-(2) 103354-21
20089位9182 (1)-(1) 142060-40
20098位12162 (2)-(2) 101337-24
20106位18165 (0)-(3) 82739-12
20116位23185 (2)-(4) 72536-11
20123位371811(1)-(2) 4422517
20137位20185(2)-(1) 103341-8
20145位331810-(3) 5502129
20155位24187(1)-(1)92430-6
20169位491(0)-(1)7619-13
201710位13203(0)-(4)132144-23
2018長崎県1部4位1494232823+5
20193位18 8 6 0 2 31 10 21
2020 優勝 22 8 7 1 0 38 11 27
2021 2位 19 8 6 1 1 39 7 32
2022 2位 19 8 6 1 1 38 12 26
2023 優勝 22 8 7 1 0 31 6 25
2024 優勝 24 8 8 0 0 40 2 38

天皇杯

  • 出場11回
年月日ラウンド会場スコア対戦相手観客
77 1997年11月30日 1回戦 長崎県 2 - 1 初芝橋本高校
1997年12月7日 2回戦 紀三井寺陸 0 - 2 ヴェルディ川崎
78 1998年11月29日 1回戦 長崎県 0 - 4 中央大学 1003
82 2002年12月1日 1回戦 愛媛県 1 - 6 愛媛FC 1535
84 2004年9月23日 1回戦 水前寺 2 - 5 アルエット熊本FC 267
85 2005年9月17日 1回戦 栃木グ 4 - 3 初芝橋本高校 110
2005年9月19日 2回戦 1 - 4 アイン食品 106
88 2008年9月14日 1回戦 長崎県 3 - 0 デッツォーラ島根 670
2008年9月20日 2回戦 0 - 1 ニューウェーブ北九州 446
93 2013年9月1日 1回戦 1 - 2 HOYO大分 400
94 2014年7月6日 1回戦 1 - 2 ホンダロックSC 428
95 2015年8月29日 1回戦 0 - 7 V・ファーレン長崎 1259
103 2023年5月21日 1回戦 ニンスタ 0 - 1 FC今治 707
104 2024年5月25日 1回戦 水前寺 4 - 0 東海大学熊本 178
2024年6月12日 2回戦 アイスタ 0 - 9 清水エスパルス 3029
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タイトル

リーグ戦

ユニフォーム

ユニフォームサプライヤー

ユニフォームスポンサー

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所属選手・スタッフ

2023年

スタッフ

役職名前前職備考
監督日本の旗 根橋和文三菱重工長崎SC 総監督
コーチ日本の旗 安部真一三菱重工長崎SC 監督選手兼任
日本の旗 幸野屋敏行 デッツォーラ島根E.C 選手 選手兼任
日本の旗 松本光生 山里クラブ 選手 選手兼任
日本の旗 宮近将太朗 大阪産業大学サッカー部 選手 選手兼任
日本の旗 今宮健太 佐賀LIXIL FC 選手 選手兼任

選手

PosNo.選手名前所属備考
GK1日本の旗 金度憲長崎総合科学大学
15日本の旗 東寛也MD長崎
21日本の旗 東川陸KUNIMI FC
39日本の旗 濱田翔平長崎総合科学大学
DF2日本の旗 今宮健太佐賀LIXIL FCコーチ兼任
3日本の旗 浜本拓哉七隈トンビーズ
6日本の旗 宮近将太朗大阪産業大学コーチ兼任
16日本の旗 江濱信介九州産業大学
18日本の旗 奥裕啓佐賀大学
20 日本の旗 森崎尚樹 九州産業大学
24日本の旗 宮村倖昌松江シティFC
25日本の旗 末永隼九州産業大学
31日本の旗 田川慎太郎島原SC
32日本の旗 金岡奨之日本体育大学
35 日本の旗 松本光生 山里クラブ コーチ兼任
36 日本の旗 松木海斗 クロアチアの旗 NKトルノベック
37 日本の旗 島袋信介 三菱重工長崎シニア
40 日本の旗 佐藤信之 三菱重工長崎シニア
MF4日本の旗 田崎友佑哉長崎総合科学大学
5日本の旗 鹿山拓真カターレ富山
8 日本の旗 成瀬美喜人 長崎総合科学大学
10日本の旗 安部真一三菱重工長崎シニアコーチ兼任
12日本の旗 田中翔太創成館高校
13日本の旗 栗原茂樹徳山大学
14日本の旗 高橋大寿ジェイリースFC
22日本の旗 畑田健吾中央学院大学
23日本の旗 福本廉オーストラリアの旗 ハミルトン・オリンピックFC
26日本の旗 幸野屋敏行デッツォーラ島根E.Cコーチ兼任
28 日本の旗 藤川丈 MD長崎
29 日本の旗 出口稔規 MD長崎
30 日本の旗 迫龍也 日本経済大学
38 日本の旗 副島裕生 長崎総合科学大学附属高校
FW7日本の旗 平野皓巴城西国際大学
9日本の旗 城臺映伍城西国際大学
11日本の旗 田中遥斗阪南大学
17日本の旗 西尾浩太郎三菱重工長崎シニア
19日本の旗 三浦海飛飛鳥FC
34日本の旗 井原京佑MD長崎
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歴代所属選手


関連項目


外部リンク

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