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中丸雄一

日本の歌手 (1983-) ウィキペディアから

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中丸 雄一(なかまる ゆういち、1983年昭和58年〉9月4日[4] - )は、日本アイドルタレント俳優歌手ヒューマンビートボクサー司会者YouTuber漫画家男性アイドルグループKAT-TUNの元メンバー。愛称は「ゆっち[8]

概要 なかまる ゆういち 中丸 雄一, 生年月日 ...
概要 中丸雄一, YouTube ...

東京都北区赤羽出身[1]STARTO ENTERTAINMENT所属[4]

妻は元日本テレビアナウンサー笹崎里菜[7]

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来歴

要約
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中学校3年生の時、同じクラスの女子にジャニーズ事務所入りを薦められて履歴書を送り[9]1998年11月8日にオーディションを受けて[6]亀梨和也赤西仁[10]増田貴久藤ヶ谷太輔塚田僚一越岡裕貴と同時に事務所に入所した[5][11]。ジャニーズJr.内ユニット・B.B.D.にも所属する[12]。2001年にKAT-TUNを結成し、2006年3月22日にシングル、アルバム、DVD同時発売でデビューした[13]

2002年に都立の高校を卒業していたが、環境問題についてもっと勉強したいという思いが強まり、2008年4月、24歳で早稲田大学人間科学部eスクール(通信教育課程)人間環境科学科に入学した[14]。2013年3月、同大学を卒業した[15]

2006年4月から2011年3月まで、小山慶一郎とともにNHKの音楽番組『ザ少年倶楽部』の初代MCを務める[16]

2008年8月、自らが構成・演出を担当したソロアクトライブ『中丸君の楽しい時間』を開催した[17]

2009年にTBS系列『RESCUE〜特別高度救助隊』で連続ドラマ初主演を務めた[18]

2011年4月3日から放送開始の日本テレビ系列の日曜朝の情報番組・『シューイチ』のコメンテーターに就任し、レギュラーコーナー「マジっすか」を担当する[19]

2017年、テレビ東京系ドラマ『マッサージ探偵ジョー』に主演し、ソロとして主題歌「お疲れサンクス」を担当した[20]。またテレビ朝日系バラエティ『世界ルーツ探検隊』が開始、地上波ゴールデン番組で初MCを務める[21]

2021年4月、二宮和也が開設したYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」(2023年12月よりよにのちゃんねるにチャンネル名変更[22])のメンバーに選ばれ、編集を担当する[23][24]

2022年4月から、ABCテレビテレビ朝日系列の土曜朝の旅番組『朝だ!生です旅サラダ』生中継コーナーのリポーターに就任した[25]。同年8月「ジャにのちゃんねる」メンバーとして『24時間テレビ45』のメインパーソナリティを務めた[26]

2023年3月22日、個人公式TwitterInstagramを開設した[27]。同年5月25日、7年越しの念願の漫画家デビューが告知された[28]。同年6月23日発売の『月刊アフタヌーン』(講談社)8月号より『山田君のざわめく時間』の短期集中連載を開始した[28]。2024年1月23日に初めての単行本が発売[29]

2024年1月13日、個人YouTubeチャンネル「中丸銀河ちゃんねる」とTikTokを開設した[30]

2024年1月16日、元日本テレビアナウンサー笹崎里菜と結婚したことをファンクラブサイトなどで発表した[7][31]。同年1月20日に放送の『朝だ!生です旅サラダ』でも結婚を生報告した[32]

2024年8月7日配信の『週刊文春 電子版』において、女子大生とのホテルでの密会が報道された[33]。報道を受け、芸能活動を謹慎することが同日に事務所より発表された[34]。なお、文春は不倫ではなく密会としており、相手の女子大生も「何もしていない。相談事をして、すぐに部屋を出ました」と肉体関係は否定している[35]

2025年1月3日、活動再開を発表[36]。8月5日に個人のオフィシャルサイト兼ファンクラブ「中丸雄一 OFFICIAL SITE『中丸通信』」を開通した(正式オープンは中丸の誕生日である9月4日予定)[37]

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人物

要約
視点

趣味・特技

ヒューマンビートボックス
特技のヒューマンビートボックスボイパ)をライブ、テレビ番組等で披露している[17][43][44]。大学の卒業論文は「黒人音楽グローカリゼーション」をテーマにヒップホップ文化について考察した[15]
イラスト
幼少期からイラストを描くことが好き[45]。2006年の『24時間テレビ29』でのスタジオジブリとのTシャツデザインの原案を手掛けることになり[45][46]、それをきっかけに本格的にイラストを始める[45]。その後も公式携帯サイトのweb連載「中丸のページ」のキャラクター「あいつ」[47]、ソロ舞台『中丸くんの楽しい時間』で販売されたグッズや菓子パンのパッケージ[48]、自身がMCを務める『世界ルーツ探検隊』のマスコットキャラクター「ルーツくん」[49]などのデザインを手がけた。
2012年から雑誌『WiNK UP』(ワニブックス刊)で「中丸雄一の絵本作家への道」、「中丸雄一のイラスト勉強会」を約9年間にわたり連載した[45]
2020年、新型コロナウイルス感染拡大に対してジャニーズグループがプロジェクト『Smile Up! Project』を立ち上げた際には、公式SNSに4月15日から5月31日まで毎日のように外出自粛を促すための4コマ漫画をアップした[50]
2023年11月6日から12日まで行われた15回目『渋谷芸術祭』内の企画「〜ハチ公生誕100年特別企画〜探せ!ARTハチ公100変化 ARスタンプラリー」にアーティストとして特別参加し、中丸が描いたハチ公ARTはラッピングバスになって渋谷の街を走行[51]
動画編集
KAT-TUNのDVD特典映像などで企画・編集・撮影などを行っていたことがある[52]。2020年、自ら演出・構成・ナレーション・制作を担当した動画は、『Johnny's Smile Up! Project』の一環としてジャニーズ事務所のYouTube公式チャンネル「Johnny's official」に公開[53]。二宮和也開設のYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」(現・よにのチャンネル)の編集を担当[52]
フルーツカット
自身がレギュラー出演する情報番組『シューイチ』の担当コーナー「まじっすか」で、フルーツアート英語版を習ったことがあり[54]、また趣味であるフルーツカットを仕事に結びつけるため練習しており[55]、テレビ番組で披露した腕前が話題となった[56]

『シューイチ』

自身の担当コーナー「まじっすか」で、芸能界で生き残るため様々なことに挑戦している[19]。コメンテーターとしてレギュラー出演している『シューイチ』ではアイドルだからとぼやけたコメントをしないように、自身の経験や情報を盛り込むよう心掛けている[57]。2022年4月3日の放送では総合司会の中山秀征が新型コロナウイルス感染のため、中山の代打司会を務めた[58]

また、同コーナーの企画でファッションの勉強に取り組み、2023年3月4日に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された『第36回マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 SPRING/SUMMER』に初出演。衣装・音楽・照明・演出全てを中丸がプロデュースした[59]

漫画家として

小学生の頃に漫画家を志し、中学の時に一度は漫画家の夢を諦めてジャニーズ事務所に入所[28]。漫画家の東村アキコ原作のドラマ『主に泣いてます』に出演したおかげで、東村との交流が始まったことで再び漫画家の道へと導いた。2016年には東村の提案で4コマ漫画の制作を開始[60]

2020年、新型コロナウイルスの影響下で「ステイホーム4コマ」で、約1か月半にわたり毎日漫画をジャニーズ事務所のSNSに投稿し続けた[28]。同時期には東村のアシスタントも経験し[61]、本格的に漫画制作に取り組み始めた[28]。東村経由で講談社の編集者助宗祐美と知り合い、交流が始まった。出版に向けて漫画作品の制作を行ったが、芸能界のことをネタにしたところ安易だという理由で事務所からNGが出たり、物語が壮大になりすぎて内容の収拾がつかなくなるなど、複数の作品がボツになった[60]

そして、2023年、39歳の時に『月刊アフタヌーン』(講談社)の8月号に掲載された『山田君のざわめく時間』で漫画家としてデビューを果たし[28]、20数年ぶりに雑誌に重版がかかった[62]。2024年1月23日、自身初となる単行本として発売された[29]。次々も重版が決定し、累計7万部を突破した[63]

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受賞歴

出演

要約
視点

単独出演のみ。グループとしての出演はB.B.D.KAT-TUN#出演よにのちゃんねる#出演を参照。

※主演作品は太字表記

テレビドラマ

映画

音楽番組

バラエティ番組

情報番組

  • シューイチ(2011年4月3日 - 2024年8月4日[注 3]、日本テレビ) - コメンテーター[19]
    • ボストン美術館展 芸術×力「中丸雄一のまじっすか美術館」(2022年8月6日、日本テレビ)[92]

ドキュメンタリー

アニメ

  • クレヨンしんちゃん(テレビ朝日)
    • 「スシ王子だゾ!」(2008年4月25日) - 中丸雄一(本人) 役[96]
    • 「オラんちの“ルーツ”だゾ」(2017年6月2日) - 同上[97]

ラジオ番組

CM

舞台

イベント

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連載

Web連載

  • 「中丸のページ」(公式携帯サイトJohnny's Web、2006年12月6日 - )

漫画

その他

  • ワニブックス社
    • WINK UP
      • 「中丸雄一の絵本作家への道」(2012年[45] - 2016年11月号)
      • 「中丸雄一のイラスト勉強会」(2016年12月号 - 2021年7月号[118]
    • 『+act.』
      • 「中丸の部屋」(2021年8月号[119] - 2024年9月号[120]、2025年6月号[121] - )

楽曲

要約
視点
さらに見る 曲名, 作詞 ...
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脚注

外部リンク

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