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二本栁亘

大相撲力士 ウィキペディアから

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二本栁 亘(にほんやなぎ わたる、2000年5月31日 - )は、東京都足立区出身で、阿武松部屋所属の現役大相撲力士。本名同じ。身長176.1cm、体重167.8kg。最高位は西幕下12枚目(2024年7月場所、2025年1月場所)。

概要 二本栁 亘, 基礎情報 ...
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来歴

入門前

足立区立綾瀬小学校1年次から地元の葛飾白鳥相撲教室で相撲を始めて[1]、4年次に全日本小学生相撲優勝大会3位、5年次にわんぱく相撲全国大会ベスト16を経験した[1]葛飾区立大道中学校では3年次に全国中学校相撲選手権大会でベ32強入りした[1]。中学校卒業後は、埼玉栄高校に進学。3年次の7月に右膝前十字靭帯断裂の大怪我を負ったが[2]高校総体国体少年の部には強行出場し、団体優勝を果たした[3]。痛めた右膝は2018年12月に靭帯再建手術を受けた[4]

入門後

高校卒業後は、葛飾白鳥相撲教室及び大道中学校出身の21代音羽山(元幕内・大道)が所属する阿武松部屋へ入門することになった[3]。当初は2018年11月場所で初土俵を踏む予定だったが、右膝の怪我の影響で1年遅れて2019年11月場所が初土俵になった[2]。初土俵同期生は出羽ノ龍夢道鵬の2人[1]。同年3月から部屋で生活しており、稽古場に降りようとして当時の師匠だった12代阿武松(元関脇・益荒雄)に制止されたこともある[3]。その12代阿武松は初土俵を踏む前の9月に日本相撲協会を退職して21代音羽山が阿武松部屋を継承しており[5]、21代音羽山改め13代阿武松の師匠就任後に初土俵を踏んだ最初の力士となった。

初めて番付に名前の載った2020年1月場所は、7番相撲で高校の後輩の夢道鵬を破って序ノ口優勝[2]。序二段も6勝1敗と大きく勝ち越したが、初めて三段目に上がった同年7月場所は右足首の捻挫で途中休場した[6]。怪我から復帰した9月場所は6連勝としたが、最後の相撲で高校の先輩の北天海に敗れて三段目優勝はならなかった[7]。翌11月場所も勝ち越して、新幕下に昇進した2021年1月場所は6勝1敗で優勝決定戦に進出した[8]。翌3月場所は後半3連敗で、皆勤出場した場所では初めての負け越しに終わった。2024年7月場所で初めて幕下15枚目以内に入った。

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主な成績

要約
視点

2025年7月場所終了現在

通算成績

  • 通算成績:124勝93敗14休(34場所)

各段優勝

  • 序ノ口優勝:1回(2020年1月場所)

場所別成績

さらに見る 一月場所 初場所(東京), 三月場所 春場所(大阪) ...
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改名歴

  • 二本栁 亘(にほんやなぎ わたる)2019年11月場所 -

関連項目

脚注

外部リンク

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