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処暑

二十四節気の一つ ウィキペディアから

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処暑(しょしょ)は、二十四節気の第14。七月中(通常旧暦7月内)。現在広まっている定気法では太陽黄経が150のとき(黄道十二宮では処女宮の原点に相当)で8月22日8月23日ごろ。ではそれが起こるだが、天文学ではその瞬間とする。平気法では冬至から2/3(約243.4906日)後に当たる8月22日8月23日ごろとなる。期間としての意味もあり、この日から、次の節気の白露前日までである。

季節

暑さが峠を越えて後退し始めるころ。『暦便覧』では「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」と説明している。

二百十日二百二十日とともに台風襲来の特異日とされている。

日付

定気法による処暑の瞬間(世界時、UT)と、日本中国での処暑日の日付は表のとおり。日本における時刻はこの表の9時間後[1][2]、中国では8時間後となり、世界時15時台の2国の日付は異なる。

さらに見る 年, 日時 (UT) ...

グレゴリオ暦

グレゴリオ暦による1583年から2499年までの日本の処暑は表のとおり[3][4][5]

2025年の処暑は8月23日[更新]

365日からの超過分が毎年蓄積し、4年に一度閏年でリセットされる様子がわかる(処暑は閏日の挿入される2月末日より後のため、4で割り切れる年が先頭)。 1797年から1991年までは8月23日8月24日のいずれか。 1992年から2023年まで8月23日が続く。 2024年以降は8月22日8月23日のいずれかとなる(稀に8月24日)。

さらに見る 年, 年を4で割った余り ...
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七十二候

処暑の期間の七十二候は以下の通り。

初候
綿柎開(めんぷ ひらく) : 綿を包む(がく)が開く(日本)
鷹乃祭鳥(たか すなわち とりを まつる) : が捕らえた鳥を並べて食べる(中国)
次候
天地始粛(てんち はじめて しじむ(しゅくす)) : ようやく暑さが鎮まる(日本・中国)
末候
禾乃登(か すなわち みのる) : が実る(日本・中国)

前後の節気

立秋処暑白露

脚注

外部リンク

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