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小雪

二十四節気の一つ ウィキペディアから

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小雪(しょうせつ)は、二十四節気の第20。十月中(通常旧暦10月内)。

現在広まっている定気法では太陽黄経が240のとき(黄道十二宮では人馬宮の原点に相当)で11月22日ごろ。ではそれが起こるだが、天文学ではその瞬間とする。平気法では冬至から11/12(約334.81日)後で11月21日ごろ。期間としての意味もあり、この日から、次の節気の大雪前日までである。

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季節

わずかながらが降り始めるころ。『暦便覧』では「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」と説明している。

日付

定気法による小雪の瞬間(世界時、UT)と、日本中国での小雪日の日付は表のとおり。日本における時刻はこの表の9時間後[1][2]、中国では8時間後となり、世界時15時台の2国の日付は異なる。

さらに見る 年, 日時 (UT) ...

グレゴリオ暦

グレゴリオ暦による1582年から2499年までの日本の小雪は表のとおり[3][4][5]

2025年の小雪は11月22日[更新]

365日からの超過分が毎年蓄積し、4年に一度閏年でリセットされる様子がわかる(小雪は閏日の挿入される2月末日より後のため、4で割り切れる年が先頭)。 1797年から2015年までは11月22日11月23日のいずれか。 2016年から11月22日2051年まで続く。 2052年以降は11月21日11月22日11月23日のいずれかとなる。

さらに見る 年, 年を4で割った余り ...
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七十二候

小雪の期間の七十二候は以下のとおり。

初候
虹蔵不見(にじ かくれて みえず) : を見かけなくなる(日本・中国)
次候
朔風払葉(きたかぜ このはを はらう) : 北風が木の葉を払い除ける(日本)
天気上騰地気下降(てんき じょうしょうし ちき かこうす) : 天地の寒暖が逆になる(中国)
末候
橘始黄(たちばな はじめて きばむ) : の実が黄色くなり始める(日本)
閉塞而成冬(へいそくして ふゆをなす) : 天地の気が塞がって冬となる(中国)

前後の節気

立冬小雪大雪

脚注

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