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柊マグネタイト

日本の音楽家・ボカロP ウィキペディアから

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柊マグネタイト(ひいらぎマグネタイト)は、日本音楽家ボカロP。別名、磁鉄鉱P、薩摩P、薩摩ホグワーツPとしても知られる。代表曲は「マーシャル・マキシマイザー」、「テトリス」、「リアライズ」、「終焉逃避行」など[1][2]

概要 柊マグネタイト, 出身地 ...
概要 柊マグネタイト, YouTube ...
概要 柊サブネタイト, YouTube ...
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経歴

要約
視点

ニンテンドーDSの作曲ソフト「KORG M01」で作曲を始めたのち、バンド活動を行った[3]。その後VOCALOIDを使用した楽曲を作りはじめ、2019年の時期に平沢進の存在を知る[3]

2020年9月3日、「或世界消失」を投稿して柊マグネタイト名義でデビューした[4][5][6][7]。この曲はおよそ11分半という異例の長さを持っている[8]。その後2作目の「旧約汎化街」でニコニコ動画内で10万回再生を突破し「VOCALOID殿堂入り」を果たした[9]

2020年12月に開催された「The VOCALOID Collection 2020 Winter」では、参加した楽曲「終焉逃避行」でルーキー部門1位を獲得した[3][10]

2021年には、YouTubeでサブチャンネル「柊サブネタイト」を開設し[11]4月24日KanariaKING」のリミックスを投稿した[12]

2021年8月21日、YouTubeとニコニコ動画にて、CeVIO AI音楽的同位体 可不を使用した「マーシャル・マキシマイザー」を投稿した[13][14]。この楽曲は、同年11月にニコニコ動画で再生回数100万回(CeVIO伝説入り)を達成し[15]、可不を使用した楽曲の中で史上3曲目のミリオン達成楽曲となった[16]。柊はこの楽曲によりさらに注目を浴び[17]、多くの歌ってみたアレンジなどの二次創作が投稿されている[17][8][18]。2021年を代表するボカロ曲であるとされる[19]。2022年2月25日には CeVIO AI 音楽的同位体 可不の 1st アルバム『シンメトリー』に収録され、フィジカルリリースされた[20][21]

楽曲などの創作は、以前はデスクトップパソコンスピーカーなどを使っていたが、2021年現在は、ほとんどノートパソコンで制作している[22]

2023年3月7日に、楽曲「薩摩ホグワーツのテーマ」を投稿し[23][24]、ニコニコ動画ではいいね数自己ベストおよび、殿堂入り(再生数10万回突破)するまでにかかった時間の自己ベストを更新した[25]

2023年に、スマホゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」に登場するユニット「Vivid BAD SQUAD」への書き下ろし楽曲の制作を「C'Na,雪乃イト」らと共に担当したことを発表した[26]。同年8月19日にゲーム内で遊べる楽曲として収録されると同時に、YouTubeとニコニコ動画にて、初音ミクが歌唱する「リアライズ」が公開された[27][28]。プロジェクトセカイ公式YouTube等ではVivid Bad Squadと初音ミクの歌唱バージョンも公開された[29]。本作は「VOCALOID殿堂入り」となり、「ニコニコ VOCALOID SONGS TOP20」で首位を獲得した[30]

2024年8月(幕張)および10月(大阪)に開催された「マジカルミライ 2024」ではテーマソングを依頼され、「アンテナ39」を制作した[31]

2024年11月8日に投稿した「テトリス」は、ゲーム『テトリス』のBGMに使用されたロシア民謡「コロベイニキ」を引用した楽曲である[32]。発表以降、「ニコニコ VOCALOID SONGS TOP20」や「Heatseekers Songs」などのチャートでは複数回にわたって首位を獲得している[32][33]。この作品も、二次創作などで話題となった[33]

2025年2月9日には、歌愛ユキを使用した楽曲「ざぁこ」を公開したが、海外を中心に批判の声が多く上がった[34]。「歌詞・描写に不適切な表現が含まれているという指摘を受けた」として非公開にし、リメイク版ミュージックビデオの制作を公表した[35][34]。リメイク版である「雑魚」は同年3月10日に公開され[34]、歌詞は変更されずに、歌唱が亞北ネルに変更された[36]。この楽曲はYouTubeでは公開翌日に100万再生を達成し[37]、「リアライズ」および「テトリス」に引き続き「ニコニコ VOCALOID SONGS TOP20」で首位を獲得した[38]

2025年6月25日には、自身初となるフルアルバム『旧世界レガシー』をリリースした[1]。また、リリースを記念し、自身初となるワンマンライブ「旧世界レガシーLIVE」を代官山UNITにて開催する[1]

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人物

好きなアーティストと音楽のルーツとして平沢進を挙げており、現在も「めちゃくちゃハマっている」と語っている[3][39]。友人とカラオケに行った際に初めて聴き「完全に洗脳されて、帰りに聴きまくってました。」というエピソードを述べている[3]。活動についても憧れていると答えている[5]。また、ニコニコ動画の「平沢進」のタグをよくチェックしており、ハマり始めた時期に観た『エイリアンエイリアンを平沢進っぽくアレンジ』には感激したと語っている[5]

ボカロPの中で憧れている人は、ナユタン星人である[5]クラシックロシア民謡中田ヤスタカの楽曲も好んでいる[39]

使用しているVOCALOIDの初音ミクについては、「アンテナみたいな存在」であると表現しており[31]、出会った頃の初音ミクはちょっと歳上のお姉さんであったため、未だにずっとその意識があり、自身にとっては「年下のお姉ちゃん」のような存在であると語っている[2]

Twitterでいいね×1秒の曲を作ると公言し、7万秒(≒19時間)という異常な長さの曲を現在制作中である[40]

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ディスコグラフィ

アルバム

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楽曲

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楽曲提供

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タイアップ

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脚注

外部リンク

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